以外に楽しめたヘリコプターショー!

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2005年6月18日(土) 10:15

今日は、ゆたママの自宅から車で30分ほど走ったところにある、Hiller Aviation Museumで、ヘリコプターのショーが行われたので行ってきた。
はっきり言って、昨日まで、このショーにあまり期待してなかったので、行くか行くまいか悩んだし、昨日の深夜2時に自宅に戻ってきたので、つまらなかったら、すぐに帰るつもりだったのだけど、予想外に楽しめてしまった。
ショーは午前中の1時間と、午後の1時間に分かれて行われた。
会場に着いたとき、雨がぱらついてきたので、今日は珍しく雨にふられちゃう?あ、洗濯物、外に干しっぱなし!と、ショーのことよりも洗濯物が濡れてしまう心配ばかりだったゆたママ。
しかし、会場に着くと同時に始まったショーで、その心配事も一気に忘れてしまうほど迫力満点だったのだ。
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まずは、これから始めます〜!のサイン(?)なのか、アメリカ国旗をぶら下げて4機登場。
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そして、そのうちの3機が繰り広げるショーに会場のお客さんたちはじっと見守った。だって、ぶつかりそうなほど接近して飛行しているんだもの!
英語のわからないゆたママは見てるだけでもかなり怖いものがあったけど、アナウンスでは、「ここにいる皆さん、しばらくの間、ドキドキしながらこのショーを観ることになるでしょう!」みたいなことを言ってたそうだ。。たしかに、普通に外を歩いていたら、こんなシーンはお目にかかれないよね?
次に、本物かと見間違うほどの動きをする、ラジコンヘリコプターの飛行ショー。
小さい飛行機のラジコンなら、ゆたママが子供の頃、近くの河原の土手で飛行してるのを見たことがあったけど、ヘリコプターっていうのは初めて!
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そして、U.S Coast Guard SAR Demo。
これは、実際に救助する様子のデモを見せてくれたのだけど、ヘリの乗り込んだ救助員がかなりの高さのところから、ロープで降りてくるのを見てびっくり!
そして、救助を求める人を素早く、正確に救助したのをみて、日々の訓練が大切なんだ、、と実感。
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そして、今日の数あるショーの中で一番感動したのがこの’バイキンマンヘリコプター’ならぬ「Otto Clown Helicopter」。
ヘリコプターに目玉と赤い鼻が付いているので、ピエロなんだそうだけど、ゆたママには、そうしても「アンパンマン」に出てくるバイキンマンにしかみえなかったこのヘリコプター、ピエロと名付けられただけあってたくさんのおもしろい芸を披露してくれた。
まずは、口の部分に付いていた風船を膨らませてくれた。
一体どうやって操作してるのかは不思議だったけど、一瞬の出来事だったので、シャッターチャンスを逃してしまった!
次に、ヨーヨー遊び。これも、何度か機体をup-downさせて、本当に人間が手でヨーヨーをするような感じでヘリに吊り下げられた巨大ヨーヨーが動いていたのだ!
さらに!
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ヘリコプターが、立てられていたビッグパイロン(道路とかによく置いてある、三角の赤いコーン)をまず、横に倒して(すごい操縦力!)そのパイロンの穴にヘリの足(?)を突っ込んで、器用にパイロンを落とさずに持ち上げながら、離陸したのだ。
これにはすご〜い!の一言!!
いやぁ〜、ヘリコプターってただ飛ぶのを見てるだけ、、と思ってただけに、こんな芸もできるんだ〜!とびっくりだった。
そうよね、ドキドキだけじゃ、人間、体が持たないわよね?だからきっとこんなお遊びチックなショーも取り入れたんだわ。。
そして、午前のショーが終わった後、普段お近づきになれない、珍しいヘリの内部に侵入してきた。
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NAVY(海軍)所有のヘリコプターに乗り込んだましん&ぴかそ。
中は意外にも簡素に作られていて、無駄がない。
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そして、中に入ることはできなかったけど、計器をみることができたので、写真におさめてみた。
飛行機と違って、小さいから、もっと簡単に出来てるかと思いきや、意外にたくさんの計器が並んでいたのでびっくりだった。
これは、操縦する人は相当賢くないと危険だわ。。ってことはさっきのドキドキショーや、ピエロのヘリを操縦したパイロットって相当凄い方なのねぇ〜!
そして、ランチを済ませたら、午後のショーのはじまりはじまり。。
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ヘリコプターとは関係ないけど、広げた時に、「アメリカ国旗」になる連だこを4人がそれぞれ一つずつ操って見事なカイトショーを披露してくれた。
この時、どうしても不思議だったのが、4人でそれぞれ、連だこを回転させながら操っているのに、どうして一度も絡まずにショーができたのかが謎だった。
これも、訓練の成果だと思うけど、今日、もし無風だったら、このショーは中止だったのかしら?
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そして、いわゆる、消防ヘリの登場。
ヘリの下にある巨大タンクの中に15トンほどの水を一度に貯蔵できるのだそうで、実際に炎上する草原の上を飛行して消防活動をしていた。
テレビなんかで、山火事のニュースで消防ヘリの様子を見たことがあったけど、「あんなちょっとの水を振りかけただけで火なんて消えるの?」と思ってたけど、目の当たりにすると、その迫力に驚かされてしまった。
振りかける、、どころではなく、あの下にもし立っていたりしたら、とんでもなくびしょぬれになる(いや、痛い!)に違いないだろう!
そして、朝、雨降りの心配してた空もすっきり晴れ渡る中、無事に事故も起こることなく、年に一度のヘリコプターショーは幕を閉じたのだった。
帰りに、お土産ショップでブラブラしてたら、子供向けのお土産とみられる、キャップにヘリの羽がついた、まるで「タケコプター帽子」が売られていた。
写真に残せなかったのが残念だけど、その他のお土産グッズも、なかなか楽しかった。
で、今日のショーで一番楽しめたのはやっぱりましんじゃないだろうか?
だって、ましんはファンのような羽がクルクル回るのを見るのが大好きだから。
目の前のヘリがショーの為に飛び立つ度に、一緒になって頭をグルグル回していたましん。
今夜、彼の頭の中で、この活躍したヘリ達が再現されることは間違いなし!だろう。。
ほんと、期待してなかっただけに結構楽しめたので、ゆたママも大満足!の一日だった(^ ^)。

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