初めての。。

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2005年10月29日(土) 12:52

今日は、パパがネットで調べてくれた、「Roaring Camp Railroads」という蒸気機関車に乗ってきた。
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ましん、ぴかそはもちろんのこと、ゆたママ、パパも初の乗車となるこの機関車、一体どんなツアーなんだろう??
まず、会場に着いてすぐのところにある、どこの観光地にもある、ポートレイトもどきでましんとぴかそに参加してもらった。
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ネットで予約したときには、乗車45分前には到着しているように、、とあったらしいけど、一時間前に着いてしまい、乗車予定時刻2:00までにだいぶ時間があるけど、何でそんなに待たなきゃいけないんだろう??と疑問に思いながら、乗車予定の機関車が来るのを待っていた。
すると、、まだ予定の時刻よりも20分早い時間に、機関車が登場!「あ、これに乗るんだ〜、きっと!!」とワクワクしていたら、パパに「それじゃないよ、それに乗ったら、別の方向に行っちゃうよ。」と言われてしまった。
行き先はいろいろとあるのねぇ〜、知らなかったわ。。
そして、その列車が過ぎ去った後、そろそろ、乗客達が駅のホームの方に向かって行くので、ゆたママ達も広場から駅の方へ移動した。
ちなみに駅はこんな感じ。
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とっても小さい駅舎だったけど、なかなか味のある駅だ。
そして、この駅で待つこと数分、待ちに待ったお目当ての機関車が現れたのだ。
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こんなに間近で蒸気機関車を見たのはこれが初めて!ちゃんとシュポシュポと音を立ててる〜!とちょっと感激(^ ^)。
ゆたママ達が乗り込む前に、前の乗客の車両の込み具合を見てみたら、一番前の車両にはほとんど人がいなかった。何でだろう??と思っていたけど、発車して数分後、謎は解明できた。
一番前の車両だと、屋根がないもんだから、もろに蒸気を受けてしまうのである。
さらに。。走ること数分後、車掌さん(この人のヒゲがやたらと特徴的で、まるで、白くて大きなマカロニをもみあげからぶら下げているんじゃないか??っていうくらい、凄かった!)が切符を回収してきた。
そしてすぐに、機関車の説明がこの車掌さんからあったのだけど、マイクを使わず地声で説明するもんだから、ただでさえ理解しにくい英語でしゃべられているのに、蒸気の激しい音、またまた、車両を移動しながら(??)説明するもんで、ほとんど、何を言ってるのかさっぱり理解できなかった。ま、おとなしく座ってなさい、、ということなんだろうけど。
さてさて、しばらく走っていると、森を走り抜けるコースなので、急な上り坂になると、歩いたほうが早いくらいの超スローペースでレールを走っていく機関車。
レールの下はどうなってるんだろう?と覗くと。。
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古〜い丸太で支えられているレールの上をこの機関車は走ってるじゃないかぁ〜!と、かなりビビってしまったけど、なんとか保ってるもんだから、すごいわ。。
そして、機関車は当然前進のみ、、と思っていたのだけど、途中、機関車が止まり、「この先、行き止まりなので、バックします」とアナウンスがあった。行き止まりの道を進むなんて、どういうつもり??と思っていたけど、バックしながら「では、スモークショーを始めますので、ぜひともカメラのご用意を!」とアナウンスが流れた。
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なるほど〜!普通に走ってたんじゃ、客席からはスモークの様子なんてよく分からないものだから、こうやってバック走行して、スモークショーを見せてくれたのねぇ〜!芸の細かさに少し感動(^ ^)。
そして、バック走行を終えた後、ポイント切り替えして、さらに森の奥へと機関車は走り進んだ。
そして、山の頂上らしき場所で機関車は止まり、乗客たちが降りて、車掌さんから、森の木についての説明を受けた。
ここでもあまり良く理解してなかったけど、どうやら、この辺の木々は、過去に森林火災にあったのだけど、木が水分を多く含んでいる性質だったため、全焼は免れた、、のだとか。また、これと同じ木が中国で発見されたのだとか、いろいろと説明があった後、ましんとぴかそ(うちの子に限ったことじゃないけど)が運転室を見せてもらったのだ。
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どんなだった?と聞いてみたいところ。。ちょっとだけ見せてもらった2人がうらやましかったけど、運転手さんから降ろしてもらったましんのズボンを見て、がっくり。油で汚れてしまっていたのだ。しかもましんのズボンは白い。あわよくば、ゆたママも見学させてもらおうかと思ったけど、遠慮させてもらった。でも、油まみれになりながらも、この仕事をがんばっている運転手さんはとってもエラい!と思った。
そして、記念に一枚。
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そして、数十分の休憩後、駅まで機関車で帰ることに。
途中、なぜか、マウンテンバイクで走っていたグループに遭遇したけど、彼らは一体、なんで、こんなレールのすぐそばを走ってたんだろうか?とっても危険じゃない?それに、車掌も何も注意してなかったみたいだし??本当に不思議だ、この国の人達は。。
森の麓まで降りてくると、駅を出る前は曇り空だったけど、実はお天気が良くなっていたのだ。
およそ1時間半に及ぶ、機関車の旅はあっと言う間に終わってしまったけど、あまりにも蒸気の音が激しくて驚いたのか?ましん&ぴかそはとってもおとなしくて「大丈夫??」と思ってしまったほどだった。
とりあえず、他のお客さんに迷惑をかけなかったので、ヨシとしよう。
屋根なしの車両、この先、雨期に入るけど、雨が降ったら、お客さんはカッパを着て、この機関車に乗るのかしら??
運転手さん、車掌さん、楽しいツアーをありがとう!

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