スケートまではよかったのもの。。

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年12月14日(火) 22:36

今日は、ぴかそのクラスで、課外学習でスケートへ行ってきた。
初めての参加となるぴかそ、先生に、スケートよりも、むしろその後のレストランでのぴかそのパニックが心配だ、、と言う事で、スケートからゆたママに付き添ってほしいと言われた。
そして、もし、レストランでパニックになりそうになったら、帰ってほしいと言われた。
ま、先生も教室から出るわけだから、付きそいも必要なのはわかっていた。
そして、朝は、とりあえず、バスで学校へ向かい、11時にスケートリンクで子供達を連れた先生達と待ち合わせをした。
しかし、初めて行く場所なので、どこにスケートリンクがあるのかわからない。
デパートの中の一角にあるはずなのにどうしても見つからない。
もうすぐ11時だっていうのに〜!
そして、カスタマーサービスのスタッフにスケートリンクの場所を聞いて、なんとかたどり着いた。すでにこの時点で疲れていたゆたママ。
すると、先生達も、ほぼ同時に到着したようで、車から降りてくるなり、ぴかその騒がしい声が!
他の子供達は、みんなおとなしく先生に従っているのに、あぁ、ぴかそったら。。
パニックじゃないから、ま、いいいか。。
そして、いざ、スケートリンク内へ!
中は冷房がガンガン効いていて、ダウン着ていてもじっとしてると底冷えする寒さだ。
でも、そんな中でも、とりあえず、ぴかそは、てすりに捕まりながらも、アイスの上を歩いていた。
先生からは、「キュート!キュート!!」と褒められて、2週間前に特訓?した甲斐があったわ(^ ^)とちょっと喜んでみたり。
そして、一人で滑れない子のために、ゴミ箱?みたいなプラスチックの丸い箱をいくつか重ねた、支えを使っていたけど、その子達は、今回が2回目だという。ちょっとぴかそのほうが、上達してる?と得意げになってしまった。
そして、先生(あの、伊藤みどりから指導を受けていた、、と彼女は言っていた!)は、スケートが好きなだけあって、子供に教えるのがとても上手だ。
先生に手ほどきをうける、ぴかそ。もっと上手になってね!

そして、1時間ほど滑ったあと、お待ちかねのレストランへ向かった。
たくさん動いたので、ぴかそもきっとお腹がすいているはず。だから、パニックになる前に、食べてくれるだろう、、と思ったのだが!その考えはとっても甘かった。この後、さらにゆたママを疲れさせる事件が起きてしまった!
入ったレストランでは、セルフサービスで自分の好きなものを取って、最後に会計をするというシステムだったため、先生がまず、子供の分をとって、会計を済ませたあと、ゆたママが会計をして、席に着こうとしたとき、ぴかそにいきなりスイッチが入ってしまったようだ。
先生の話によると、テーブルにあったコップの水を隣の友達の席に投げつけ、騒ぎを起こした。すると、水をかけられた子供達がギャー!と騒いだ。それを聴いてさらにエスカレートしてしまったぴかそは、せっかくトレーに盛りつけてあった料理をトレーごとまた、隣の席に投げつけた、、という。
ゆたママが席に戻った時、床はスパゲティや、ライスでグチャグチャ。。果てには、別の隣にいた、親子3人組にまで、「せっかくのランチタイムがだいなしよ!何なのこの子は!?」と怒り爆発!
そして、先生4人が、そのお母さんに向かって「この子は自閉症で、脳の障害でこうなってしまったの。あなただって自閉症くらいわかるでしょ?」と言い争っていた。あの母親も、自閉症という言葉はわかっていても、こんな目に遭わされると、やっぱり、怒りを抑えられないのだろう。怒りをあらわにして、その親子はゆたママたちが視界に入らなくくらい、遠くの席に消えてしまった。あの母親の気持ちはよーくわかる。私もそうだもの。。
あぁ、パニックにはならなくても、なんで、こんな変なスイッチが入っちゃったんだろう??
すごく泣きたくなって、でもとりあえず、「アイムソーリー、アイムソーリー。。」としか言葉が出てこなかった。。
それよりも、先生が本気で、ぴかそのために、戦ってくださったことが何よりもうれしかった。
でも、水をかけられた、女の子は「ぴかそ!ノー!!」と怒っていたけど。。。
その後、味のしない料理を詰め込むようにして、ぴかそを連れて帰ったけど、二度と、あのレストランへ行けない、、と思ってしまった。
スケートまではよかったのに、レストランであんなことになるなんて。。
次の課外学習では、レストランに連れて行ってもらえなくなっちゃうよ〜。。

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