今年は、夏の訪れが遅かった、ここベイエリア。
せっかく乾期に突入しても気温がなかなか上がらず、せっかくプールがコミュニティ内にあるのに、まだ2回しか利用していなくて、今までになくもったいない夏を終えてしまいそうです(T T)。

ゆたママさんのブログ

やっと自宅に帰って来れたよ(T T)。。

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2007年4月28日(土) 05:47

今日は、いよいよカナダを出て自宅に向かうのだけど、ケベックシティを出るフライトが午後5時過ぎだったので、時間を潰すために少しだけ観光してきた。
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Parc de la Chute-Montmorency(モンモラシー滝)という、市街地から北に10km離れた場所にあって、モンモラシー川がセントローレンス川と合流する地点にある滝だ。
ホテルを出てすぐに本格的に雨が降ってきてしまったけど、今にもみぞれになりそうなくらい寒かった〜!
ここは晴れていたら、487段の階段を登りながら滝を見学できるのだけど、雨だし、ぴかその具合も好調という訳でなないので、ケーブルカーで滝の近くまで寄って見た。
冬になると、滝が凍り付いて、滝を登る、アイスクライミングなるスポーツ(?)を楽しむために多くの人が訪れるそうだ。こんな滝を登ろうっていう発想が出てくる事自体、すごいと思ったわ。
そして、滝の見学もあっと言う間に終わってしまい、ランチを終えた後にエアポートに向かった。
ケベックシティエアポートに到着した時は「なんてちっちゃいんだろう!!」としか思わなかったけど、実は、今、改装工事中らしいので、設備も必要最低限のものしか用意されていないらしい。
どうやら、工事を終えたら、立派なエアポートに生まれ変わるらしい。あぁ、DFSでお買い物したかったわ。だってカナダは税金が本当に高いんだもの。
そうだ、経由地のトロントでおみやげを買えばいいんだ!と思って、ここではあまり買い物をしないで飛行機に乗り込んでしまった。
ほぼ定刻通りにトロントに着いたものの、ここで、一度バッゲージクレームに預けたスーツケースをピックアップして、イミグレーションで入国審査しなければならない。
乗り継ぎ時間はたったの1時間30分しかないけど、次の飛行機に乗れるのだろうか?と不安にかられてしまった。
さっさと入国審査を終えてDFSでの買い物をしたかったのに、なかなかスーツケースが出てこない。一緒に居た乗客達も荷物がなかなか出てこないので、みんなイライラしてる風だった。
かなり待たされて、ようやくスーツケースをピックアップして、イミグレーションで入国審査を受けようとしたら、滞在許可を示すための白い紙に家族4人分記入してないので、審査官に書いてまた来るように、と言われて、慌てて書いて提出することになった。
この時、すでにボーディングタイムを過ぎていて、間に合うのか??とさらに不安が募った。
ようやく入国スタンプをビザのページに押してもらって、また手荷物検査を受け直して(これがまた面倒だった!)いたら、手荷物として持ってきた小さいスーツケースの中をチェックされたのは良かったが、表面のファスナーを開けられて、そこにドライバーが入っていたのが見つかってしまって、あえなく没収されてしまった(T T)。確かにドライバー持ち込んでるのは危険だったわ。。でも、今まで、何度も手荷物検査を通ってきたけど、よくここまで見つからずに来たもんだわ。
と、感心してる場合ではないし、こんなところで足止め食らってる場合ではない!
手荷物検査を終えた後、ぴかその具合が良くないことは承知の上だったけど、飛行機に乗り遅れるのもイヤだったので、とにかく搭乗口まで走った走った!
搭乗口155番だと思い込んでいたので、155番を目指して走って行ったら、そこではないことが判明。なんと165番だったのだ!
ダウンを来て全力で走ったもんだから、もうみな汗だく(- -;。
なんとか、飛行機にギリギリ乗ることができて、スタッフに「ファイナルパッセンジャーです!」と大声で叫ばれたので、恥ずかしかったのなんの!
ふ〜。。これでやっとサンフランシスコに帰れるよ(T T)。
こんなに乗り継ぎで大変な思いをするなら、モンモラシー滝の見学なんてしないで、そのぶん、一つ早い便で帰れば良かったじゃないのよ〜。。と今更ながらに思ったのだけど。。
で、あまりにも疲れたし、機内で食べようと思っていた夕飯も買うことができなかった(当然、DFSにも寄ってる時間なんてない!)ので、機内食をオーダーすることに。食後はひたすら寝ていたかったのに、すぐ近くに居た赤ちゃんが、飛行機の気圧の変化に耐えられなかったのか?フライト時間中、ほぼずーっと泣いていた。その時間、およそ5時間半!
うちも騒ぐから人のことは言えたもんではないけど、少しでも寝ておきたかったなぁ、飛行機の中で。。
そんなこんなで、疲れまくりの状態だったけど、なんとか無事、自宅に着くことができた。
しっかし、今回のカナダでのビザ更新は、本当に予想だにしなことばかり起きて、散々だったよ(T T)。
次のビザ申請があるとしたら、今回の失敗などを教訓にして、もう少し余裕を持って行動したいものだわ。。

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散々待たされた挙げ句、その対応ってないでしょ??

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2007年4月27日(金) 14:05

さて、今日は、昨日のビザ更新の面接後に今日の11時に来るようにと言われて引換券を渡せば、約束通り、ビザスタンプの貼られたパスポートが返ってきて、これで、無事、ビザの更新は完了、、のはずだったのだけど。。
11時ちょっと前に大使館に着いたら、昨日の面接時にいたメンバーが、パスポート引き取りのために既に並んでいた。今日は一番乗りではなかったみたい(^ ^;。
さて、番号が次々と呼ばれ、やっとゆたママファミリーの番が呼ばれた。
今日は、代表者が一人行けばいいので、どうせ、すぐにもらえるだろう、と思ったゆたママは雨が降り出しそうだったけど、またあのせまい空間に入りたくなかったので、パパに取りに行ってもらい、その間、子供たちと外で待つことにしたのだけれど。。
いつまで経ってもパパが出てこないので、「どうしたんだろう?まさか、提出した後に、書類の不備が見つかって、それで、発給されないのでは??」と不安になっていた。
しばらくして、大使館のスタッフが「外は寒いから、中で待つように」と言ってくれたので、子供たちと中で待つことにした。本当に外は寒かったので、この言葉はありがたかったわ〜。
中に入って、しばらくすると、昨日の面接官が待ち合い室にやって来て「何故だか分かりませんが、ビザが発給されません。一旦、外に出て、午後2時ごろ戻ってきてもいいし、ここで待っててもいいですよ」と言って来たけど、何も持ち込んではいけないこの場所でどう過ごせ?というの??と思っていたら「今日中に発行されることを希望しますが、ダメだったら、明日は土曜日で、ここはやってないので、月曜にまた来てもらうことになりますが」と面接官が続けて言った。
え〜!?発給されない理由が分からない?!しかも、月曜までここに居ないといけないの??!!
今日、ビザがもらえると思ったから、フライトの手配だって済ませてるし、ホテルだってこれから探さないといけないし、レンタカーだって延長しないといけないし。なにより、子供たちの先生やバスのオバちゃんなど、計7人にまだ学校をお休みすることを苦手な電話で伝えないといけないじゃない。さらにさらに、土曜日に帰るつもりだったから、日曜に見たい番組のビデオの録画予約だってしてこなかったわよ(それが心配なのかい??)〜、と、いっぺんにやらなきゃいけないことが頭の中をグルグルと駆け巡って、パニックになりそうだった。
ましんもたった15分なのに、この待合室に居ることに退屈してしまったので、午後に発給されることを祈りつつ、ランチに出かけた。
今日のランチもガイドブックで見つけたクレープ屋さんで食べたのだけど、ビザの発給が遅れてることが気になって、味わうどころではなかったわ(- -;。
そして、午後2時30分ごろ、大使館に戻ってみたものの、特に変わった動きは見られなかった。
3時ごろ、面接官の上司とみられる人が待ち合い室にやって来て「今、ワシントンDCのコンピュータシステムがダウンしていて、データがこちらに送られてこないんです。それで、ビザを発行することができないのですが。もうしばらくお待ちください。こんな事は滅多にないのですが。」と説明した。滅多にない事に遭遇する確率は、なぜか、ゆたママファミリーは高いのである(- -;。誰がこんなクジ持ってるんだろう?と犯人探ししていまいたい気分だった(^ ^;。
冗談は抜きにして、ぴかその熱は相変わらず下がらないので、待合室の椅子にずっと横たわったままだった。かと言って、元気なぴかそを外に連れ出すには雨が降っているので、それも無理。
あぁ〜、このやるせない状態をなんとかしてくれ〜!って感じだったけど、もう、今日中にビザが発行されることを祈るばかりだった。
そして、4時30分になった時、週末にパスポートが必要なゆたママファミリーと、アジア系の親子だけが残って、その他の人達は、月曜に取りに来ると約束して帰っていった。いいなぁ、彼らはここの住人なので、フライトやホテルの心配しなくて済むんだわ。
どうして、いつも我が家はこういう目に遭うのだろう??
そして、ついに5時を回ってしまった。普通、こういうお役所は5時になったらさっさと仕事を止めて、帰り支度を始めるものだけれど、面接官は何も言ってこない。これは一体どうしたことか?と何気なく窓越しに彼らの動きを見てみたら。。!
なんと、面接官がパソコンの画面に向かいながら、パスポートと提出した書類を手に持って、何か作業をしてるように見えた。
これって、もしかして、もしかして!!待ちに待ったビザが発給されて手続中?!と一瞬喜んでしまった。そして、面接官がゆたママファミリーの名前を呼んだ時、彼の手にはしっかりとパスポートが用意されていたのだ。
待ってました!これで、フライトも当初の予定通り、明日帰れるし、ホテルだって、チェックアウトできる。日曜に観たいテレビ番組だって観られる〜!と大喜びで、新しいビザスタンプが貼られたページを確認して受け取った、、が!
細かくチェックしていたら、なんとタイプミスを発見してしまった。パパの会社名が違っているではないか!!
やっと発行されたのに、間違っているとは。すぐさま、間違いを指摘するために、一旦、大使館の外に出てしまったけど、なんとか対応して欲しくて、面接官に詰め寄ったら、上司を含めた彼らはすでに、コートを着て帰り支度をしていた。
「あの、これ、全員分がタイプミスされてるんですけど?」と言うと、「もう、コンピュータを落としてしまったし、またワシントンDCに申請し直さないといけない。今日はもう無理だから月曜にして欲しい」と軽くあしらわれてしまった(- -;。
そんな対応はないでしょ〜?今日は何時間、ここでムダな時間を過ごしたと思ってるのよ!それに申請し直すったって、また書類を作成し直さないといけないし、面接予約代や面接料だって支払わないといけないのよ。それに子供だって、また2日も学校を休みませないといけなくなるじゃない!と怒りを露にしたのを感じとったのか?上司が「タイプミスがあるけど、これで大丈夫だと思うよ。アメリカに入国する際に何かトラブルがあったら、これを見せて」と言いながら名刺をくれたけど。。
仕方がない、そこまで言うのならここでいつまでもしつこく迫っても印象を悪くするだけなので、おとなしく、引き上げてホテルに戻ったのだけど。。
不安を抱きつつ、ホテルに戻って、顧問弁護士にこのビザのスペルミスについて問い合わせをしたところ、問題ない、との回答をいただいた。
この回答を得るまで、本当にこれでいいの?と言う感じで不安でたまらなかったけど、とりあえずこれで、ビザの問題は解決した。
も〜本当に長い一日だったわ。気が抜けた途端に疲れがド〜ッと出て来た。
安心したら、急にお腹が空いてきたので、夕飯を食べにレストランに向かった。
店に着いて、メニューを見ながら、食べたいものをオーダーし、今夜は歩きだし、祝杯をあげようと、ワインをオーダーしてる時にましんがクレヨンをテーブルの下に落としてしまった。
なんと、そこからましんの大パニックが起きてしまって、どうにも止らなくなってしまったのだ。
仕方がないので、雨が降っているにも関わらず、パパに、ましんのパニックが治まるまで外に連れ出してもらっていたのだけれど。。
オーダーした料理が出されても、ちっともパニックが治まる様子がないましん。
治まるどころか却ってひどくなるばかり。料理が来て、少しでも食べたら、落ち着くかな?と思ったので、外に居るパパを呼んだら、なんと、ましんが鼻から血を流していた。
パニックで鼻をたたいて鼻血でも出したのかと思ったら、泣き過ぎて、自然に鼻血が出たんだとパパが言っていた。それほどまでに興奮してしまったのだろうか??
それも無理もないよ。今日は、あの何も持ち込めない空間で、はしゃぎたいのをずっとガマンさせられたましんは、相当ストレスがたまっていたのだろう。それで、クレヨンを落とした、という些細なキッカケでストレスが爆発してしまったのだろう。なんてかわいそうなましん。
こんな状態では、これ以上、店で食べることができなかったので、ウエイトレスに「息子は自閉症なんです。クレヨンを落としたらパニックになってしまって。これ以上、お店で食べることができないので、持ち帰りできますか?」と尋ねると「あぁ、そうなの。私はあなた達を理解したわ。気にしないでね。今すぐ、ボックスに詰めるから待っててね」と優しい言葉をかけてもらった( ; ; )。なんて優しいのだろう、カナダ人って。お店にすごく迷惑をかけたのに、こんなに優しく対応してくれるなんて。。と思うと涙が出そうだった。
そして、支払いを済ませた後、パパに「ホテルに帰るよ」、と言うと、「隣の文房具屋のおばちゃんが親切にしてくれたんだ。この雨の中、ましんのパニックを見て、店の中で雨に濡れないように待っていたら、と声をかけてくれたんだ」とパパが言ってきたのだ。
私たちは、このケベックシティには本当に4日間しか滞在しないただの旅行者なのに、なんでここまで優しくしてくれるのだろう、、とカナダ人の優しさに感謝するしかなかった。アメリカだって、ここまでしてくれないだろう。
お世話になったので、そのおばちゃんにお礼を言ってホテルに戻った。
ホテルの部屋ではすっかりパニックなんてなかったかのようにケロッとしているましん。
彼も今回は相当、疲れがたまっていたんだろうね。だってこんなに毎日、激しくパニックを起こしたことは最近なかったから。
本当に長い一日で、最後の最後まで疲れる出来事に遭遇してしまった我が家。
明日はいよいよ、自宅に帰る訳だけど、明日こそ、何のトラブルもなく無事、家に帰りたいもんだわ。。

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ドキドキの面接→モントリオールまでドライブ

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2007年4月26日(木) 05:37

今日は、いよいよ、ビザ更新手続を行う日だ。
今まで、この日のために、いろんな準備をして来た訳だけど、今日、万が一、書類不備で更新手続が受理されないと、会社にも迷惑がかかるし、この先のアメリカ滞在もできなくなってしまうのだ。それほと大事な日なので、昨晩は疲れているにも関わらず、深い眠りに就くことが出来ず、早起きしてしまった(- -;。
9時のアポだけど、念には念を入れて、、と早めにホテルを8時に出発。
大使館まであっという間に着いてしまい、玄関前で待っていた。この時8時30分。
すると、スタッフが中から出てきて、番号札をくれた。見てみると、1番ではないか!なんとゆたママファミリーにしては珍しく一番乗りだったらしい(^ ^;。
数分後、インド人ファミリーと見られる親子が隣りに並んでいた。彼らも、きっと9時のアポで、更新に来たって訳ね。でも、赤ちゃん連れで、この寒さの中を待つのは大変そう。
そう言えば、ぴかそが朝から元気がない。おでこを触ってみると、熱があるみたい。これから、大事な手続を控えてるというのに。熱で不機嫌になられても困るなぁ。カナダがあまりにも寒いので、風邪でもひいちゃったのかな?
そうこうしてるうちに、番号を呼ばれて、中に入ることに。
入る前に厳しいセキュリティーチェックを受けた。ドリンク、フード、パソコンや携帯電話、デジカメなどの電子機器はもちろん、財布も持ち込み禁止という超厳しいチェックを受け、ようやく中で待つことに。
中はせまくて、椅子が20個くらい置いてあるだけ。これと同じ要領で東京のビザ面接も行われる、、というから、多くの待ち人は椅子に座れず、立ったまま待たなければならないんだろうな、きっと。
結構穴場的なケベックシティだから、なんとか椅子に座る余裕があったけど、それにしてもこんな何もない空間でどうやって過ごせ?というのだろう。
ようやくアポの10分前に窓口から番号を呼ばれ、書類を一つ一つ、確認しながら提出した。我が家は4人なので、提出する書類が多くて、時間がかかったけど、とりあえず、何の不備もなく、面接を終えることができた。これで、ひとまず安心だ。だって、ここで、ダメなんて言われた日には、また申請しなおさないといけなくなるし、面接予約だって取り直さないと行けない。お金だってかかるもんね。
そして、書類を提出した後は指紋を撮らされ、明日の11時にビザスタンプ付きのパスポートが返されるので、取りに来るように、と言われた。
だいたいカナダで更新した場合、翌日の3時に取りに来い、と言われるのだけど、ここでは申請者が少ないのか?午前中に取りに来られるなんて、ラッキー!と喜んでいた。じゃ、土曜日のフライトを明日(金曜日)にずらして帰れるじゃん!なんて気楽に考えていた、この時までは。。
さて、面接を終えたし、せっかく車も借りてるのだから、ケベックシティから3時間ほど走った所にある、カナダ第2の都市であるモントリオールまでドライブすることにした。
ぴかその熱も気になるけど、解熱剤を飲んだし、車での移動だから、負担はあまりかからないはず。
ということで、カナダでの運転2日目のゆたママはモントリオールへ向かう高速道路を途中まで運転した。
ケベック州はフランス語が公用語なので、道路標識はすべてフランス語。フランス語なんて習ったことがないから、南や北はなんとなく理解できても、西と東の区別がつかない(^ ^;。
それでもなんとか走れちゃうもんなんだね〜。それにしても、カナダ人の運転の荒さといったら。。
さらに、モントリオールの街に着いたら着いたで、街行く人々が平気で信号を無視して歩いているし。危うく、人をひきそうになったわ(^ ^;。
こんな異国の地で、しかもパスポートを持ってない身で事故だけは起こさないように気をつけなくちゃ。
そして、モントリオール美術館を見学した。
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普通の展示と、期間限定のディズニー展のどちらがいい?と訊かれたけど、子供ウケするように、ディズニー展を見学することにした。
展示されて居た物は、ディズニー映画の素となった素材集が展示されていて、子供だけでなく、大人も充分楽しめる内容だった。時間があればゆっくり見たかったのだけど、だるそうに歩いているぴかそが気になって、サラっと通り過ぎる程度にした。
さて、美術館を出た後、カナダ名産のメープルフレーバーのコーヒーを買おうと、街のコーヒーショップに寄ったのだけど、ここでもましんが入店許可を私達に与えてくれず、結局、ゆたママだけがパパの分とゆたママの分のコーヒーを買うことにした。そして、目当てのメープルフレーバーコーヒーも販売されておらず。。ましんのパニックは「そんな所に寄ったって、ママが探してるコーヒーなんて見つかりゃしないよ」と言っていたのかもしれない(^ ^;。
ケベックシティまで3時間のドライブが待っているので、ここでのんびりしている余裕がないので、モントリオールを後にした。
それにしても、この高速道路っていうのが、本当に景色の代わり映えがしなくて、ただひたすら真っ直ぐな道を走るだけなので、眠くなってしまう(= =)。
眠さと戦いながら、なんとか無事、ケベックシティに戻ってきた。
昨日チェックしておいた、地元のスーパーに寄って、おみやげを買うことにした。
お土産店で買うと高くつくと、友達から教えてもらったので、今回はなるべく、スーパーで買うことにしてみた。メープルシロップなんかがすごく安い!でも、ここでもメープルフレーバーのコーヒーや紅茶を見つけることができなかった(T T)。そういうものはやはり土産物専門店で買わないとダメなのかしらねぇ。。
そして、お腹が空いて、イライラしてきたぴかそが「ご飯!ご飯!」と言うので「お、元気出て来たかな?」と思い、せっかくケベックに来たのだから、ガイドブックに載っていた、「ケベック料理が食べられる店」で夕飯を食べることにした。
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旧港近くにあるBuffet de l'Antiquaireというケベック料理店。雰囲気は大衆食堂といった感じだ。
そして写真の左上にあるのが。ミートパイとサラダ、その他煮物の付け合わせで、右上のが豆のスープとフライドポテトなどの付け合わせ、左下のがミートボール入りのビーフシチューとマッシュポテトの付け合わせ、、といった感じで、どれもアメリカのレストランに劣らないほどの大量の料理が出された。こんなにオーダーしたけど食べきれるのか?って感じだったけど、なんとか食べてしまったわ(^ ^;。
味は、素材が違うだけで、どれも似たような味付けがされていて、基本的に塩気が多かった。これがケベック料理なんだ〜。。
そして、たらふく夕飯を食べた後は、明日のパスポート返却後は何をして過ごそうか?と、プランを立てるつもり、、だったのが、緊張の糸が切れた途端に、眠くて、何もできずに寝てしまった。
どうか明日は、ビザスタンプがちゃんと手元に届きますように!!

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入店許可してくれないましん

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2007年4月25日(水) 14:32

今日は、昨晩サンフランシスコを発って、今朝、カナダの東部にあるケベックシティという街にやって来た。
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写真はカナダのトロントで乗り継いだ時に撮った写真。
今回は純粋に旅行ではなく、ビザ更新手続の面接のためにケベックにやってきたのだ。
明日が面接なので、遅刻しないよう、米国大使館を確認するため、下見に出たのだけど、ケベックの市街地はやたらと一方通行の道路が多くて、地図で大使館の位置を確認するものの、なかなか辿り着けない。そして、建物もなかなか見つからない。こんなんで明日の面接は大丈夫なのか?と不安だったけど、街に入ってから1時間ほどグルグル走ってようやく大使館を発見。これで、明日は余裕を持って、ホテルを出られるわね。
ケベックシティは本当にこじんまりとした街なので、一日あればざっと観て回れてしまうんじゃないかな?
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写真はFairmont Le Chateau Frontnacという街の象徴とも言えるホテル。フランス文化が色濃く残るこの街は、こういったフランス様式にデザインされた建物がたくさんあって、ここだけ見ると、まるで、フランスに滞在してるかのような錯覚に陥ってしまう。カナダにも、こんな素敵な街があったなんて知らなかったよ(^ ^;。
まだ、ホテルのチェックインまで時間があったし、お昼を食べたくなってきたので、レストランを探して回った。パパがチェックを入れていたCass- Crepe Bretonというクレープ屋さんに入ろうとしたら。。なんと、いきなりましんが大パニックを引き起こしてしまったのだ。
理由は、今までまっすぐ歩いていたのに、急に止ってレストランに入ろうとしたのが気にいらなかったらしい。
もともと、夜出のフライトで、あまり睡眠時間が取れないまま行動を起こしているので、寝不足がさらなるパニック要因を引き起こしてしまたのだろう。
あまりにも激しく騒ぐので、通りを歩いている観光客達がこっちをジロジロと見ている。何か言われるのか?と不安だったけど、彼らは何も言ってこない。
結局、クレープ屋は諦めて、さらに数十分歩いて、今度は高級そうなファミレスCafe Buadeに入ることにした。
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今回はましんはパニックにならずにすんなりと入ることができた。
何がそんなに違うのか?さっぱり分からないけど、ましんの中で許せる「何か」があったにちがいないんだろうな、きっと。
おかげで、ランチにありつけたのは2時半。朝からロクな物を食べていなかったので、お腹は空き過ぎて体を崩しそうだわ(^ ^;。
とりあえず、今日のましんのパニックはランチで治まったので良かったのだけど。
問題は明日の面接待ちや面接中でのましんの態度だ。大事な事をしてる最中に騒がれたら、受理されるものも、却下されてしまうかもしれないし。
どうか、明日だけは、おりこんさんでいて欲しいものだわ、ましん&ぴかそよ。

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J君と一緒に居たい理由が分かったよ!

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2007年4月24日(火) 13:56

ぴかそはクラスでJ君という男の子と仲が良いことは、先生やエイドから聞かされていたし、家でもJ君の名前をいつも呼んでいるので、知っていた。けど、どうして、ぴかそがそんなにJ君と一緒に居たがるのか?までは謎だった、今日までは。
さてその理由とは??
今日は、ぴかその、小学校生活最後の遠足があった。
スペシャルクラス3クラス合同で、バスに乗り、もちろん今回もゆたママはぴかその遠足の付き添いに出かけた。
今回の遠足の場所はChildren's Discovery Museumという、自然や、科学、歴史などを子供向けに分かりやすく展示したり、実際に触ったりして楽しめる博物館だ。ここには家族で、2回ほど来たことがあったけど、家族で来ても、すぐに飽きてしまうのか?ものの30分も持たなかったぴかそだけど、大好きなお友達と来ると、同じ場所であっても楽しみが違ってくるのだろう。今日はたっぷりと1時間半も遊んでくれたのだ。
初めは展示してある消防車の前で写真を撮ったり、鏡がたくさんはめられたブースの中に入って、不思議な感覚を楽しんだりしていた。
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途中まで、一人で無邪気に遊んでいたのに、急にJ君のことを思い出したようで「J、J(J君はどこ?ママ、探してよ!)」と要求してきたぴかそ。
こんなに広い博物館で、しかも、ぴかその学校だけでなく、たくさんの学校から来た多くの生徒達の中からJ君を探すのは本当に大変だったけど、ぴかそが楽しむためには、がんばって探してあげないと。
と、あちこちウロウロしてようやくJ君を探したのだけど、なんと彼は、クルクル回るオモチャに夢中だった。クルクル回るオモチャと一緒に彼も頭を回していた。この光景って、誰かに似てる!そう、ましんにそっくりじゃない!!
んでもって、やっとJ君と一緒に行動を共にすることができたぴかそは大喜びで彼の行くところなら何処でもついて回っていた。
今まで、J君を見たのは学校での勉強のシーンしかなかったけど、実は彼は、ましんと同じで、クルクル回る物が好きで、エンジンのような機械ものも好きなようだったなんて、今まで知らなかったよ。
もしかして、J君はおとなしい性格かも?と思ったので、すかさず、エイドに「J君はおとなしい子ですか?」と訊いたら「とってもおとなしい子よ。ぴかそはおとなしい子が好きなの。」と答えてきたのだ。
ましんも、特に機嫌が良い時でなければ、普段は本当に無口でおとなしい。そんなおとなしいところがましんに似ているのだろう、J君は。
それを聞いて、エイドに「実は、ぴかその双子の兄が、J君に良く似てるんですよね。クルクル回るのを見るのがすきだったり、機械ものを見るのが好きだったり。それにおとなしい所も良く似てるんですよね〜。」と言ったら「J君はお兄ちゃんみたいに思えるから一緒にいたいんだろうね」と言ってきたのだ。
家では、ぴかそはましんのことを気に留める感じでもなさそうだけど、違う学校に一人で居るってことは相当、不安に感じるのだろう、きっと。それで、性格の似たJ君と一緒にいると、ましんと一緒に居るような感じで落ち着くのではないかしら??と勝手に解釈しているんだけど(^ ^;。
そんな訳で、ぴかそがJ君と一緒に居たい理由がなんとなく分かった気がする。
来年は中学で、もしかしたら別々の学校になってしまうかもしれない。だから、今日はたっぷりと思い出を作って欲しいな。
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最後にクラシックカーで一緒にドライブするぴかそ&J君。二人にとって、今日の遠足の思い出がずっと心に残りますように!

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久しぶりのハイキング

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2007年4月23日(月) 05:41

今日は、パパがネットで見つけた、ゆたママの家からほど近い山の中にあるハイキングに出かけた。
出かける時にパパが「ワイナリーに行くぞ!」と言ったので、そういうつもりで出かけたのに。。
着いた場所は確かにワイナリー。
しかし、テイスティングルームをチラッと覗いただけで、すぐに外に出てしまった。
もう帰るの?!と思っていたら。。
ワイナリーの先には、広大なハイキングコースが延びていて、ここに来るまでに見かけた、Steevens country parkまで、そのコースは続いているようだ。
やっと晴れたし、子供も家でゴロゴロしていても退屈なので、少しの距離ならいいかな?と思って、ハイキングを始めたら。。。
とんでもなく遠かった(- -;。
どんなに歩いても歩き足りないのか?ましんとぴかそは元気よく、山道のハイキングを楽しんでいた。
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最後まで歩くのは、疲れる、、と言う事で、途中で引き返すことに。
いつもなら、何もない所で、Uターンしようものなら、激しくパニックを起こすましん&ぴかそなのだけど、やはり張り切り過ぎたのか?文句一つ言わずに元来た道に戻ることに同意してくれたのだ。
スタートして山一つ分くらい越えて歩いてきたので、帰りもそれなりに大変だったけど、散歩がてら、たくさんの山に咲く花なども見られて得した気分だった(^ ^)。
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さて、ハイキングを終えた後、駐車場に戻ろうとしたら、このワイナリーに飼われていると思われる3羽のクジャクをみることができた。
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オスクジャクが羽根を広げる瞬間を見たくてしばらく待っていたけど、全くその様子なし、、だったので、帰ることにした。
もし、時間があって、子供がいなかったら、ハイキングで体を動かした後にワインで喉を潤す(?)っていうのも良いかも知れない、、と思える一日だった(^ ^)。

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才能を伸ばすチャンス?!

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2007年4月21日(土) 12:18

今日は、公園にでも出かけるつもりだったんだけど、今にも雨が降り出しそうだったし、気が付いたら、夕方だったので、どこにも出かけないつもり、、だった。
でも、子供のズボンを買ってあげようと、近くのお店に行ってサイズだけ確認した後、そのまま家に戻るのももったいなかったので、まだ行ったことのない、ギターセンターという、ギターを中心に、ドラムなどを扱っているお店に出かけた。
すると。。
ましんがいきなり、大はしゃぎし始めたではないか!
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しかもドラムを叩いている人の真ん前で!!たぶん、ましんはドラムの響きに合わせて体を使ってリズムをとっていたのではないかしら??
そして、店の奥にはパーカッショングッズを扱った部屋があって、そこに踏み入れたぴかそがいきなり、コンガをリズムをとりながら、上手に叩いていたのだ。ゆたパパがこれを見て、ものすごく感動していたっけ(^ ^)。
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そういえば、最近、学校から帰ってきては、床に向かって「Durm!」と言いながら「タンタン、タタタン!」とリズムをとって遊んでいるのを見かけたけど、これってもしかして学校で音楽の時間とかで習って来てるんじゃないのかな?って思えた。だって、初めて触った楽器で、いきなりこんなことはできないでしょ〜?
そして、ギターショップというだけあって、たくさんのギターが陳列されていて、お客が実際手にとって触ったり弾いたりすることもできる。
そこで、ぴかそもギターに初挑戦してみた!
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ここだけ見ると、もう何年もギター触っている少年、、みたいに見える、、でしょ??
ギターに触ることができたぴかそは大喜びだったわ(^ ^)。
それを見ていたましんも、「ボクもやりたい〜!」と言わんばかりに「プリーズ!」と言ってきたので、ぴかそと交代して憧れのギターを触らせてもらうことができたましん。
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ぴかそのように器用に持てないけど、どうにかジャラ〜ンと鳴らしてはギターを弾くのを楽しんでいたましん。
そんなこんなで、気が付けば、店内に1時間半も居座ってしまったけど、二人が楽器を触るのが好きなのは知っていたけど、ぴかそのドラム叩きや、ましんのドラムに合わせてリズムをとりながらのジャンプ(?)で楽しめるようになってたなんて全然知らなかったわ〜。これって二人の新たな才能?なんて勘違いしそうになってしまったんだけど(^ ^;。
なかなか本物を買い与えることはできないけど、また、時間が取れたら、楽器屋さんに足を運んでみようかしら?そしたら、また二人の才能(?)を伸ばす良いチャンスが来るかもしれない(^ ^;。

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