ようこそ！ゆたママのお部屋へ

今週の木曜日に、区の小学校の個別クラスの学習発表会が行われるのだけど、それに先立って、学校の全校生徒の前でリハーサルをした。
お題は「楽しかった運動会」。
劇で、昨年行った運動会を振り返って発表する、という内容のものだった。
ところで、うちのましんとぴかそは台詞が言えないけど、どうするの？と疑問に思ったけど、ちゃんと台詞の書かれた紙を持って、先生と一緒に演じるのだ。
なかなか、先生も考えてるじゃない！と感心。
そして、ましんとぴかそが舞台の上でどんな動きをするか不安だったけど、マイクの前で、どうしてもしゃべりたがるぴかそを見てびっくり！
自分の出番でもないのに、マイクの前にどうしても立ちたかったようだ。
こんなに目立ちたがりやだったのか？ぴかそって！
そして、ましんといえば、ピョンピョンと飛び跳ねているけど、なんだか、遠目に見ると、うまくその他の子供達が踊っているのとマッチしてしまっている！
今日は、なんとか、無難に終わってホッとしてるけど、本番ではもう少し、舞台が広く、照明や機材がたくさんあって、きっとましんは自分の出番とか忘れて、観察に入ってしまわないか、とっても心配。
その後、交流級のクラスのお友達から、ましんとぴかその踊りを見た感想をメッセージに残してくれた。
どれも、「がんばってね」とか、「本番でも今日の踊りを見せてあげてね」とか、とても温かいメッセージをいただいた。
小学校に入って、もうすぐ一年。
交流級ではほとんど、一緒に過ごすことができなかったけど、こうやって素直な気持ちで、ましんとぴかそに接してくれたことを本当にありがたいと思った。
そして、少しでも、こういう子に興味を持ってほしいと思った。
学校のお友達がみんな、応援してるから、本番でもがんばろうね、ましん＆ぴかそ。

ビデオに撮っておいた「ロードオブザリング」をやっと観る時間が取れたので、いい気になって観てたら、なんとましんは２時間も昼寝をしてしまった。
昨日、スキーから帰ってきて、さすがに疲れただろう、、と思って９時過ぎに起こしたのに、よっぽど疲れたのだろう。
まぁ、ぴかそ一人なら、映画鑑賞も楽勝！って思ってたのに、とてもうるさくて、なんだか、ストーリーがイマイチ、理解したのかしてないのか？
また、最初から見直さないと。。
次に映画館でゆっくり観られるチャンスって、きっと今度の６月までないんだろうな。。
こんなビデオさえもゆっくりと観られないなんて。。。
睡魔に襲われない、強靭な体力が欲しいわ。。

日はバレンタインデー。
でも今日は、パパの会社のお友達ファミリーと舞子後楽園スキー場に来てるので、バレンタインどころではない。
でも、何もないのもつまらないので、チョコ味のワッフルとプレーンワッフルを作って、男性陣にプレゼント。
みなさん、喜んでくれたけど、しばらくバレンタインなんて、気合い入れて作ってなかったなぁ。
だって、子供は、まだ、手の込んだチョコなんて食べられないし、パパもチョコを食べると歯が痛くなるっていうし。。
来年は、お出かけに当たらなければ、もうちょっと手の込んだチョコでも作ってあげよう。。

学校へ子供達を迎えに行くと、ぴかそが４年生の同じ個別クラスの女の子の腕をかじったことを報告された。
その女の子の腕をみると青くアザになっている！
先生の話によると、セロテープにこだわっていたので、もう授業が始まるから、とやめなさい、という感じで軽く注意されたのが、ぴかそにとってとても腹立たしかった
のか、パニックになり、たまたまそばにいたその女の子の腕にかみついたという。
つい、２、３日前にも、先生の方をガブっと咬んでしまったと聞いてたのだけど、まさか、そんなお友達にまで、そんなことをするとは。。すごくショックで、謝りの電
話をするまで、すごく申し訳なくて、どうしよう、、と心配したけど、その女の子のお母さんが「理解してるつもりだから、そんなに気にしないで。」とおっしゃってく
ださったのが本当にありがたかった。
でも、これが、相手の子が健常児で、自閉症に理解のない人だったら、ごめんなさい、だけではすまなかったはず。そして、治療費なんかも請求されてたかもしれない。
でも、これで、いくら自閉症だから、といっても許されることじゃないってことをよーく実感てしまった。
これから先、こんなことがまだまだ、続くのかも知れない、、と思うと本当に怪我だけはさせたくないと心配してしまう。。

自閉症の特徴として、応用力の乏しさもある。
例えば、「いぬ」といえば、「秋田犬」だったり、「チワワ」だったり、「ブルドッグ」だったり。
でも、普通、「いぬ」と言えば、それらを全部、含めての総称。
なのに、自閉症の人は「チワワ」＝「いぬ」と教えたら、「秋田犬」は「いぬ」でなくなってしまうのである。
今日のぴかそはいつも見ているディズニーの絵本と違う絵本を読んでいたら、プーさんたちがシャボン玉遊びをしている様子。
で、顔にたくさんの泡がついいてて、プーさんに見えなかったらしい。
ぴかそはまるで新しいキャラクターを発見したかのように「ここ！ここ！（これ、何？何て言うの？？）」と聞いてきた。
すかさず「プーさん」と答えたけど、どうも納得がいかない様子。
それでもしつこく、「プーさんだよ」と教えているけど、これからもずっと、プーさんは黄色くて、頭に何もついてないのがプーさんなんだろうね、ぴかその中では。。
。

この写真、一見、ハイキング？と思われるようだけど、実は、静岡の裾野にある「スノータウン Yeti」でのリフトからの写真。
まるで、秋の山のようだけど、反対側にはちゃんと雪があったのだ。まぁ、人工降雪機をフル稼働させているんだと思うけどね。
そして、一瞬、富士山上空がきれいに晴れたので、記念にパチリ。
今日は晴天なんだけど、この間の上越国際スキー場の晴れた日よりも体感的に寒く感じた。
今日は、週の中の祝日なので、遠出ができなかったので、ゆたママ家から９０分という超近場のスキー場に来たので、朝ご飯＆晩ご飯を自宅で普通に食べられたのがいい
けど、やっぱり雪質がイマイチだね〜。
そして、ここは初・中級コースしかないので、お客さんたちも初心者が多かった。
そして、ちびっ子ボーダーもたくさん見かけてなんだか、仲間が増えてうれしかったな。
今日の、滑りも旅行／スキー編でupする予定なのでお楽しみに！

最近のぴかそは、ディズニーの絵本を見て、いろんなキャラクターを覚えるのが楽しみなよう。
今日も、いつもの絵本を見ながら、「ロビン」、「ティガー」、「ピグレット」と、発音の練習をしていた。
そして、一度でいいから、ゆたママがキャラクターを指しながら、「これは？」ときいたら、ぴかそが「プーさん」と答える、コミュニケーションごっこをしてみたかっ
たのだ。
試しに、ゆたママが「これは？」ときいてみると「ティガー！」と答えてくれたではないか！！
まぁ、健常児ならこんなやりとり、とっくにできて当たり前なのだけど、私たちにとってはこんなやりとりもかなり難しいことなのだ。
でも、あまりにもうれしくて、つい、ゆたママも調子に乗って、そのページにあったすべてのキャラクターを指してはきいてみた。
ぴかそも、全部、言えるようになったからか、得意気に答えてくれる！
７歳にしてやっとできるようになった、この遊び。
これからも、できることがちょっとづつではあるけど、きっと増えて行ってくれることを信じて、ゆっくり見守って行きたいな。