今日はここアメリカに来て初めて、サンフランシスコで行われたゲイのパレードを観に行って来た。
開始時刻は10時30分から、、だったけど、間に合うはずのない我が家。
到着したのが11時。それでもパレードが行われる長いストリートの中間地点辺りで待機していたのが良かったのか?ほとんどパレードの初めから観ることが出来た(^ ^)v。
パレードの趣旨から言って、子供を連れて来て良いものかどうか、、と迷ったけれど。。パレードに参加してる団体を観て、その不安はすぐに解消した。
なんと!パレードの先陣を切って登場してきたのは、サンフランシスコの警察だった!中にはいつも昼のニュースで見かけるオバちゃん婦警がパレードに参加していて、「あのオバちゃん婦警ってすごく有名なんだけど、こんなところで会えるなんて!」と初っぱなから興奮してしまったゆたママ(^ ^)。
さて、ゆたママが想像していたパレードというのは、ゲイ同士が仲良く思い思いのコスチュームに身を包んで、ゲイだけが参加するもの、、と思い込んでいたのだけど、このパレードはそうではなかった。
この写真の男性カップルのように。
どうやらゲイ本人が参加するのはもちろんのこと、ゲイを支持する団体や個人がこのパレードに参加してみんなで楽しもう!というものらしい。
支持する団体、、というと、民間の企業だけ、、かと思っていたら、公的機関の警察や消防庁も支持する団体として参加していたし、その他、キリスト教の教えからは、御法度と思われていたゲイも、いくつか支持するキリスト教の団体も参加していたし、高校生や小学生、病院関係者、、、などなどありとあらゆる団体がゲイを支持していることが良く分かった。
団体だけでなく、個人として州の議員やアメリカの国会議員などもこのパレードに参加していて、ゲイってもう、この国では立派な地位を確立しているのだ、、と実感してしまった。も〜〜う、こんなの日本でパレードが行われたとしても絶対にあり得ない!よね??
と、ここでマジメな感想ばかり書いて来てしまったけど。。
ここからゆたママのショッキングな感想を書きたい。
このパレードの中にはSM愛好家の団体も参加していて、その衣装とかを観てビックリ!だって猿ぐつわとか縄とか観たことがなかったんだもの(^ ^;。
さらに!上半身裸の女性がニップレスしか身に着けてない状態で堂々と歩いていたし(^ ^;。さらにさらに!
全裸の男性が堂々と歩いているのを観て本当にビックリ!思わずあの光景は目からしばらく離れなさそう〜(> <)。。
そんなパレードは子供には見せられない、、と思って子供達の様子を観たら、すっかりパレード見学には飽きてしまって、見学ラインから離れて、好き勝手にその辺をウロチョロしていた。
どうやら彼らの目には入ってなかった様子。良かった、こんなの善良なおこちゃまには見せられない光景だったよ、ホント(^ ^;。。
そして、3時間以上のパレード見学はつつがなく終了した。
写真はパレード見学中にいただいた、参加した団体からいただい数々の戦利品(^ ^)v
中には子供にはあげられない、触らせたくない品物までいただいてしまったけど、子供達はネックレスをもらっただけでも大喜びだった。
いやいや。。それにしても、このだいありーに書いているだけじゃ、あまりパレードの興奮が伝わらないと思う。
たくさん写真を撮ったので、そのうち、今日のこのパレードの様子をアルバムとしてup しようかなと思ってる。
パレードに参加したみなさん、お疲れさま、、でした。
来年も、予定が会えば、是非観に行きたいものだわ(^ ^)。