ようこそ！ゆたママのお部屋へ

今日から、ようやく学校に行き始めたましん。
長い夏休みで、いつも一緒に過ごしてしたぴかそにとって、平日、久しぶりにましんと離れて過ごしていたせいか、お昼ごろから「ましん、学校（ママ、ましんがもうすぐ帰ってくるからお迎えに行こうよ！）」を連発していた。
普段は、ましんがいるとちょっかい出したり、叩いたりして、ましんに煙たがられてるのに、ましんが居ないとやっぱり寂しいんだろうね、きっと。
そして、待ちに待ったましんが帰ってくると、ましんと遊ぶ、、かと思いきや、「プール！プール！！」と騒ぎ出す始末。
しょうがない、今日は暑いし、プールでも入れるか、、と入れてしまったのがこの後、ましんにとんでもない影響を与えてしまったのだ。
プールの最中、ましんは普段通りに泳いでたので、気にならなかったのだけど、プールからあがったら、やたらとブルブル震えていたので、急いで着替えさせて、部屋に戻ったら、ぐったりしてしまった。
もしかして、熱でもある？とおでこに手をやるとやっぱり熱っぽい。
え〜？調子悪いのを気がつかずにプール入れちゃったよ。どうしよう。。
でも、熱はあるものの、夕飯は普段通りに食べてるましん。久しぶりの学校で、緊張したんで、知恵熱でも出ちゃったかな？
そして、夕飯後、薬を飲ませて、パジャマに着替えさせているのを見たぴかそが「ましん、頭、痛い痛い。ねんねするよ！（ましんは頭が痛いからもう寝ないとダメでしょ！）」と言いながら、ましんをゆたママたちの寝室へ連れて行き、ベッドに寝かせてちゃんと寝られるよう、部屋を暗くしてあげて、うるさくならないよう、ドアを閉めてあげたのだ！！
いや〜、これには本当にびっくり！！だって、ちゃんとましんが、今、どういう状態だから、どうしてあげたらいいか？っていうのを理解してるみたいだったから。今までこんなに優しいぴかそは見た事がなかったし、ましんに対して悪態ばかりついてたからね。。
いつのまにか、こんなに優しい子になったのか分からないけど、でも、とっても、ゆたママは嬉しかったわ〜(T T)！！

今日からゆたママの英語の学校が始まった。夏休み前のクラスよりワンランクアップしたクラスでの初授業となったこの日、前のクラスメイトが何人か一緒で、新しく入ってきたクラスメイトが数人いて先生の説明によると今のクラスでは２７人の生徒がいる、、という。このクラスも大所帯なのね〜。。
そして、今度の新しい先生は、インド人の女の先生。本当に良くしゃべる先生なのだけど、まずは自己紹介から話してくれた。
毎日、英語を教えてるのだけど、先生は二つの学校で、５個のクラスを受け持っているらしい。それだけでも働きものだって言うのに、ついに先月、MBAを取ったというから凄いがんばり屋の人らしい。
普通の人だって、いくら勉強してもなかなかMBAを取るのは難しいっていうのに、子供がいたって、働いていたって、目標に向かってがんばっている人って夢を実現できちゃうもんなんだよね〜！
すご〜い！！って思ってたのに、周りのクラスメイトは意味が分かってないのか？ただ単におとなしく聞いてるだけなのか？みな、シ〜ン、、としてるし。。
先生の自己紹介の後、初の顔合わせってことで、それぞれ、出身地とどこに住んでいるか、、という簡単な自己紹介をしたのだけど、出身地を聞いてると、ここでもやっぱりアジア系が多かった。
これから、また、新たな気持ちで、このバリバリにがんばる先生についていけるようにがんばらないとね！

夏休み最後の日曜日。ゆたママやましん、ぴかその新学期が今週から始まるのでそれに備えるつもりで、自宅でのんびり過ごそうとしたのだけど、午後になるとやっぱり暑くて家に居られないっ、てことで近くの割と大きい公園に出かけた。
アメリカの伝統的なイベントがあると、必ずそこで行われるくらいの有名な公園だけど、普段の日曜日は遠出しない家族の憩いの場だったりする。
そして、今日も普段通りの公園、、、だと思っていたら。。
公園で子供のための誕生パーティーを行うことはこっちではよくあることで、バーベキューしたり、ピクニックしたり、、と準備する親は大変だけど、あまりお金がかからなくてしかも子供にとっても良い思いでになるからいいからかもしれないけど、今日のパーティーはびっくりだった。
普通、「ここでパーティーを行っています、、」という目印として、ピクニックテーブルにいくつかの風船を付けているのだけど、この公園でも遠くから風船が見えて「あ、今日もどこかの家のお子さんの誕生パーティーでもやってるのかしら？暑いのにねぇ。。」と思っていたら、その風船のくくり付けてあるテーブルのそばに白いウエディングドレスをまとって、頭にはティアラを飾った花嫁さんが、いたのだ！これにはびっくり！！
いや〜、先月、海岸でのウエディングっていうのを見て、すごくびっくりしたけど、こんな公園でもウエディングが行われるなんてねぇ〜！
残念なことに、デジカメを持参してなかったので証拠写真を撮ることができなかったんだけど、もちろん、花嫁さんの希望なんだよね〜？って、聞きたいくらいだったわ。
もちろん、公園なので、すぐそばに遊具があって、参列者のお子さんが「おめかし」してるにも関わらず、ほこりまみれ(- -;)になって、ジャングルジムで遊んでいるし。。
そして、海岸ウエディングでみかけたような、お世話をするスタッフらしき人が、お揃いのドレスでスタンバっているし。。
いやぁ〜、こっちの人の発想って凄いわ！日本では、あってもガーデンパーティーくらいなのに、こうも堂々と公園でウエディングとはね〜。
その後の様子を見たかったけど、ましん達が、遊具で遊ぶのに飽きてしまったので、お買い物をして帰ったけど、あのパーティーはいつまで続いたのかしら？？

ここ、アメリカに来て、初めてのコンサートを体験した。
パパが大ファンだというAmy Grantという女性シンガーのコンサートだ。
コンサート開始時間は夜の７時３０分過ぎ。
しかし、ましん達を連れてでは絶対観に行けないので、初めて夜の長い時間をベビーシッターに預けて出かけた。
ベビーシッターに細かく指示書を渡してお願いしてきたけど、大丈夫かな？２人とも？？
そして、まだ日があるうちにコンサート会場のあるワイナリーに向かった。
このワイナリー、去年の秋にワインテイスティングで初めて訪れた時に、春から夏にかけてコンサートが開かれるのを知ったのだけど、まさか、今回のコンサートがここで行われるなんて想像もしてなかった。
コンサート会場は、横浜アリーナの５分の一くらいのこじんまりとした大きさで、お客のほとんどが、白人だった。
ここ、シリコンバレーでは白人の人口密度が低いっていうのに、この会場内ではアジア系を探すのが大変なくらいに、アジア人が少なかったのだ。
それはさておき、ここはワイナリーなので、ワインを片手に開演を待つお客さんが多くて、なんだか、普通のコンサートでは味わえないわねぇ、、、なんて思ったりもしたけど、８時近くになって、すごく寒くなってきたので、ワインを楽しむ余裕なんてゆたママにはなかった。だって途中、トイレに行きたくなっても、混雑してるし、、ってことで、次回、ここに訪れたときのお楽しみにとっておいて、今回は我慢我慢。。
さて、８時過ぎに始まったコンサート。
曲はいくつか、聴かされていたので、知ってたけど、知らない曲がほとんど。
そして驚いたのが、真ん中のステージでシンガーが歌っている間、脇で、手話をする人が歌詞の内容を伝えていたのだ。
さすが！アメリカ！！とちょっと感激。パパに「アメリカのコンサートってこれが普通なの？？」と聴くと、このコンサートの前にも２回別のアーティストのコンサートに行ったことがあるんだけど、こんなふうに手話付きは初めてだったそう。
こういう気遣いができるアーティストって、そういないもんだよね〜！
そして、途中、トークが入ったのだけど、何を言ってるのかさっぱりわかんない。
周りのお客さんは一斉にウケてたりしてたけど、隣にいたパパもどうもトークについていけず、固まっていた（ように見えた。。）。
また、コンサート中、生後３ヶ月くらいとみられる新生児を連れていたママ（これも日本じゃ考えられないんだけど！）のベビーが泣き始めちゃって、「どうにかなんないの〜？？」と思っていたら、なんとそのママは「彼女は泣いてるんじゃなくて、歌ってるの〜！！」とシンガーに叫んでいるし。。あなたのその図太い神経はとってもご立派ですわ！！ゆたママだけじゃなくて、誰もが泣いてるとしか思えなかったけど？？
そして、まだまだ始まったばかりのステージなのに、後ろに座っていた小学生くらいの女の子とそのママがステージに近づいて行って、花束をシンガーに渡していて、相当、ママがファンなんだろうな〜、、と思ってしまった。どうしてその花束は早い時間帯にも関わらず、シンガーに手渡したのか、次の数分後、謎は解明した。
その花束を渡した女の子は無事、つとめを果たしたあと、深い眠りに就いたのだったっていう訳。。
朝、早かったのか？それとも、極度の緊張から解きほぐれて眠ってしまったのかしら？？
そして、途中、トイレ休憩があって、みんな一斉にいなくなってしまったのだけど、ただでさえ寒いのに、体の大きい周りのお客さんが「防寒ついたて」になってたのに、そのついたてがなくなってしまったので、冷え込みがいっそう厳しくなってしまった。
だからといって、どこにも出かける気にならないし。。だって、迷子になって、席に戻れなくなったら悲しいもの〜！
それと同時にずっと気になっていたこと、それは、ましんたちは、シッターさんの言う事をちゃんと聞いて、お利口にしてるかとっても心配だわ。。。
そして、トイレ休憩が終わって、後半のステージが始まった。
一瞬、ノリの良い、前の方に座っていたお客が「立って盛り上がろうよ！」と声をかけたにもかかわらず、お客さんがお上品な方達ばかりなのか？「座って！」と彼女の提案は敢えなく消されてしまったのだ。
う〜ん、たしかに、こんなにおとなしいコンサートって初めてだわ〜。福山のライブなんて誰一人、一瞬たりとも座ってなかったもの。。
その辺が客層の違いなのらしら？そして、セレブを対象にした、ディナーショー（ってディナーショーに行ったことはないけど。。）ってきっとこんな感じなのかしら〜？？
そういえば、同じここの会場で別の男性アーティストのコンサートに行ったパパは、パパ自身もステージにあがっちゃったりして（それも考えられないんだけど〜！）、盛り上がりに盛り上がって、ハチャメチャパーティみたいだった、、っていうのだけど、今日はおとなしいと感想を言ってたし。。
そんなこんなで、気がつけば時間も１０時を回ってしまった。
さてさて、家には１１時までに帰らないと。。
約束の時間に戻れなかったらペナルティーとかどうなんだろう？？と心配しながら、無事、過ごしてることを祈って、コンサートは終了した。
急いで帰ると、１１時には間に合って、シッターさんに子供達の様子を聞いたら、とりあえず、パニックは起こさなかったので、ちょっと安心。長い時間、ご苦労様でした。さすが、プロですわ！
もうすぐ、夏の乾期も終わるから、こういったコンサートに行くチャンスって次はなかなか訪れないと思うけど、たまには、子抜きで２人で出かけるのも悪くはないかしら〜？？(^ ^;

二度あることは３度ある、とは良く言ったものだ。
今朝、またも、ボヤ騒ぎを起こしてしまったましん。
それは、、火の気がないはずのゴミ箱からの出火だった！
今回も、すぐに異常に気づいて、ボール一杯の水で消火できたけど、まったく一体どうやって火を付けたのだろう？？と疑問に思っていたけど、謎はすぐに判明できた。
それは。。。ゆたママがちょっと目を離した隙に、ましんがオーブンのスイッチを入れてしまったのだけど、今回は、オーブンは燃える（溶ける）ものは一切いれてないので、そこからの出火はあり得ないのだけど、オーブンが熱を持ってしまい、そこに紙きれを接触させて、火を出してしまったようだ。
しかも、燃えた紙の一部が床に落ちてしまい、焦げてしまって、火が着いて持てなくなってしまった紙をゴミ箱にすてたんだろう、きっと。。とんでもなく危ないやつだ、ましんときたら。。。不幸中の幸いといえば、ゴミ箱がプラスチック製だけど、頑丈に出来てるので、火に負けずに持ちこたえたことかな？もし、あのゴミ箱も燃えてしまったら、とんでもない大出火を引き起こすところだったわ。。
しかし、ここのアパートはオール電化なので、オーブンだけのスイッチを切る、、なんてことはできないと頭を悩ませていたけど、こうなったら、最終手段で、ブレーカーを落とす作戦しか残ってない。いちいち、料理に使うときだけブレーカーをあげるのは面倒だけど、やっぱり火事になって住めなくなってしまったら大変だもの。
しかし、スイッチ関係に強いましんに、ブレーカーを上げたり落としたりしてる所を目撃されたら、これもいっかんの終わりだわ。。なんとか見られずに操作しないと。。
しかし、この一ヶ月の短い期間に３度もボヤ騒ぎを起こすましんは、末恐ろしいやつだ。。それに、ガスみたいに簡単に火が出るところからの出火ではなくて、熱を持ってしまった物体に紙などの燃えやすいものを近づけると、火が出る、、ということを知り得てしまったから、本当に恐ろしい！！この先、ましんと、火事を起こさないで無事に過ごせるか、本当に不安だわ。。
なるべく家に居ないように公園やショッピングモール、プールに連れて行ったりしているのだけど、早朝からそうはいかないもの。ましんも退屈だからそういった遊びをするんだよね、きっと。
早く、夏休みが終わって、学校に行ってくれないかな〜。。っていうのがゆたママの本音だわ。。

ここ最近のましんとぴかそは、毎日プールで鍛えてるせいか？今年のプールの入り初めの頃は、浮き輪とかライフジャケットがないと怖がって泳げなかったのに、今じゃ、すっかり何もなくても、足の届かない深さでも２人とも泳げるようになってきている。
しかも、ちゃんと顔を水に浸けて。。初めは顔を水に浸けるのを嫌がっていたのに、今はすっかり楽しくて仕方がないといった感じの２人だ。
そして、ましんはいつの間にか、背泳ぎみたいな格好で、仰向けで泳いでいるし、ぴかそは、大人の女性が良くやるような、顔を水に浸けずに泳いでしまうくらいに上達してきた。
しかし、このぴかその泳ぎ方と言ったら。。
なんとも表現しがたいのだけど、顔は必死に水面より上にあるのだけど、動かしている手と足の動きがバラバラで、平泳ぎのような、犬かきのような？？
一瞬、ぴかその泳ぎを見ていると、溺れてる？！と思ってしまうのだけど、良〜く見てみると、ゆっくりながらも前進しているところが凄い！
しかもほんの１、２mどころではなく、５m以上は進めていたんじゃないかな？？
もっとちゃんと普通に泳ぎ方を教えられれば、ぴかそだって上達できるんだけど、あくまでも、自己流で泳ぎたいぴかそ。
横から口なんて挟もうものなら怒って、ふてくされてしまうのだ。
なんだかもったいないけど、その泳ぎ方、他人が見たら、きっと「溺れてる！助けなきゃ！！」って思われちゃうかもしれない。。

ぴかそが突然、おもちゃの入った袋から、今まで見向きもしなかったおもちゃの哺乳瓶を取り出して、そして、テレビの横にあるトナカイのぬいぐるみを赤ちゃんを抱えるようにしてだっこして、そのトナカイにミルクを飲ませ始めた。
しかも「ベビー、赤ちゃん、エ〜ン！（赤ちゃんが泣いてるからミルクを飲ませないと！）」と言いながら。。
一体ぴかそに何が起きたの？っていうくらいに突然だったのでびっくりしたのだけど、赤ちゃんがトナカイっていうのがおかしかった。
もしかして、最近、学校が夏休みだから、教育番組で赤ちゃんのお世話でもする様子でも見て、突然、母性本能に目覚めちゃったのかしら？？
それにしても、本当の赤ちゃんを目の前にしたら、本当にあやしてくれるのだろうか？？そうしたら、安心し赤ちゃんのそばを通ることができるんだけどね。。