午前中はディズニー映画「Ratatouille(レミーのおいしいレストラン)」を観て午後はいつものようにサンタクルズに釣りに出かけた。
今日はボードウォークでのイベントもないし、水上でのボートもガンガン走ってないので、海はわりとおだやか。
さて、今日はどんな魚を釣ってゆたママを笑わせてくれるのか?とゆたパパに期待してみた(^ ^)。
釣りを始めて、辺りを見回すと、昨日のSeacliffまではいかないにしても、みんな結構な確率でそこそこの大きさの魚を釣っていた。
今日こそは、あのレベルの魚が釣れたら自慢してあげてもいいのに、、と思っていたら。。
ゆたパパが「糸が絡まっちゃった〜助けて〜〜」と泣きついて来た(> <)。
久しく絡まった糸のレスキュ−をしてなかったので、このまま行けばゆたママの助けなしで一人で釣りだってなんだって出来る、、と思っていたけど、まだまだ修行が足りないみたいね(^ ^;。
で、絡まった釣り糸をほぐしてる間、釣り針は海の中にあったので、なんとかここでほぐさないことには釣り糸を引き上げて場所の移動もできないので、格闘すること10分近く。
ようやく糸がほぐれたので、釣り針を引き上げてみたら。。。
なんと!針に仕掛けてあったエサが数倍に膨らんでいた、、ように見えたが、なんとエサではなく、エサに喰らいついた、今までに見たこともない「謎の生き物」が引っかかっていた。
良く見てみると、エサのイカに喰らい付いてるでしょ??たぶん、ほぐしてる間に針がボードウォークの柱付近にずっと停滞していて、そこに住みついているこの「謎の生き物」がイカをエサにして食べてしまっていたところで引き上げてしまった、、らしい。
もう〜こんなのを釣るために来たのじゃないのに〜〜〜(> <)!。。
と気を取り直して、その謎の生き物をエサにして、大物を狙ってみたけれど。。
また魚が引っかかった様子!さっ引き上げて写真撮影!と思ってみたら。。
またコイツだよ。先週からコイツの顔ばっかりなんだけど。。
よっぽど、ゆたパパはこの魚に好かれているらしい。
そして、海に戻してあげて、何気なく海の表面を眺めていたら。。
表面がプツプツと泡立っているのが見えた。で、泡の下の方にはキラキラ輝く群れみたいなのが見えた。初めは海藻がユラユラ揺れているだけかと思っていたけど、あっと言う間に、そのキラキラが移動して行ったし、ペリカンや海鳥がその群れに向かって水中に潜ったりしているのを見て、これは魚の群れだということを確信した。
この群れは一体何??と思いながらも、この群れの中に糸を垂らせば偶然でも引っかかるはず!と見てさっそく釣り竿をセットした。
と、隣のオジさんはセットした瞬間にガンガン釣れているのに対して、我が家のは釣り竿に確かに魚が当たっている感触はあるものの、どうしたことか?一匹もかからない!
こんな群れにでさえも無視されてるのってアリ〜?
と思っていたら、ようやく引っかかった。
はっきり言って、エサはもう眼中にないって感じ、この魚達は。
だって引っかかったのも、魚のエラとかだったし。
で、そのまま魚を海に戻して、ゆたパパの気が済むまで釣らせていたら。。
計5匹は釣れたんじゃないかな?そのうち、つり上げるまでに海に落下したのが2匹だったんだけど。
今日の捕獲量は、あの謎の生き物を除いては6匹だった。う〜ん、今までの我が家の釣り史上最高記録ってとこでしょうか?
で、この魚の群れはイワシだそう。隣のオジさんは「食べられるよ」とは言ってたけど、、食べる気になれないよねぇ。。
なのに、ゆたパパときたら「よし、これからたくさんのイワシを釣るからイワシのレシピを考えておけ!」とまで言って来るし。。こっちのイワシは小さいからせいぜい丸焼きくらいにしか調理方法はないと思うのだけど??
で、時間も遅くなって来たので、引き上げて、他の釣り客の収穫をチェックしていたら。。。
みなとんでもない量のイワシを釣っていた。
みんな本当に要領が良いのか?それが普通なのか?良く分からないけど、そのイワシを持って帰って夕飯のおかずにでもするのかしらねぇ??
それにしても、イワシってなんであんなに臭いのかしら?ゆたパパの手からイワシのニオイが染み付いて困ってしまったわよ。。
それにしても、サンタクルズの海では予想だにしない物が釣れるので何度来ても飽きないわね。釣りにハマるというのはこういうことなのかしら??