ようこそ！ゆたママのお部屋へ

今日のランチは、知り合い夫妻とアジアンレストランで食べた。
ここのレストラン、いつも、お茶する時間しか来なかったので、ランチタイムはどうなることかと思ってたけど、子供向けに、オーダー取る前に出てくるお冷やと一緒にオレンジジュースもサービスして出してくれたのだ。
おぉ、これで、お料理が出てくるまでなんとかなりそう。
オーダーして、出て来たお料理がアジアンなためか、香辛料が効いていてちょっと辛目。
ましんはそれでも、ゆたママが食べようとしていたピリ辛系のライスをおいしそうに食べて、ぴかそもそれなりに、食べていた。
お腹が満たされたぴかそは食べることに飽きてしまって、絵を書き始めたり、「トイレ！」とか言っては、出歩くきっかけを探ってみたり。。
ましん達も飽きてしまったみたいだし、そろそろ帰ろうか、、と思っていたらぴかそが思い出したように、ライスを食べ始めて、きれいに食べ終わると「ごちそうさまでした！」と挨拶をしたのだ。
家でも、言ったことがないのに、先週も友人ファミリーとランチをした後も言ったことがないのに、急に言えたのでびっくり！そして、ちゃんと場に合った言葉をタイミング良く言えたのでうれしかった！
たぶん、学校ではちゃんと言えてるのかも知れないけど、これからは家でもちゃんと言えるようになれたら、ご飯を作っているゆたママとしては本当にうれしいんだけどね。。。

明日の朝食のために、今日もオレンジジュースを使った、オレンジパンを焼いておいたのだけど、このパン、1.5斤分あるビッグなパンなので、スライスしないと食べられない。
でも、焼きたてだと、ふんわりし過ぎて、スライスする時につぶれてしまうのだ。
そこで、パンが常温になるまで、放置しておいたのだが、電話がかかってきて、対応している隙に、ましんにつまみ食いされてしまったのだ。
いつもつまみ食いするのだけど、それでも、クルミパンだったら、表面のクルミだけをちぎったりする程度だったのだけど、今日のはヒドい。
なんと、表面のきつね色の「耳」だけをきれいにむしって食べていたのだ。。。
なので、所々白い部分が現れて、ちょっと無惨な姿に。。
まぁ、誰にあげるってわけじゃないし、白い部分だけをつまみ食いされたわけじゃないから、まだマシだけど、それにしても、ほんの数分で「耳」だけを食べてしまうとは。。
そういえば、今日の給食、大好きなカレーだったにもかかわらず、あまり食べていなかったみたいで、お腹がすいてしまったのかもしれない。。
ましんは焼きたてのパンのおいしさを知ってしまった、贅沢な子だわ(^ ^;。

ぴかそがアンパンマンの絵の付いたコップを指しながら「ハ〜ヒフ〜ヘホ〜♪」を連呼していた。
何だろう？と思って良くみると、ばいきんマンのキャラクターを指してゆたママに言っているのだ。
それって、「これ、何て言うキャラクターだっけ？？」と聞いてきたようにも思い、「それ、ばいきんマンだよ」と教えたら、「ばいきんマン、ばいきんマン♪」と忘れないように（？）唱えていた。
ぴかそでも、ど忘れすることがあるのねぇ。。
そしてばいきんマンを覚えた後、隣の絵のドキンちゃんを指して「ドキンちゃん、ドキンちゃん」とちゃんと言えてる。
いつも、４時近くになるとアンパンマン見たさに大騒ぎするけど、ばいきんマン見たい、なんて言わないから忘れちゃったんだろうね、きっと。

今日はデパートの帰りにス◯バに寄った。
パパは抹茶フラペチーノで、ゆたママはカプチーノ。
ぴかそは抹茶フラペチーノが大好きで、品物が届くと、パパを押しのけてすぐに食べ始める始末。。
で、ぴかそに「一口、ちょうだい！」とゆたママが話しかけても無視。
いつもなら、気前の良いぴかそなら絶対くれるハズなんだけどなぁ。
もう一度「ちょうだい」と言ってみたが無視。
そこで、パパが「ちょうだい」と言ってみるとなんと、パパにスプーンですくって食べさせているではないか！
なーんか悔しい。いつも世話してやってるじゃない。いつも学校の送迎してやってるじゃない！
なんで、週末にしか、会わないパパにだけ優しいのよ？？
もう、いいんだ、お世話してやらない。
そう、食べ物の恨みは怖いのだ。
ぴかそよりも子供なゆたママだった(^ ^;)。

お風呂の掃除をした後、乾燥させるために、排水口のネットとフタをわざと外しておいたのだけど、浴槽に湯をためて、「さぁ、お風呂に入るよ！」と子供達に声をかけた。
ゆたママは風呂に入る前にメイクを落としたりなんだりで、やることがあるので、すぐに浴室に入れないのだけど、ぴかそとましんはすぐに浴室に入ってゆたママが入ってくるのをスタンバって待っているのだ。
で、ゆたママが浴室に入ると、ぴかそが排水口に手を突っ込んでいた（ように見えた）ので、「触っちゃだめ！」と注意したら、なんと外してあった排水口用のネットとフタをしてくれてたのだ！
ごめんね、いたずらしてるのかと思ったら、そうじゃなかったのね、フタはちゃんと元にもどしておかないとね。
お風呂に入っている時、夢中で遊んでいると思ってたから、排水口のフタなんて意識してないと思ってたけど、ちゃんと見てたのね、ぴかそは。
そして、無言で「ママ、ちゃんと元に戻しておきなよ。。」と注意されてしまったみたい(^ ^;。

学校へ子供達を迎えに行くと、ぴかそが４年生の同じ個別クラスの女の子の腕をかじったことを報告された。
その女の子の腕をみると青くアザになっている！
先生の話によると、セロテープにこだわっていたので、もう授業が始まるから、とやめなさい、という感じで軽く注意されたのが、ぴかそにとってとても腹立たしかった
のか、パニックになり、たまたまそばにいたその女の子の腕にかみついたという。
つい、２、３日前にも、先生の方をガブっと咬んでしまったと聞いてたのだけど、まさか、そんなお友達にまで、そんなことをするとは。。すごくショックで、謝りの電
話をするまで、すごく申し訳なくて、どうしよう、、と心配したけど、その女の子のお母さんが「理解してるつもりだから、そんなに気にしないで。」とおっしゃってく
ださったのが本当にありがたかった。
でも、これが、相手の子が健常児で、自閉症に理解のない人だったら、ごめんなさい、だけではすまなかったはず。そして、治療費なんかも請求されてたかもしれない。
でも、これで、いくら自閉症だから、といっても許されることじゃないってことをよーく実感てしまった。
これから先、こんなことがまだまだ、続くのかも知れない、、と思うと本当に怪我だけはさせたくないと心配してしまう。。

自閉症の特徴として、応用力の乏しさもある。
例えば、「いぬ」といえば、「秋田犬」だったり、「チワワ」だったり、「ブルドッグ」だったり。
でも、普通、「いぬ」と言えば、それらを全部、含めての総称。
なのに、自閉症の人は「チワワ」＝「いぬ」と教えたら、「秋田犬」は「いぬ」でなくなってしまうのである。
今日のぴかそはいつも見ているディズニーの絵本と違う絵本を読んでいたら、プーさんたちがシャボン玉遊びをしている様子。
で、顔にたくさんの泡がついいてて、プーさんに見えなかったらしい。
ぴかそはまるで新しいキャラクターを発見したかのように「ここ！ここ！（これ、何？何て言うの？？）」と聞いてきた。
すかさず「プーさん」と答えたけど、どうも納得がいかない様子。
それでもしつこく、「プーさんだよ」と教えているけど、これからもずっと、プーさんは黄色くて、頭に何もついてないのがプーさんなんだろうね、ぴかその中では。。
。