今日も歯医者ネタですみません(^ ^;。
昨日の日記で、歯の詰め物が取れてしまった！と大騒ぎしたことを書いたけれど。。
実は、あれから、数ある日系人の歯医者を血眼になって探したけど、我が家の保険でカバーできる歯医者はたったの一人だけ。
しかも名前は中国人。
電話帳には「日本語でどうぞ」と書いてあるけど、どうなってるんだろう？
ともかく、今朝、藁をもすがる気持ちで、その歯医者に向かった。
ゆたママとしては、予約を入れるだけの気持ちで入って行ったのに。。
日本語通訳できる衛生士さんが付いての診察といきなりなってしまった！！
アメリカの診察では、飛び込み診察なんてあり得ないのにね。ビックリよ！！！
で、一応、保険が効くかどうか訊いてみたら、治療内容によっては５０〜８０％を保険会社が負担してくれるとのこと。
どうか、今回の治療は２割り負担で済みますように。。
そして、初診ということもあるので、歯のレントゲン撮影をしたのはいいけれど、いきなり１８回も撮られた(@ @)！
これって、普通のことなの？？
そして、今日はアポなしで診察してもらったので、取れた詰め物の歯を応急処置してもらって、次回はその歯をきちんと治療するために、予約を入れて帰って行った。
なんとまぁ、親切な歯医者だこと、とこの時点では喜んでいたゆたママ。
しか〜し。。
夕方になって、衛生士さんから電話がかかって来た。
「今日撮ったレントゲン撮影の結果ですが。。
相当ヒドい虫歯がたくさんありますねぇ。
えっと、一つ、二つ、、、全部で９つもあります」と言われてしまった(- -;。。
確かに、前回の歯医者をいつ行ったのか？すらも覚えてないほど、ゆたママは歯医者通いをサボってましたけど、普通の治療で済むような状態でない虫歯（神経まで進行してるらしい）が９つもあったなんて。。
しかも、治療費を訊いてみたら、一回につき保険が効いても６００ドルはするとのこと。
マジ？！高過ぎ！！！
しかも、今回の歯の治療は９月の第２週の月曜で予約を入れていたのだけど、他のもっと重傷な歯は、すぐに処置した方がいいと言われて、次の週の木曜の朝の予約を入れた方がいいとまで言われてしまった。
なんでも、ゆたママのその重傷の歯というのは、専門の先生を呼ばないといけないらしく、しかもその先生は月に一度しか来ないのだという。その木曜を逃したら、１０月の治療になってしまうと言われた。
歯は大事だけど、うちにだって、家計ってものがあるのよ〜。
ちょっと待って。。と言うと、「あまり治療が遅れると、骨まで進行してしまうので、そうなると、手術が必要になって、どんどん治療費が上がりますよ」とまで脅されてしまった。
いや、親切心で言ってくれてるのだろうけれど、あまりにも治療費が高いのに、２週間で１２万以上も払えません！って。。。
しかも。。
治療費を払うのは、そのつど一括払いと来たもんだ。カードで分割できるのなら、即答できるけど、やっぱり１２万は高すぎる。。
一応予約だけ入れておいて、ゆたパパと相談することにして電話を切ったのだけど。。
本当、今まで歯医者通いをサボっていたけど、その代償がこんなにも大きいものだなんて、想像もしていなかったよ。
みなさん、これって、普通のことなのでしょうか？それとも、ゆたママは騙されかけてる？？
アメリカの他の歯医者がどんなものなのか、イマイチ分からないので、相手の言いなりになってしまって思うツボにだけはハマりたくないけど、歯が健康でこそ、おいしく物が食べられるから、非常に悩むところではあるのよね。。
しかし、しかし。。ホント、マイッタなぁ。。
そしてその後。。
ゆたパパとこの歯医者について相談したのだけど、日本での治療経験しかないゆたパパからみたら、「日本語通じるからってぼったくられてんじゃないの？」と疑われてしまった。
だけど、治療を受けたら、保険会社だって、きちんと明細をよこす筈なので、そこでぼったくったかどうかはハッキリするのに。
そこで、近所の新しく出来た歯医者にセカンドオピニオンを得るために、今日、歯のチェックアップの予約を入れて来た。
もちろん診察にはゆたパパの通訳付きで。ゆたパパもこっちに来てから、歯医者のチェックアップを受けて来てなかったので、アメリカの歯医者事情を知ってもらうと同時に、ゆたパパの歯の検診もしてもらうためにゆたパパの分まで予約を入れてきた。
そこで、ゆたパパにアメリカの治療費がいかに高いかを知ってもらい、ゆたママは安心して、昨日行った中国人の歯医者で治療を受けさせてもらおうと思ったんだけどね。
ネットでいろいろと調べたけど、ゆたママほどの重傷患者だと、保険が使えても、かるく５００ドルは超えるとのこと。
でも、一週間で１２万も払えないので、今すぐに必要な処置をしなくても良い歯に関しては、次の月に回してもらうことにしよう。
だって、まだ痛みだって出て来てないし、今すぐにして欲しいのは、応急処置して欲しい歯だけだもの。
それにしても、なんでこんなに北米の医療って高いんだろうね？もし、我が家が貧乏人で保険にも入れなかったら、満足に治療もさせてもらえないで、歯がボロボロになって死んでいくしかないのかなぁ？
自由の国アメリカは、貧乏人には生きて行くのには厳しい国なんだな、と本気で思ってしまったよ(T T)。。