以前、郵便局まで歩いた時に通ったことのある、気になる公園に出かけてみた。
そこは、遊具が2カ所に分かれている、規模はそこそこの公園。
はじめに、誰もいなさそうな、遊具で遊び始めたのだけど、いつも行っている公園では人気のブランコ、順番待ちでなかなか乗れないのに、こっちの公園は穴場なのか、誰も乗ってない。
これなら、ましんも存分楽しめるだろう、、と思っていた。
そして、しばらくそこの遊具であそんだ後、芝生のはるか向こうに見える、もう一カ所の方の遊具がどんなものなのか、調べるために行ってみた。
芝生をずっと超えて、見えてきたものは。。。
とてもこじんまりとした、遊具があって、遊んでいる子供も、歩くか、歩かないかくらいの小さい子供がたくさん。
看板の注意書きを良くみると、対象年齢2〜5歳とある。
いくら小柄なましん&ぴかそでも、この背では5歳で通すには、かなり無理があるし、周りの親の目もある。ぴかそなんてそんな場所に連れて行こう、なんてものなら、小さい子に興味をもって叩いたりしかねない。
なので、「ごめんね、ましん」と言いながら、その遊具で遊ぶことなく立ち去ろうとしたら、「どうしてここまで来たのに、遊ばないの??」とどうも納得のいかないましん、当然大パニックに!
言葉で説明してもわかってもらえないから、ただ黙って連れて帰るしかなかったけど、ママだって知っていたら、そんな場所には連れて来てないってば。
誰もその遊具で遊んでいなかったら、少しくらいは遊ばせてもよかったけどね。。
次回来るときは、大きい子向けの遊具でしか遊ばせないぞ!
ましん
あっちの遊具でも遊びたいの!
投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年8月11日(水) 22:30- ゆたママさんのブログ
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ついにクリニックデビュー
投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年6月27日(日) 15:47日曜の朝から、ましんの熱が下がらず、でも救急でかかると医療費が高いこの国。
普通に診察できるウィークデイまで様子をみたのだけど、いっこうに熱がさがらない様子。
ついに、日本から持ってきた解熱剤も底をつき、保険の適用ができて、日本語を話せる日本人ドクターのところへ駆けつけた。そう、ましんがクリニックデビューを果たしてしまったのだ。
クルマが一台しかない、この不便な状態で、とりあえず、朝一番に電話予約して一番に診てもらうことができた、、のだけど、初診なので、日本でも良く書かされる、ましんのクリニカルヒストリーや連絡先、両親の病歴、、etcを書かされて、ナースにやっと呼ばれて行くと、まずはましんの体重測定。まぁ、投薬にあたってこれは基本中の基本だけど、その後、軽く問診。
そして、個室でしばらく待たされた後(この時点で、パパとの約束の時間が近づいていた。。)やっとドクターのお出まし。
一分でも早く診察を終えてほしいゆたママとは裏腹に、ドクターはましんに「どうしたの?頭は痛いの??」と聞いてきたので、ゆたママが代わりに「熱は40度で、昨日の朝から、解熱剤を使っても下がらないんです」と答えると、ドクターに「お母さんは黙ってて!」と叱られてしまった。
仕方なく「この子は自閉症で、言われてることが理解できないし、答えることができないんです。」と言うと、今度は「◯◯◯という団体を知ってるかね?そこに連絡するといいよ。」と親切にも教えてくれたけど、あの〜、もう、その団体に属してるんですけど、、と言いたかったけど、「ハイ、ハイ」と答えて、「学校は決まったのか?」とか、「どういったプログラムを組んでいるんだ?」とか、あまり治療に関係ない話ばかりしてくるドクター。
先生、早く診察終えてよ〜!
そして、「もう解熱剤がないのでください。」とお願いすると、おもむろに、棚から薬と薬を吸い上げるための注射器を取り出して来て、「ましん君の体重だと、、8mlだから、、この注射器で、、この注射器の袋、なかなか開かないんだよね〜。。」あの〜、先生、見りゃわかりますってば。目盛り通りに吸い上げればいいんでしょ?わざわざ開けなくても、、と思ってたら、なんと、なかなか開かない袋を口でバリっと破いて「マジ?!」と思う瞬間もなく、「これでこうやって吸い上げるんだよ。。」と説明までしてくれた。。わかったよ、先生、時間ないんで、もう勘弁してよ〜〜!!と叫びたい気分だった。
先生としてはとても親切に説明してくれてるのだろうけど、、、と思ってガマンしてたら、やっと診察が終わった。
ヤレヤレ、これで、パパのところに戻れる、、と安心して、処方箋と解熱剤、そして袋のない注射器をもらって帰った。
そして、家に着いて、さっそくましんに薬を飲ませようとして、開けてみると、なんとも鮮やかな、ブルーの薬。
味はブルーラズベリーフレーバーとあるけど、一体どんな味がするんだろう?果たして、こんなどぎついアメリカ人好みの色でましんは飲んでくれるだろうか?と心配してたら、やはりましんは色に驚いて、さらに、味にも驚いて、、口に注射器で薬を含ませてあげたけど、舌が真っ青に染まってまるで、「ドラキュラましん」のできあがりだ。。
次は夜に飲ませなければ、、、と思ってたら、ましんの好みの味だったようで、夜の時は抵抗なく飲んでくれた。
しかし、この薬、効くのかな?っていうくらい、色が鮮やかなのには本当に驚いたなぁ。。
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げっ!触っちゃったよ〜!
投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年6月21日(月) 19:12今日は、近く(でもないけど、、)にどんなお店があるのか、散歩がてら、散策に出かけた。
クルマで通りすぎればたいした距離ではないけど、一つの敷地がとにかく広いので、ひと区画を歩くだけでもかなりの運動に。。
まぁ、最近運動不足だったから、良い運動にはなったのだけどね。
そして、クルマで通り過ぎてしまうと気がつかないお店も発見したり。。。
たくさん歩いたので、近くに「セブンーイ◯ブン」を見つけたので、何かドリンクを買って公園で一休みしよう、、と思ったのだけど、家と反対方向にパパが見つけた噴水のある公園に行きたかったのだが、ましんが疲れたのか「家に帰ろうよ。。」というしぐさをしてきたので、しかたない、家の目の前の広場で休もう、、ということでその広場に向かった。
そして、広場につくと、ましん達が走っていき、すぐに芝生や土いじりを始めたので、そんなに手が汚れてないだろう、、と思って、さぁ、ジュース飲もうか!と思ったら、ましんが自分の手をクンクンとにおいをかいでいるではないか!
「何?」と思って良〜く見てみると、たぶん、誰かが飼い犬のフンを始末せずに、置き去りにしたものを触ってしまったらしい、土と間違えて(^ ^;。その表情は「げっ!触っちゃったよ〜〜!!」という情けない顔。。
まぁ、さいわい、ブツは乾燥してたから、ヒドい被害には遭わなかったけど、そこは公園でもなんでもないので、手を洗う蛇口すらない。
仕方ないので、ソッコー家に戻って手を何度も洗って、結局、家で休むハメに。。
しかし、なんで、あんなものを触ってしまうのかねぇ??
ハエが周りに飛んでいても気にしないんだろうな、きっと。
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やってくれたよ。。。
投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年6月16日(水) 20:07今日は、ゆたママが、引っ越しの疲れと、こっちの環境に慣れないのと、子供達の面倒を見る事のストレスにより、ついに風邪をひいてしまい、寝込んでしまった。
そんなさなか、ましんはついにやってくれたのだ。何?って!
それは、寝込んでいるゆたママを残して、パパとましん、ぴかその3人でお昼を食べに行こうと出かけたら、ましんがもの凄いスピードで廊下を走って出てしまい、その後、このアパート中に響きわたるほどの火災報知器を鳴らしてしまったのだ。
きっと、ましんはいつか、この警報機を鳴らすチャンスを伺っていたのだろう、そして、やるなら、今だ!みたいな感じで触ってしまったのだろう。。
意識がもうろうとしていても、ましんが何かをやらかしたことには間違いない、とさとったので、仕方なく、ボサボサ頭で廊下に出ると、けたたましく鳴り響く、警報機。
日本だったら、自分で勝手に解除できたんだけど、こっちのはどうやっても解除できない。
だってこっちのは、消防車が駆けつけてしまい、消防士じゃないと、解除できない仕組みになっているから。
そんなこんなで、こっちにきてわずかな期間でこんな騒ぎを起こしてしまうなんて、この先、気が重いよ。。
でも、日本でこんな騒ぎを起こして、「この子、自閉症なんです。こういうボタン、押したくなってしまうんです」と言っても、「だから?」と言われてしまうだろうし、「この人騒がせな!」と叱られてしまうところだけど、アメリカだと、自閉症の理解があって、消防士さんや、アパートの管理人さんに謝った時も「もう、押さないんだよ。」と優しく言われた。
この一言でどれだけ、救われたことか。。。
きっと近い将来、ポリス、救急車のお世話にもなることは間違いないんだろうな。。
でも、消防署が近くにあるので、今でも、サイレンが鳴ると、ましんがどこかのボタンを押してしまったのではないか?とトラウマになってしまっている。。
こんなんじゃ、病気だから、、といっておちおち寝てられないよ。。
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店の物を壊すなんて。。
投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年6月12日(土) 18:59今日は、新居に必要な家具類を買い出しに超大型の家具センターへ買い物に行って来た。
まず、自分達のベッド(日本で使っていたものは処分してきたのだ)を決めている間、ベッドの外枠は決まっていたものの、マットレスをさがしている間に、ましんが、マットレス売り場の下のほうで何かをいじっていたのだけど、突然「ガチャン!」と何かが割れる音が。。
もしかして、、と思って、ましんのそばへ行くと、なぜか、ベッドには全く関係のない、電球があって、それを触っている間に割ってしまったらしい。
ましんにはケガはなかったけど、本当に、目の離せない子供だ。
本当はいけないことだけど、誰にも気づかれてなかったので、逃げるようにして、その売り場から去ってしまった。。
このあと、照明を買いに、スーパーで買い物をして、レジ待ちの時も、ましんは、夕飯後にもかかわらず、レジの側に並んでいる、ミニサイズのチョコ菓子を勝手に開けて食べてしまい、それを棚に戻してしまった。。
いったいいつからこんなことを覚えてしまったんだろう?
仕方ないので、レジで、「子供が買ってに食べちゃったんで、払います。」と言うと、レジのおじさんは「子供のやることだから、いいよ」とは言ってくれたものの、一応、会計を済ませておいた。
頼むから、店の物、勝手に壊したり、食べたりしないでよ〜、ましん。。
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油断も隙もありゃしない!!
投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年5月23日(日) 12:46最近のましんは本当に目が離せない。
だいたい、おとなしいな、、と思うとびっくり仰天のいたずらをしているのはいつものことだけど、最近は、洗面所でのイタズラが楽しいらしい。
つい先日も、うがい薬の原液を何も使う用途もないのに、ジャージャーと排水溝に流しこんでたのだ。
だから、気がつくと、洗面所はあたり一帯が茶色く飛び散った跡があるし、あの、ヨードの独特なにおいが漂ってたりする。。
でも、それくらいなら、もったいない、、で済まされるのだけど、今日のは、すごかった!
ゆたママが廊下でいろいろと作業をしてたら、やはり、ましんが洗面所で何かをやってる様子。
何やってるんだろう??とそっとのぞいてみると、なんと!パパのコンタクトレンズの洗浄液を目に垂らしてるではないか!!
思わず、「ギャ〜!辞めて〜〜!!!」と叫んでしまった。
だって、まさか、そんな洗浄液を目に入れてるとは思わないもの。
さすがにその怒鳴り声にビビったましん、悪かったと思ったのか、しばらくおとなしくしてたけど、あんなの、目に入れて大丈夫なのか??
たぶん、最近、ゆたママ の目が充血しやすいので、目薬をさしてるのを見て、ましんはマネしたんだと思うけど、ちょっとそれはカンベンして〜!って感じ。
まぁ、その後、ましんの目は何ともないようだから、今のところ心配ないみたいだけど、本当に、なんで、こんなにイタズラばっかりするんだろう?
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脱走犯な僕!
投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年5月18日(火) 13:00今日のお迎えの時に、運動会の練習でもしてたのか、校庭で元気に走り回っているましんとぴかそを見かけた。
もうすぐ運動会だから、徒競走の練習でもしてたのかな?と思いつつ、教室へ向かうと彼らの姿がない。
先生に「ましん達はまだ、外にいるんでしょうか?」と聞くと、「もう、終わってるから、教室に戻ってくるんじゃない?」という答えが。窓の外を見たけど、二人の姿がなく、きっとこっちへ向かっているんだ、、と思って彼らが教室へ戻ってくるのを待ってたら、ぴかそしか戻ってこない。。
ましんは??と思って玄関へ様子を見に行ったら姿がない!
最近のましんは行動範囲が広がって、いるとしたら、給食室の前(ゴミ収集車が見られるから!)か、理科室(ましんの興味をそそるものばかり展示してあるから!)か、保健室(ベッドでねんねごっこができるから!)のどれかだ。
先生が慌てて、ましんをその3カ所に的を絞って探してたのだけど、先生とすれ違ったのか、ましんは何事もなかったかのように、涼しい顔して戻ってきた。
慌てて先生にましんが戻ってきたことを伝えると、ホッとした様子の先生。
去年までは、慣れなかったせいもあってか、いろんなところに出向くこともなかったけど、最近は慣れてきたのか、どこへでも消えてしまう、まさに、脱走犯なましん。
まぁ、学校の外へ出ないだけマシだけど、家でも目の話せないましん。
頼むから、黙って消えないでよ、みんなが心配するから。。。
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