ようこそ！ゆたママのお部屋へ

日本に住んでいた時は、普通にスーパーで売られているお菓子なんかは、日本のお菓子、、と信じて疑わなかったものだけど、ここ、アメリカに関しては、アメリカに居ながらにして、外国のお菓子を食べることができるのだ。なんてったって、アメリカは移民で成り立っている国だもの。
そして、今まで、アメリカのお菓子、、と信じていたのが実は違っていた、、ということに気が付いてしまった事件に遭遇してしまった(^ ^;。
今日、ゆたママの英会話クラスで、ゆたママのグループが務める幹事のミニパーティーがあった。
その準備として、昨日、グループ内で、誰が何を持ってくる？という相談をしていた時のことだった。
パーティーの内容は、来月には、アメリカではごく一般的に行われるエッグハンティングというイベントがあるので、教室内に卵の形をしたミニチョコを４０個ほど隠して、クラスメイトにエッグハンティングしてもらうのと、風船割ゲームをしてもらい、それらを楽しんだ後、授業が終わる時間まで、お茶やスナックでも食べて過ごそうか？ということを話し合っていた。
すると、今週の月曜からNew Studentとしてやってきたメキシカンの男性が、いきなり話の輪に入って来て「じゃ、オレ、メキシコのクッキー持って来るから、明日」と突然言い出したので「え？でもあなた、幹事じゃないけど、いいの？」とみんなで彼に訊いたら「いいよ、スナック用意するんでしょ？それくらい手伝えるよ」と言ってきたので彼にメキシカンクッキーを持って来てもらうよう、お願いした。
クッキー大好きなゆたママとしては、ちょっとうれしいかも？だって、メキシカンクッキーって食べたことないし、どんなんだか想像もつかないんだもの。明日は楽しみだわ〜！なんて思いながら、今日の日を迎えたのだ。
さて、授業の前半は普通に勉強して、休み時間後にミニパーティーが始まった。パーティーの準備中、スナックなどをテーブルの上に並べていて、「あれ？昨日、あのメキシカン男性が持って来るって言ってたクッキーが見当たらないんだけど？？」と別のメキシカンの男の子に声を掛けたら、彼はなんと、ゆたママが普段スーパーで見かけるし、たまに食べていたのに良く似たクッキーの箱を指して「え？これがメキシカンのクッキーだけど？？」と言ってくるではないか！
え？！これってメキシカンクッキーだったの？？今までずっとアメリカのクッキーだとばかり思ってたよ。
で、実際そのクッキーを食べてみたら、なんとも食べ覚えのある味がしてきた。う〜ん。。なんだか狐につままれた気分だわ(^ ^;。
確かに、アメリカのクッキーといえば、バターたっぷりでチョコチップやオートミール、レーズンなんかが入っていて、スタバやマックとかのレジ横に置いてあるのがアメリカのクッキーだったんだっけ。。ここはアメリカだから、わざわざメキシコに行かなくてもメキシカンクッキーは食べられるし、日本のどらやきだって、ここでも食べられる訳だし、月餅だって中国に行かなくても食べられるし。。
その国独特の食べ物はそこに行かないと食べられない、という感覚はとうの昔にマヒしてしまうくらい、アメリカの生活に馴染んでしまった証拠なのかもしれないけど。。
ふと、今まで日本へのお土産として渡していたお菓子のことを「アメリカのお土産よ〜」なんて言ってたものは、実はメキシコのお菓子だったりしたら、、と思うと、ウソついてたかも？？と反省してしまった。
でも、ウソじゃないのよ、確かに、買ったのはアメリカなんだから(^ ^;。
ということで、もっとアメリカのお菓子について研究しなくちゃ。。そのためにしっかり味わっておかないとね(^ ^;;。。