さて、無事父の葬儀を終え、葬儀に関する清算やら、四十九日の法要に必要な仏壇の準備などの決め事を終えて、今日、アメリカの我が家に戻ります。
なんてったって、今回の一時帰国は本当に疲れたから、やっと我が家に帰れる〜!
今までは一時帰国と言えば、家族や親しい友達と会って、楽しく時間を過ごしていたし、実家に滞在しても4日が最高だったんだけど、今回は急に決まったことだったし、一週間も実家に滞在していて、本当に精神的に疲れてしまった。
というのも、ましんはどんなに熟睡していても、深夜には必ず起きて自分の布団から抜け出して、ゆたママたちのベッドや、実家で言えば、父や母の寝てる布団にもぐり込んでしまっているのだけど、今回も同じように、二階で寝てるましんが、深夜に起きては一階に寝てる母の所に行ってしまいそうになったから。
母の寝床ならまだしも、形は父であってもさすがにこの状態の父の布団に入られたのでは本当に困るからね、ましんも父も。
なわけで、父と家で過ごせたのは嬉しいことだけど、その分、ゆたママの心配も増えたことになったのよね。
しかも、今回は線香にあげる火も常時灯されていたわけだし、それで火遊びしてしまわないかを監督するのが本当に大変だった。
実家に今までになかった物がやたらと増えてたし、それらがやたらとましんの興味を惹くものばかりだったからね。
なので、母には申し訳ないけど、実家を出るときは、安堵さえよぎっていたよ、ゆたママの中では。。
そして、フライトは夕方だったけど、成田に早めに到着して、高校時代の友人Nちゃん親子と一緒にランチをすることにした。
8月に一時帰国した時はすれ違ってしまって会えなかったけど、今回はゆっくりランチして、飛行機も見学できて、3年ぶりの対面を果たしたと言う訳。
Nちゃんはゆたパパの幼なじみでもあるので、ぴかそを見て「ぴかそ君はゆたパパ君の小学生の頃にそっくりだね〜!」と何度も言ってた。今でも二人はソックリなんですけど。。
そして、楽しい時間はあっと言う間に過ぎて行き、いよいよフライトの時間がやってきました。
いつもは飛行機の中では寝られないゆたママ達なのですが、今回に限っては、みな、食事をとばされてしまうくらいの勢いでガッツリ眠ることができました。皆、今回の帰国は本当に疲れたみたい。
さて、無事、SFOに到着しました。
いつものように、入国審査を受けたのですが、なぜかゆたママだけ入国のスタンプを押してもらえません(T T)。
8月の一時帰国ではすんなりとスタンプを押してもらえたから、書類に不備はないはずなのですが、一体なぜ?係員に別室に行くようにと言われて行った先で、呼ばれるのを待っていたら。。
どうやら、ゆたママの指紋が上手く読み取れずにそれでスタンプを押してもらえなかったとのこと。
係員に「お皿をたくさん洗い過ぎたでしょ?」と聞かれてしまった。
そういえば、今回は弔問に訪れたお客さんにお茶を出したり、姪っ子を含めて総勢10人分の皿洗いを毎日こなしていたんだっけ。
今まではゆたママはお客さんだったから皿洗いもあまりやらずに帰ってしまていたので、指紋が消えることなんてなかったのにね。今回はやたらと働いてしまったんだわ、きっと(^ ^;。
それでも問題は解決されて、無事、我が家に戻れた訳なんだけど。。
家について、すごくホッとした。なんだか急に力が抜けたというか。。
疲れが出たというのもあるのだろうけど、父の心配をしなくて済むんだ、、と思ったら、飛行機の中で散々寝て来たにも関わらず、すぐに寝てしまったわよ。
さ、悲しみは日本に置いて来て、明日からまた、いつもの生活を始めないとね。