今日は、NPOによる、障害児を持つ日本人家族のサポートグループでの、バーベキューの集いがあった。
久しぶりに、パパ以外の日本人達と話ができるとあって、ゆたママとしては、とても楽しみにしていたし、こちらの学校のことや、生活習慣など、知りたいことが山ほどあったので、こんなに良いチャンスはない!と意気込んで参加したのだが。。
たくさんの日本人家族に会えるといううれしさは、なにもゆたママに限ったことではなく、同じように、ぴかそにとっても、とてもうれしかったらしい。
そうでなくても、こちらに来て、忙しすぎて、どこにも、息抜きできるようなところには連れて行ってあげられなかったのだから。。
10時開始なのに、集まって来たのはちらほら。。
そして、だんだん家族が増えて来て、子供の数も増えてくると、うれしさのあまり、騒ぎだしたくなる、ぴかそ。
初めに、そばにいた女の子に木のかけらを投げつけては泣かせてしまう、ぴかそ。その反応が楽しいらしい。すぐさま、謝らせて落ち着いた。
次に、誰かが持ってきたフラフープ、最初は普通に腰でぐるぐる回して遊んでいたのもつかのま、周りにいた子にぶつけまくっては、その反応を喜んでいるし(- -;)。
さらに、注意しても、ふざけぶりは悪化して、紙芝居を大人しく見ている子供達のうちの誰かの片方の靴を水道の水でビチョビチョに濡らしては、落ち葉を詰め込んで、、、、と、気がつけばものすごいいたずらをしていたのだ。
目を離してはいけない、、と思ったのにもかかわらず、あっと言いう間にやってのけてしまい、しばらく、靴を乾かしてしたのだけど、すぐに紙芝居は終わってしまい、「僕の靴がない!」と持ち主の男の子が探していたので、「あぁ、あの子の靴なんだ。。」とすかさず、ぴかそをその子の前で謝らせたのだけど、時間が経ってしまっているので、なぜ叱られているのか理解できないぴかそ。
「ごめんなさいは?」と促してもヘラヘラ笑うばかり。。
あぁ〜、当初の予定の「日本人家族のお友達作り」が一転「とんでもないゆたママファミリー」と烙印されてしまったようだ。
それに、目を一瞬でも離せない状態だったので、情報集めどころか、片隅に大人しく座っていなければならなかったのだ。。
あぁ、なんでいつも、楽しみにしてることをぶちこわされてしまうんだろう。。
別に、ぴかそが悪い訳じゃないのだけど、どうしても、自閉症という特性を呪ってしまいたくなる瞬間でもある。
まぁ、別のところでもきっと楽しいことはあるさ!まだアメリカでの生活は始まったばかりだし、、と言い聞かせて、お開きとした。
それにしても、ぴかその「人の片方の靴で遊ぶ」のをなんと辞めさせ良い方法ってないのかなぁ??
楽しみにしてたのに。。
投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年6月19日(土) 18:38
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