いい感じだったのに。。

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年11月17日(水) 11:35

ゆたママ達が住んでいるアパートのオフィスには、スタッフが二人いる。
平日は、子持ちのママさんが取り仕切っていて、土日は、ご年配のオバちゃんが、取り仕切っている。
平日のスタッフは、わりと優しくて、入居した時から何かと迷惑をかけているにも関わらず、いつも親切に対応してくれている。
一方、土日のオバちゃんのほうは、ここに入居した当時に、レヴューにあまり愛想のよくない、、みたいな内容のカキコがあったのを読んでいたので、きっと気難しいオバちゃんに違いない、、と思い込んでいたのだ。
ある日、ましんのバスをロビーで待っていたら、そのオバちゃんが、ぴかその側にやって来て、「Hi!」と話しかけてくれたのだけど、ぴかそは返事もしないで、どこか違うところを見ていた。。
う、、やばい、オバちゃんに嫌われる?と思ったけど、勇気を振り絞って、「この子、自閉症なんです。コミュニケーションがうまく取れなくて。決して、あなたのこと、嫌いでいるわけじゃないの。」と話してみたら、「あら、そうなの。気にしないで。」と意外にも、優しく答えてくれた。
あまりにも情報に振り回されていたので、ちょっと驚きだったけど、その後、会うたびに、返事が返って来ないことも百も承知の上で、声をかけてくれる、実はとっても子供好きなオバちゃんであることが判明した。
なんだ、ちゃんと話せば、分かり合えるんじゃない〜!と思っていたのもつかの間、今日のぴかそは、このオバちゃんをちょっとご機嫌斜めにさせてしまったのだ。
それは、学校から帰ってきたバスで、降りる時に、口の中に紙切れみたいなのを含んでいたので、出させようとしたら、パニくりそうだったので、バスのオバちゃんに嫌われないうちに、引きはがしてバスから降ろしたら、アパートの入り口のそばにあった花壇の中に入り込み、奇麗に植えてある花を足で踏み倒してしまったのだ。。
その早さと言ったら、あっと言う間の出来事だったので、こちらも抑えようがなかったのだ。
いくらパニックだからって、そんなことをするなんて。。と思ってたら、その仲良くなりはじめたオバちゃんに、その現場を見られてしまい、とてもいや〜な顔をされてしまった(T T)。
そりゃ、そうよね〜。アパートの顔(?)ともいうべき花壇がぐちゃぐちゃにされたんだもの。管理するほうも大変だよね。。
必死に「彼は今、パニックを起こしてしまって、手がつけられないの。花をダメにしてしまってごめんなさい。。」とすぐにオバちゃんに謝ったけど、怒ったまま、どこかへ行ってしまった。
せっかく、いい感じになってきたのに、また、嫌われてしまったよ、ぴかそ。。。
自閉症って言葉を知っていても、なかなか、理解されてないんだなぁ、、と実感してしまった。
また、会ったら、前のように声をかけてくれるかなぁ??

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