これがアメリカ的品質(- -;;

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2009年12月28日(月) 23:01

今日は、本当に悲しい一日だった。
これからもしばらくアメリカで暮らすので、あまりアメリカのサービスや品質について愚痴をこぼしたくなかったけど、アメリカに住んで5年半になるけど、渡米して以来、ゆたママが経験した中でもワースト3に入るくらい、悲しい出来事に遭遇してしまった。

それは。。
前の日記にこんな日記を書いたけれども。。

この時は、「次の取り付け工事で、やっと洗濯が家で出来る!」という希望をこめて、暢気な内容の日記を書いてしまったけれど、まさかこんな最悪な事態に陥るとは思ってもいなかった。

洗濯機をオンラインでオーダーしたのが11月27日。最初の配達日は12月5日。その配達で「スタッキングキット」という、日本では聞き慣れない道具を洗濯機と一緒にオーダーしなかったがために、取り付けてもらえなかった。
なので、慌ててオンラインと同じ店の店舗に行って、スタッキングキットを注文。
でも、その当時は、まだ旧住所に住んでいたので、スタッキングキットは古い住所に届けてもらうよう手配しておいた。それが更なる混乱を招くとは。。
で、10日後、やっとスタッキングキットが届いて、こちらは単に受け取るだけ、と思っていたら、作業員が「取り付ける洗濯機はどこだ?」と訊いて来たので「洗濯機は、別の住所にあるけど?」と答えたら「え??洗濯機がないんじゃ、このスタッキングキットは取り付けられないな。自分で新たに別の日に、取り付けのスケジュールを電話しなさい」と言われて教えてもらった番号にかけてみたけど、それが間違っていた番号で(T T)。
作業員がとっくに帰ってしまった後だったので、正しい番号を訊くことが出来ず。。
仕方がないので、洗濯機を買ったお店のカスタマーサービスに電話して、事情を話そうにも、30分もオペレーターに繋がるのを待った挙げ句、5回くらいたらい回しにされ、果てには、夕方の5時を回ってしまたので、取り付けのアポを取ることが出来ず。。
この瞬間「何なのよ〜〜!」とブチ切れたゆたママ。
というのも、引っ越しの直前だったので、すごく忙しくて、電話の用事なんてものの数分で終わらせて、荷造りに精を出したかったのに、1時間も電話で拘束されてしまったから。それなのに、結局、目的は果たせなくて。「仕方ないな、アメリカだもの」と、やるせない気持ちでいっぱいだった。
で、翌日、電話では埒があかないので、スタッキングキットを購入した店に出向いて行って、事情を話して、新しい住所の所で、洗濯機を取り付けてもらうアポを取って来た。その時の店員はやたらと親切で、一緒にパソコンの画面でアポの日にちを確認して「これでやっと洗濯機が取り付けてもらえる」と思っていたのに。。

なんと、この店員は、間違った日にちをゆたママに伝えていて、21日にアポを取ったはずなのに、実際は19日(この日は引っ越し当日でした)に作業員が来てしまっていて、20分待ったけど、誰も対応しなかったので、帰って行ってしまったそう。
そんなのこちらは知る由もないから、また洗濯機を取り付けてもらうチャンスを逃してしまって、今日、やっと取り付けてもらうアポをとったのが19日のことだった。

そして。。
今朝、洗濯機を取り付けてもらえるのを心待ちにして、作業員が到着するのを待っていた。ほぼ時間通りに来てくれたので、「今日こそは、洗濯機をきちんと取り付けてもらえる!!」と作業員が取り付けるの作業を待っていたら。。
作業員がゆたママを呼んだ。「奥さん、この洗濯機に大きなへこみが2個あるんだけど、どうする?」と耳を疑うようなことを訊いて来た。
「何?」と言いながら洗濯機を見てみたら。。

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これ、新品ですよ。しかも、12月5日に届けてもらって以来、洗濯機を箱から出さずに、ずっとガレージに保管しておいたし、誰もこの洗濯機を触っていないからゆたママ達の過失ではないんですよ。
信じられます??こんなに待たされた挙げ句の果てに、この有様!!!

さすがにこれまでの苦労とか時間をムダにして来たのを思い返したら、もう涙が止まりませんでした。
今までの時間と労力を返せ〜〜〜!と、英語が達者なら、カスタマーサービスに猛攻撃で言い放ったんだろうけど、英語が満足に出来ないゆたママは、ゆたパパに代理となってもらってカスタマーサービスに文句を言ってもらうのが精一杯だった。
なのに!!
このカスタマーサービスのオペレーターと来たら。。

「これは私のカテゴリーじゃないので」の一点張り。じゃ、一体何のためのカスタマーサービスなんですか?

もうね、今まで、散々アメリカ的品質の悪さの洗礼は受けて来ましたよ。物にしろ、サービスにしろ。けど、ここまでヒドい品質は日本じゃあり得ないよね?

で、すっごく頭に来たので、スタッキングキットを買ったお店に出向いていって「とにかく、新しい洗濯機を一刻も早く配達して取り付けてくれ!!」と怒りに任せて言ったら「オンラインと店は別ですから」とかわされてしまった。じゃ、何でお店に「Visit web site ◯×」って書いてあるんだ??と疑問に思ってしまった。

全く。。。
客をここまでバカにするのもいい加減にして欲しいし、ゆたママに間違えて日にちを伝えた店員に謝らせようと文句を言ったら「オレは悪くない」と主張し出すし。

もう、この店のオンラインでの買い物は死んでもしません。もう二度とこんな目に遭いたくないですから。

で、夕方になって、文句を言いに行った店で対応した店員から「次の取り付けのアポは1月6日になりました」と言う連絡が入った。
明日取り付けてもらえるなら、この件を許さなくても、なかったことにしてあげよう、と思っていたのに。二日に一度、コインランドリーに行くとなると、元日にランドリーに行くことになりそう。何が悲しくて、元日の朝から洗濯のために2時間半もムダに過ごさなくちゃいけないの??と思えば思うほど、はらわたが煮え繰り返そうなくらい、怒っています、ゆたママ。

こんなサービスばかりで、アメリカ人は良く耐えてるな、と思う私なのでした。
長々と、愚痴と怒りの日記を読んでくださって、本当にありがとうございました。

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