憧れのディナー

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2007年7月22日(日) 13:06

今日は日曜日。毎度のことながら、我が家は釣りに出かけたのだけど、今回はゲスト付きで朝から行動を起こしてしまった。
ゲストとは、ゆたパパの会社にインターンで来てる大学院生の女の子。彼女は日本では釣り経験がないと言っていたので、今日の釣りはつまらないかな??と心配していた。
いつもの釣り場のサンタクルズに10時半に到着したので、「こんなに早く来たのだから、良い場所が取れるハズ」と踏んでいたけれど、釣り人って早起きさんがいっぱいいるので、午後3時過ぎに来てる時よりももっと多くの釣り客で賑わっていた。
でも。。この時点では、どの人のバケツを覗いてみても大物らしき魚は釣れてなさそう。今日はダメダメな日?ゲストさんに申し訳ないね。。と思っていた。
お昼になったので、近くのレストランにてランチを済ませた我が家。支払いのため、ゆたママだけがレストランに残って、ゆたパパ、子供たち、ゲストさんに先に竿の様子を見に行ってもらった。
支払いを済ませ、ゆたパパに「どう?」と訊くと、ゆたパパがこんな話をしてくれた。

ゆたパパ達が竿の様子を確認しに戻ってみたら、釣り糸が引き上げられて釣られたsmelt(ワカサギの一種、しかも体長35cmと我が家の釣りヒストリーで最大記録更新!!)が白い布に包まれていたそうな。

誰かが、私たちがランチ中にゆたパパの釣り竿に大きいのが引っかかっているのを見て、放っておけなかったのだろう。引き上げてくれた上に、魚が傷まないよう、ご丁寧に布までくるんでくれていたとは。。なんともありがたいことだ (^ ^)。
お礼をしようにも誰も何も言って来ないので、ありがたく、我が家の魚として保管しておいた。アメリカ人で、やたらおせっかいなくらいに親切な人が多いけど、こういうのは大歓迎だったりする(^ ^)。

さて、ゲストさんの竿にもサバが釣れた!彼女は初めてなのにそこそこの大きさのサバが釣れたという事で大喜びだった。もちろん連れて来た私たちもウレシかったわよ。
さて、4時まで釣りを続けたところ、今日はなんと!サバ一匹、smeltが5匹と、我が家にしては大漁の日だった。
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こんなに釣れたのだから、今夜の夕飯のおかずにしよう、、ということで、ゆたパパにもキッチンに立ってもらい、サバの味噌煮&smeltの揚げ焼き、smeltの唐揚げを作った。

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サバの味噌煮は、相変わらず魚が小さいので、みんなでちょっとずつ箸をつついて終わってしまったけど、smeltはなかなか食べごたえがあった。
特に。。smeltの揚げ焼きは、ゆたママも食べられる白身魚のフライを蒸した感じで、smeltの魚本来の味を堪能できておいしかったと思う。
ゆたパパと子供達は唐揚げを気に入ったようだ。
新鮮な魚をすぐに調理して食べられるって、シアワセだわ〜。。
ご飯を食べた後、ゆたパパが一言、「こういう風に釣った魚を夕飯でお腹いっぱい食べるのが憧れだったんだ。。」と。
良かったねぇ〜、夢が実現できて。
でも、喜んでいた割にはsmeltの毛細血管を見て「これって汚染されてるんだろうか??」とおバカな発言ビシバシ。魚だって血があるんだから、毛細血管くらい存在するわよ。何言ってんの??って感じだったわよ (^ ^;。
それにしても、帰宅後の魚の下ごしらえは大変だったわ。普段キッチンに立たないゆたパパがあれこれとウルサいので「私の指示に黙って従ってくれ!!」と言いたいところだったけど、今後も協力してもらわないと、たくさん釣れた時に手伝ってもらえないと困るので、ぐっとガマンガマン。

次回、もしたくさん釣れた場合には、釣り場でどんどん下ごしらえしないと、また大変な事になるわね、きっと。。

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