今日は、先週に引き続き、Lake Tahoeの南に位置するSierra at Tahoeスキー場にやって来た。
午前中、調子良く滑っていたものの、普段のぴかそは滑るスピードが早くて、ゆたママを待っている状態だというのに、今日に限って、なぜか滑るスピードが誰よりも遅くて、どんどん先に進んでしまうパパとましんからはぐれないように気を付けていたのだけど。。
スキー場にあるふたつの山のゲレンデの行き先を分ける分岐コースで、パパがどっちに進んだのか分からなくなってしまったゆたママは携帯電話でパパに連絡をとろうと必死で電波の届く所まで進むものの、電波が不安定でアンテナが立った!と思った瞬間に電話を掛けても、途中で切れてしまったり。。仕方がないので、朝来た一番下のゲレンデまで降りて行き、もう一度、さっき通ってきたコースを滑り直した。ぴかそとはぐれないように。。
元来たコースの中程で、ようやくパパと連絡が取れて、パパはランチのためのレストランで待っているとのことだったので、ようやくこれではぐれた状態から解放される、、と思い、レストランに向かった。
ところが!レストランに居たのはなんとパパだけで、ましんがいないではないか!
ゆたママはてっきり、パパがましんを追いかけていったので、どんどん、コースを進んで行って、当然、ましんを世話しているものと思っていたけど、パパは、ゆたママがましんとぴかそを連れてはぐれてしまった、、と思い込んでいたらしい。じゃ、ましんは一体今、どこに居るんだ?!
ましんは、迷子になっても自分の名前を告げることができないし、もちろん、自力でリフトになんて乗れない。もし、迷っているとしたら、リフト近くでパパかママが迎えに来るのをじっとどこかで待っているかもしれない。
思えば、ましんがスキー場のゲレンデで迷子になったのは今回が3度目。日本のスキー場で1回目はそこそこの規模だったけど、やはりリフト乗り場の近くのレストランの前でうろうろしてたし、2回目は巨大なスキー場(これも日本だった)で、吹雪の中、板を付けたとたん、勝手にコースを進んでしまい、視界が悪かったもんだから、探し当てるのに本当に苦労したんだわ。。
でも、今回は晴天だし、視界だって良いはずだから見失うはずはないんだけど。。
パパがさっきまでいたコースを辿って、ましんの救助に向かっている間、ゆたママはパトロールのスタッフに「子供を見失ってしまったので、探して欲しいんです!」と訴えたものの、リフト乗り場に設置されている掲示板に「○○君へ。パパとママは××にいるからそこに来るように」とメッセージを書いて、子供に来てもらうしかない、、と言われてしまった。その前にましんが自閉症で、重度の知的障害があるから、言葉を話す事も、文字を読むこともできない、、と伝えたんだけど、どうやらゆたママの言ったことがこのスタッフには理解してもらえなかったみたい(- -;。
パトロールスタッフを二カ所回ったけど、二カ所とも同じような事を言われて、とにかくパパから、無事、ましんが見つかる、、という連絡を待つのみだった。
もう、なんでこんな小規模なスキー場なのに、迷子になってしまったのかしらねぇ、ましんたら。。
そして、どれくらい、待っただろうか?パパから無事、ましんを見つけたとの連絡が入ってきた。あぁ〜、良かった。とりあえず、見つかって。もし、勢い良く滑り過ぎて崖に落ちてしまったり、誰かに連れ去られていなくなってしまったらどうしよう、、と思っていたけど、発見された時のぴかそは「早く迎えに来てよ〜!」状態だったとか。
とにかく、ケガもなく、無事、帰って来られてよかったよ。
しかし、このましんの迷子は二度あることは三度ある、、というけど、その通りになってしまったなんて。。おかげで、ただでさえ、暑いスキ−で余計な汗をかいてしまったじゃないの。
今度のスキーでは絶対迷子になるなよ〜、ましん!
ましん、またもや行方不明に!
投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2007年3月17日(土) 05:14
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