今日は、トップページでもアナウンスしていた、ドラマ「光とともに」が放送された。
光の母、幸子が妊娠中からの様子を観て、そこからずっと泣けてしまった。
ドラマ放送時間の9割は泣いてたかもしれない。
だってゆたママがこれまで辿ってきた道のり、そのままなんだもの。
ゆたママとしてはどちらかというと、ましん達の障がいがわかるまで、「この子達は、障がいなんかじゃない、ただ単に発達が遅れてるだけ、男の子だから、言葉も遅いだけ」とまるで、幸子の旦那的発想で、子育てをガンバって(というか、そう、思い込まないと子育てできないくらい、現実を知るのが怖かった)いたのだが、2歳前から、区の保健所に相談したり、自閉症と診断されて、でもすぐには受け入れられなくて、井川遥がやっていた、ヤンママ役の「あんなちょっとの時間で簡単に自閉症だなんて判断されたくない、私のほうがずっとこの子達を知ってるんだから!ふざけるなよ!!」と思った時期もあった。
さらに、自閉症と判ってからも、ましんとぴかそがスーパーで突然いなくなり、二人だけで電車に乗って、都内まで行ってしまって行方不明になり、警察にお世話になったことなど、このドラマを観て、どれもましん&ぴかそがして来たことがオーバーラップしてしまったのだ。
そして、泣きわめくましん達を見て、「しつけがなってない」とか、「お母さんなのに、子供の考えていることがわからないのですか?」と聞かれたり、どれも光くんが起こす行動、そしてそれに伴う母親に対しての非難の言葉。
どれも、ゆたママが耳が痛くなるほど聞かされた言葉だ。
でも、療育センターの先生の「自閉症は親の育てかたが悪いからなるのではないのです。脳の機能障がいなんです。」という言葉を聞いて、今まで、妊娠中にあんなことをしたから?とか、こんなことがあったから?とか、いつも、自分を責めて、毎晩泣いていたけど、心の不安を取り除いてもらったことも、まさにそっくり。
でも、光くんと違うところは、あそこまで、散らかし魔ではないけれど、ましんの場合、壊し屋さんである、ということ。そして、うちは二人とも自閉症であるということ。
でも、少しでも、ああいうドラマで、もっともっと自閉症について語ってくれる機会があってもいいのではないのかな?って思う。
そして、次回はどんなふうにゆたママを泣かせてくれるのだろう?
泣けてしまった。。。
投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年4月13日(火) 15:00
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