韓国の高校生は大変!

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2005年5月24日(火) 06:27

今日の英会話の練習で、それぞれの国の子供の学校事情について話し合った。
まずは、夏休みにサマースクールはあるかどうか?ということについてでは、アメリカ以外のほとんどの国では、サマースクールはないことが分かった。
親にとってはとてもありがたいサマースクールというシステム、子供にとっては迷惑な話らしい。
次に、夏休みの間に宿題は出るかどうか?ということでは、中国とボリビア(南半球の高山地帯なんで、夏は寒いし、短いらしい)はまったく夏休みの宿題は出ないらしい。
日本なんて、小学生一年生からたっぷりと出るのにねぇ。。
そして、最後に、子供が学校に居る時間は何時間ですか?ということについて、だいたいどこの国でも、低学年は短く、高学年になるに従ってだんだんと長くなっていくらしい。。
それでもせいぜい、授業時間だけをカウントしても、6時間っていうところが多かった。
が!韓国だけはどうも違うらしい。
なんと、韓国の高校生は13時間は学校に居なければならないらしい。
それには、先生もすごく驚いていて、「Really?」を連発していた。
で、ゆたママが韓国人マダムに「じゃ何時から何時まで学校にいなきゃなんないの?」と聞いたら、「朝8時〜夜の9時か、10時くらいまで。。」だって!「じゃ、先生もずっと授業してるの??それはとってもハードだねぇ。。」と言ったら「4時くらいまでは先生の授業があるけど、その後は、自習だよ。」だって。。
「夕飯とかどうするの〜?」と聞くと「ランチと夕飯のための二つのお弁当を毎日用意しなきゃならないの、お母さんは。」だって。。すごい!すごすぎる!!
これは、私立の学校に限らず、公立もどこの学校でもこんな感じらしい。。
日本じゃ、絶対あり得ない、この拘束時間の長さ。。
ちなみに、韓国人マダムには3人のお嬢さんがいて、長女は大学生で、もちろん高校時代を韓国で過ごしてきたので、その大変さを味わってきている。
次女は、今、高校生で、昨年まで韓国の高校に行ってたので、こっちに来てラッキーだ、、と言ってるらしい。たしかにそれはそうだ!
そして3女は中学生で、「ママ、お願いだから、私が高校卒業するまで、韓国に戻らないで〜!」とお願いしてきてるのだそう。。
とにかく、どこの国の出身のクラスメイトも、この韓国の高校生のハードさを知って驚いてしまっていたのがおかしかったなぁ。。

| »