さて、連休も今日が最終日。
ということで、宿泊していた宿をチェックアウトして、そのまま自宅方面に向かう、、のと思いきや。
昨晩、ゆたパパがネットでこの辺りの見所を押さえていたみたいなので、今日もまた、ゆたママは行き先を告げられずに目的地に向かった。
走り出してすぐに目的地らしき場所（湖）に到着したらしいのだけど、ナビ通りに怪しげな一本道を入っていって、ズンズン進んで行ったら。。
ゆたパパが好むような「派手」な観光地とは裏腹に、道路は段々細くなって行き、ついには、未舗装道路になってしまって。
で、「いくら早い時間と言っても、あまりにも寂しい所じゃない？？」とゆたパパがつぶやいた。
「ねえ、ネットで調べたって言うけど、この湖の何が売りなの？」と訊いてみたら、「Mt. Shastaが奇麗に見えるはずなんだけど。。」と言うけれど、森の茂みの中から、あの高い山を観ることなんてできなかった。
もしかして、湖の反対岸に来ちゃったんじゃない、私たち？
ということで、ナビを無視して、湖を一周するような感じの道路まで出て走り続けた。
すると。。
ようやくSiskiyou Lakeのリゾート地の看板らしき物が見えて来た。
全く、ナビはちゃんと仕事してくれないと困るじゃないのよ！！
そして、やっとの思いで着いた湖の景色はこんな感じだった。
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今は、夏休みも終わってしまって閑散としているけど、オンシーズンになると、多くのキャンパーや、湖水浴客、カヌーを楽しむお客さんで賑わうのだそう。
さて、予定時刻より大幅に遅れてしまったけど、さらなる目的地に向かった。
Siskiyou Lakeから南に７マイルほど下った所にあるのが、Castel Lake。
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ここは、ゆたパパの会社の同僚が薦めていた湖。
確かに透明度が高くて、向こう岸の方まで水底が見えたのよね。
そして、カルガモの親子が水泳を楽しんでいたり、釣りを楽しむ人がいたり。。
時間もお昼前になって来たので、ようやく人も出て来た感じ。
さて、ここでゆっくりしていられない。
次は、どこへ向かうのかしら？？
着いた先は、鉄道のレールが敷かれた隣の空き地だった。
こんな所でまさか列車に乗ろうなんて思わないよね？
と思っていたら。。
なんと、レールの上を歩き出したゆたパパ。
一体どこへ向かうの？？
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そう言えば、さっき列車が通り過ぎたばかりだけど、もしゆたママたちがここを歩いている最中に列車が来たら、どうするのよ？！
そんな心配をよそに、子供達はどんどんと先に進んでしまう。
もし汽笛が鳴っても、避けるなんてことを彼らは理解できるのだろうか？
そんな不安を抱えながら、歩くこと２０分。
そして土手を下って行った先には、こんな風景が待っていた。
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ここは穴場的な滝の名所で、Mossbrae Fallsと言うらしい。
よくまぁ、こんな場所を見つけたもんだ。
しかし。。
昨日のクレーターレイクといい、ここといい、インド人の観光客ばかり目についたんだけど、どうしてなんだろう？？
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せっかくなので、子供達を岩の上に座らせて写真を撮っていたら。。
向こうの方から、若いカップルがこちらを見て、子供達にバイバイをしていた。
一瞬、誰だか分からなかったゆたママは「きっと、子供好きなお兄さんが子供達に愛想を振りまいているのかな？」と思っていたら。。
お兄さんが近づくに連れて、謎が判明した！
なんと！！
ゆたパパの会社の同僚だった！！！
わが町から数百マイルも離れたこの場所で、しかもここが超有名な場所なら分かるけど、こんな誰も知らないような滝で、知り合いに会うとは。。
ゆたママって昔からそうだけど、「こんな所で？！」と思うような場所で、友達や知り合いに散々会っては、お互いに驚いて来たのよねぇ。。
どうやら、彼らも夏休みを取って、私達より一日遅れでオレゴン州に向かう所で、ここに立ち寄ったらしい。
いやぁ、、こんな偶然ってあるんだねぇ。ビックリよ(^ ^;。
さてさて。。
驚きの再会の後は、今日の最後の目的地に向かってドライブした。
え？まだ走るの？とゆたママが不安になっていても全然おかまい無しのゆたパパ。
１時間２０分ほど走った所は。。。
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カリフォルニア州で一番美しいとされている、McArthur-Burney Fallsだった。
確かに、滝の全景を見てみると素晴らしい。
ここでもなぜか多くのインド人観光客が訪れていた。
こういう滝は、インド人の心を引き寄せる何かが存在するのかしら？？
ここでの滞在時間は３０分と短かったけど、既に４時前。
今から頑張っても、家に着くまでに軽く5時間はかかるけど、どうなることやら。。
で、朝からゆたパパが運転していたので、交代でゆたママが８０マイル進むまで運転していたのだけど。。
なんとも悲劇がゆたママを襲ってきたのだ。
２車線しかないのに、途中で２回ほど工事のため、片側通行を余儀なくされて、大渋滞に巻き込まれてしまった。
も〜。。疲れてるんですけど。
そして眠いんですけど？
ガムを噛みたくても、歯の詰め物が取れてしまうのが怖かったので、必死にガマンして眠気と渋滞と戦いながら、８０マイル、頑張って運転したわよ〜(T T)。。
ゆたパパに運転を交代してもらった後は、夕飯を途中で食べて、家に着いたのが１０時半。
まぁ、深夜の到着にならずに済んだし、無事帰ってこれたので、ヨシとするか。
素晴らしい景色をたくさん観られた旅行だったけど、しばらくは遠出はしたくないなぁ。。