今日、障碍児を持つ家族の会で開かれている勉強会に参加して来た。
今日のテーマは、ずばり、歯医者。
先生を呼んでのスペシャルニーズの子供に対する歯の磨き方の指導や、年齢によって受けられる保険の内容などについて、教えていただいて、とても勉強になったし、普段なかなか歯医者に訊けないような素朴な疑問などの答えなどが聞けて、なかなか有意義な勉強会になった。
先生が帰られた後、歯医者の話の後だと言うのに、お母さん達と、子ども達がハロウィンのトリックorトリートでもらったたくさんのキャンディーの行方の話で盛り上がってしまった。
アメリカのお菓子業界にとって、一年のうち、ハロウィンの時が最も稼ぎ時なんじゃないか?ってくらい、たくさんのキャンディーがトリックorトリートで子ども達にバラまかれて行くのだけど、それを本当にキープして食べたら、間違いなく、子ども達の歯は虫歯になるよねぇ?と。
そこで、あるママ友が「どこかの歯医者で、1パウンド(約450g)あたり1ドルで引き取ってくれる歯医者があるみたいだよ〜。」と話していた。
それじゃ、その歯医者が買い取ったキャンディーは一体、どこに行くんだろうね?と話していたら、「きっと、どこかの施設にでも回って行くんじゃない?」と、いう話が返って来た。
それって。。
甘い物を一度に食べさせたくない親にとっては、キャンディーと引き換えに、お金がもらえるから良いのかもしれないけど、施設にいる子ども達にキャンディーが回って行ったら。。
それこそ、歯の治療も満足に受けられない子ども達もいるかもしれないのに、そんな子供達にもっと歯を悪くするような物を与える行為なのでは?と思ってしまった。それって良いことなのか悪いことなのか??ちょっと複雑な気分だった。
そんな思いでいたら、夕方のニュースで、昼間、ママ友から聞いたのと同じ内容で歯医者が子ども達からキャンディーを買い取っている様子が放送されていた。
こういうことって、本当にあるんだな、と。
ゆたママとしては、歯医者嫌いなましんやぴかそのために、なるべく砂糖の入ってないお菓子を与えたい所だけど、アメリカに住んでいる以上、ハロウィンのトリックorトリートの例じゃないけど、どこからやって来るかもしれない、甘いキャンディーの誘惑から子ども達の身を守るのは、かなり困難なことかもしれないね(^ ^;;。