ダブルの喜び!

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年7月16日(金) 11:03

今日はゆたママにとって、ダブルのおめでたいことがあった。
一つは、めでたくクルマの免許を取得できたこと。もう一つは、待ちに待った、2台目のクルマがやって来た事。
クルマの免許についてだけど、先月、筆記試験を受けたあと、電話でDMVに路上試験の予約を入れるように、と言われて、パパに頼んで予約を入れてもらった、最短の日が、今日。
一ヶ月も待たされるなんて、やっぱりアメリカだ。
そして、路上試験についてのいろんな噂があって、都会の方が、落とされやすく、田舎のほうが簡単に取れるらしい、とか、DMVがフリーウェイに近いと、フリーウェイを走らされる、、とか。
実際に免許を取った人から聞いた訳じゃないから、受ける間際までどのルートを通るのかわからないし、どんな試験内容があるのかわからないので、本当にドキドキ。
そして、試験を受けるクルマは、自分が保険に入っているクルマでないとダメとか、自分のクルマを持ち込んでとなりに、試験官が乗り込んで試験が行われる、、というのも、日本にはないやり方で、おもしろいといえば、おもしろいかな?
そして、いざ、落ちそうになったら、色目使って(ウフ!という練習もした。。)なんとか一発で合格させようと目論んでいたが、世の中そんなに甘くない。
女性ドライバーには女性試験官が付くのだから、間違いがあってはいけないってことだろう。
そして、初めに受験するはずだった、パパが手違いで、急遽ゆたママが受験することに。
ここでも、充分、動揺していて、さっそく試験が始まったのだけど、発車する前に、試験官の指示する、ライト点灯がきちんとできるか?とかワイパーがきちんと動くか?とかその辺まではなんとか言われていることが理解できたけど、どうしてもその後の二つの指示が何を言ってるのかチンプンカンプン。
きっとこの女性試験官は「この日本人は、クルマのスイッチの意味もわからずに運転するのか?」と思ったに違いない。そして、ほどなく試験官が隣に乗り込み、スタートの合図とともに出発。
まずはDMV周辺の住宅街を走った。住宅街だから、制限速度は低いにも関わらず、かなりオーバーして走ってしまった。すると、試験官はメーターをチェックしながら、サラサラと用紙に記入してる。。あぁ、この試験って、減点方式なんだよね、、、しまった、落ちたよ。。と落ち込みながらも、気を取り直して運転を続けた。
途中、道ばたに寄せてと言われ、寄せた後、バックして、と指示された。そういえば、このバックをする時、ちんたらバックしたら落とされるって話だったよね、、と思いながらも、アクセルを踏み込めず、ノロノロのバック。あぁ、これで、また減点か?と思いながら、10分ほど走ったら、DMVに到着。
そしてすぐに、5点減点で済んで、見事合格!
もうてっきり落ちたもの、、と思っていただけに、これはまぐれとしかいいようがない。これで落ちても3度まで受験できるのだけど、3度落ちたらまた筆記からやり直しだから、そんなに暇はないので、どうにか合格して良かったよ、ホント。
そして2台目のクルマというのだけど、これは個人売買で購入したクルマ。
売り主は次のクルマがまだ手に入ってないにも関わらず、ゆたママ家にクルマを売ってしまったのだ。
で、彼はどうやって帰って行ったかというと、パパが彼の会社まで送ってあげて、会社の同僚にディーラーに連れて行ってもらい、その場で気に入ったのがあったら、乗って帰ると言っていたらしいけど、本当にそんなんで帰れたのだろうか?
何とも、不思議な体験をしてしまった一日だったけど、とにかく、晴れてカリフォルニアの免許が取れたのと、これで、遠くまで歩いて出かけることともさよならできて、本当にダブルの喜びだわ!!

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