ようこそ！ゆたママのお部屋へ

昨日の天気予報ではゆたママの住む地域は雷のマークがついていた。
でも、ほとんどいつも見ている天気予報で当たった試しがなく、しかも、気温もいつも予報より高めとあって、子供達に着せる服で失敗してしまうのだ。
しかし！今回の予報は大当たり！だったのだ。
午前中は確かに、晴れていて、雷なんて鳴る気配なんてみじんもなかったけど、昼過ぎになったら、すっかり空は鈍色になっていた。
雷、鳴るかも〜？と思った瞬間、雷が鳴り響いたのだ。
その音にびっくりしたぴかそは「雷、ゴロゴロ、チカッ！」を１０回くらい連呼していた。
さらに、近くに落ちたのか？激しい稲光を見たぴかそはビビって、ゆたママにしがみついてきた。
最近はゆたママが側に寄っても「邪魔だから、あっち、行っててよ！」みたいな態度とってるくせに、こんな時はやっぱりかわいいものだわ。まだまだ子供だよね〜、、なんて思っているうちに、久しぶりの激しい雨が降り出してきたのだ。
実に何ヶ月ぶりの雨？？って感じで。このところ、ずっと晴れ続きだったから、乾燥肌のゆたママとしては、恵みの雨だわ〜！なんて喜んでいたのもつかの間、あることを思い出してしまったのだ。
そう、実は、昨日、ものすごく久しぶりに洗車して来たばかりだったのだ。
せっかくピカピカになったのに、この雨の中、買い物に出たら、また汚くなるじゃない〜？？
仕方がないので、今日はお買い物はお預けだ。だって、たった一日だけのピカピカの車体の命だなんて、もったいないじゃない？？
しばらく雨と雷が続いたけど、ましんが帰ってくる頃には、雨も止み、お迎えも濡れずに済んだのでラッキーだった(^ ^)。
日本に居たときは、夏には必ず、雷には遭っていたけど、こっちじゃ本当に珍しいこと。しかも、この秋にやってくるなんて。
そろそろ、こちらでは雨期を迎えるのかも？？
ついでに、今日、見た雷の絵をぴかそがレポートしてくれたので、upしておくね〜！

もうすぐ、ぴかそのスクールバスがアパートの前にお迎えにやってくる時間。
この瞬間が一日の中で、もっとも慌ただしくもあり、穏やかに過ごさなければならないのだ。バスに乗り遅れたら学校にゆたママがぴかそを送り届けなければならないし、ぴかその機嫌が悪いと学校での態度にも悪い影響を及ぼしかねないから。
普段、ぴかそは学校へ行く直前に靴下を履くことにしているのだけど、いつもならだまって靴下を履くのに、今朝は心に余裕（？でも時間的に余裕はないぞ！）があったのか？靴下を平らにして、それを背中に乗せてモンスターズインクのサリーのマネでもしてるかのように「痛い、痛い、アゥチ！」といって余裕をかましていた。そういえば、モンスターズインクを良く鑑賞してたころ、一時期、こんな遊びをしてたよね？ぴかそ。。。
すごく久しぶりのリアクションだったんで、時間がないことを忘れてしまいそうなくらいおもしろかったけど、気を取り直して、気がつけば、もうバスが家の前についててもよさそうな時間だ。
あの、あなたのそのギャグは楽しいんだけど、時間がないし、急いでるんだけど、ぴかそ。
そのギャグはまた今度、時間のある時にでも再現してくださいな！

夕飯後、ゆたママが茶碗を洗っていると、相手をしてほしそうだったぴかそ。
「今、茶碗洗ってるから待っててよ。」と言うと、ゆたママの後方に回り、いきなり「カンチョ〜！」と言いながら’あの独特な両手組’をして、浣腸のマネをしてきた。しかも、その指の匂いをかいで「臭い、臭い！」だって(- -;。オイオイ、指だって突っ込んでないじゃん！でもちゃんとオチもついてるのね、、と半分呆れ顔をしながらも、そんなに遊んで欲しかった訳？？と思うと、からかわれても、そんなぴかそがかわいく思えたりして。。
いやぁ〜、しかし、これにはびっくりだわ！一体、いつ、どこで「カンチョ〜！」を覚えてきたんだろうか？？
日本に居るのなら、健常児のやってること（子供って、そういうくだらない遊びでも楽しめるんだよね。。）を学校で見てきたのをマネしたっていう可能性もあるけど、ここはアメリカだし、めったに日本人の子供に会う機会なんてないから不思議。
もし、テレビの影響だとしても、ほとんどN○Kしか見てないから、そんな古〜いギャグなんて見られないハズ。。
じゃ、他に考えられるとしたら、、、アメリカの学校では今時、’カンチョウごっこ’が流行ってるのかもしれない。けど、カンチョウだって、きっと英語で言うはずだろうし。。
本当にどこでそんな知識を仕入れてきたのか摩訶不思議だわ(? ?)。

今日からぴかその学校がようやく始まった。
ましんの学校と言えば、以前、先生のお便りで、「ましんの学校が閉鎖される、、」とあったので、今年度は一体、ましんはどこの学校に通うことになるのだろう？？とずっと心配していたけど、どうやら、閉鎖されることなく、学年が一つ上がるということで、前のクラスの隣の教室で過ごすことが決定して、無事今週の火曜日から同じ学校に通えることになったのだ。ましんも初日からバスに乗って通っていたので、アメリカの学校の初日をゆたママはまだ体験したことがなかったのだ。
ところが今日、事情があって、ゆたママがぴかそを直接、学校へ送り届けることにしたのだ。夏休み中のことも先生に話したいことがあったからね。
学校に着くとびっくり！学校のフェンスの周りにたくさんの風船が飾られていて、まるで公園で行われるパーティみたいだった。
こっちの学校でも日本のように入学式でもあるのかな？？と思っていたけど、そんなセレモニーもなく、淡々と授業が始められるので、なんだか味気ないのだけど、せめて、風船を飾ることで、新入生の歓迎の意味を込めているのかしら？？と思ってしまった。アメリカの学校の初日ってだいたいどこの学校でもこんな感じなのかしら〜？
ところで、今日は初日だからぴかそが久しぶりの学校で、授業中暴れないか心配で、先生にちょっとだけでも授業の様子を見学させてもらえないか申し出たものの、「今週は生徒も落ち着かないから遠慮してください。。」とのこと。
そのまま、自宅に戻ったゆたママだけど、いつ、先生からぴかその様子でお呼出しの電話がくるか分からないので、自宅でドキドキしながら待機していた。
お迎えの時間になったので、ましんを学校へ迎えに行くと、先生も拍子抜けしたかのように「とってもお利口でした。でも、ずっと眠そうにしてたわよ。」だって。
確かに、いつもより早起き（というか、自宅を出た時間が、夏休み中の起床時間だったりする）したので、眠そうだったのはわかるけどねぇ。。
どうか、今年度は無事、人様に迷惑をかけないで、学校生活を送ってほしいものだわ(^λ^)。。

今日から、ようやく学校に行き始めたましん。
長い夏休みで、いつも一緒に過ごしてしたぴかそにとって、平日、久しぶりにましんと離れて過ごしていたせいか、お昼ごろから「ましん、学校（ママ、ましんがもうすぐ帰ってくるからお迎えに行こうよ！）」を連発していた。
普段は、ましんがいるとちょっかい出したり、叩いたりして、ましんに煙たがられてるのに、ましんが居ないとやっぱり寂しいんだろうね、きっと。
そして、待ちに待ったましんが帰ってくると、ましんと遊ぶ、、かと思いきや、「プール！プール！！」と騒ぎ出す始末。
しょうがない、今日は暑いし、プールでも入れるか、、と入れてしまったのがこの後、ましんにとんでもない影響を与えてしまったのだ。
プールの最中、ましんは普段通りに泳いでたので、気にならなかったのだけど、プールからあがったら、やたらとブルブル震えていたので、急いで着替えさせて、部屋に戻ったら、ぐったりしてしまった。
もしかして、熱でもある？とおでこに手をやるとやっぱり熱っぽい。
え〜？調子悪いのを気がつかずにプール入れちゃったよ。どうしよう。。
でも、熱はあるものの、夕飯は普段通りに食べてるましん。久しぶりの学校で、緊張したんで、知恵熱でも出ちゃったかな？
そして、夕飯後、薬を飲ませて、パジャマに着替えさせているのを見たぴかそが「ましん、頭、痛い痛い。ねんねするよ！（ましんは頭が痛いからもう寝ないとダメでしょ！）」と言いながら、ましんをゆたママたちの寝室へ連れて行き、ベッドに寝かせてちゃんと寝られるよう、部屋を暗くしてあげて、うるさくならないよう、ドアを閉めてあげたのだ！！
いや〜、これには本当にびっくり！！だって、ちゃんとましんが、今、どういう状態だから、どうしてあげたらいいか？っていうのを理解してるみたいだったから。今までこんなに優しいぴかそは見た事がなかったし、ましんに対して悪態ばかりついてたからね。。
いつのまにか、こんなに優しい子になったのか分からないけど、でも、とっても、ゆたママは嬉しかったわ〜(T T)！！

ここ最近のましんとぴかそは、毎日プールで鍛えてるせいか？今年のプールの入り初めの頃は、浮き輪とかライフジャケットがないと怖がって泳げなかったのに、今じゃ、すっかり何もなくても、足の届かない深さでも２人とも泳げるようになってきている。
しかも、ちゃんと顔を水に浸けて。。初めは顔を水に浸けるのを嫌がっていたのに、今はすっかり楽しくて仕方がないといった感じの２人だ。
そして、ましんはいつの間にか、背泳ぎみたいな格好で、仰向けで泳いでいるし、ぴかそは、大人の女性が良くやるような、顔を水に浸けずに泳いでしまうくらいに上達してきた。
しかし、このぴかその泳ぎ方と言ったら。。
なんとも表現しがたいのだけど、顔は必死に水面より上にあるのだけど、動かしている手と足の動きがバラバラで、平泳ぎのような、犬かきのような？？
一瞬、ぴかその泳ぎを見ていると、溺れてる？！と思ってしまうのだけど、良〜く見てみると、ゆっくりながらも前進しているところが凄い！
しかもほんの１、２mどころではなく、５m以上は進めていたんじゃないかな？？
もっとちゃんと普通に泳ぎ方を教えられれば、ぴかそだって上達できるんだけど、あくまでも、自己流で泳ぎたいぴかそ。
横から口なんて挟もうものなら怒って、ふてくされてしまうのだ。
なんだかもったいないけど、その泳ぎ方、他人が見たら、きっと「溺れてる！助けなきゃ！！」って思われちゃうかもしれない。。

ぴかそが突然、おもちゃの入った袋から、今まで見向きもしなかったおもちゃの哺乳瓶を取り出して、そして、テレビの横にあるトナカイのぬいぐるみを赤ちゃんを抱えるようにしてだっこして、そのトナカイにミルクを飲ませ始めた。
しかも「ベビー、赤ちゃん、エ〜ン！（赤ちゃんが泣いてるからミルクを飲ませないと！）」と言いながら。。
一体ぴかそに何が起きたの？っていうくらいに突然だったのでびっくりしたのだけど、赤ちゃんがトナカイっていうのがおかしかった。
もしかして、最近、学校が夏休みだから、教育番組で赤ちゃんのお世話でもする様子でも見て、突然、母性本能に目覚めちゃったのかしら？？
それにしても、本当の赤ちゃんを目の前にしたら、本当にあやしてくれるのだろうか？？そうしたら、安心し赤ちゃんのそばを通ることができるんだけどね。。