今年は、夏の訪れが遅かった、ここベイエリア。
せっかく乾期に突入しても気温がなかなか上がらず、せっかくプールがコミュニティ内にあるのに、まだ2回しか利用していなくて、今までになくもったいない夏を終えてしまいそうです(T T)。

ゆたママさんのブログ

ヨセミテでの一日

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年9月5日(日) 01:06

前日、宿が取れなくて仕方なく、キャンプ場の駐車場にまぎれて仮眠を取っていたら、明け方、車両をチェックしに来たパトロール(と思われる一人の男)が何やら、ゆたママファミリーの乗った車の後ろのトランク(だと思う)に何か、仕掛けたみたいで、ドスン!と揺れて、「何?!」と思わず怖さに震えながら、じっとその男のやることを観察。
次に、前輪のタイヤに何かをしたみたいで、「もしかして、レッカーされちゃう??」と不安におびえながら、その男が去って行くのをじっとこらえていた。
朝、目覚めて、車の異常を確かめたけど、何もされていなかった。そのことをパパに話すと「夢だろ。。」と。
本当に謎の男がこの車に何かをしたんだってば〜!!と信じてもらえず、一日、少しの憂鬱とかなりの眠さでこの世界的にも有名なヨセミテドライブの幕開けとなった。
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トンネルビューと呼ばれる、ビスタポイントからの景色。
この景色はカレンダーや、絵はがき、マック(パソコンの)モニターの大きさの比較、、などなど、いろんな場面でつかわれている、有名な絵。
しかし、今日は、国民的なLabor Dayの連休中休みとあって、ベストポジションでの撮影は多くの観光客に邪魔をされてしまい、ちょっと景色がずれてしまったのが残念。
と、とにかく、広いこの国立公園は、見所がたくさんあって、もちろん一日では回りきれないのだけど、日本人の観光客も多いのか、お土産屋さんでは、こちらでは珍しく、日本語のガイドブックも販売されていた。
実際、アジア系の人を見かけると、会話が日本語だったり、「KINTETSU」と書かれたツアーバスが走ってたり、アメリカの住人だけでなく、世界各国からの観光客が多いこの公園。
4年前にも来たことがあったけど、今回は未開の地をドライブしてみた。
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ここは、Glacier Pointと呼ばれる、Half Domeと呼ばれる山の反対側が見られるビスタポイント。
お昼をここで食べたのだけど、朝、とっても寒かったのに、この時間、とてつもなく暑くてたまらず、下のほうに見えたホテルのプールに飛び込みたい気分だった。
それにしても、砂漠とはどうして、こうも気温の差があるのだろう??
この後、公園の南に位置する、Mariposa Groveという森に行って散策してみたかったけど、閉園時間30分前なのに、徒歩で行かなければならなかったので、自宅へ向けて帰ることにした。
今回は、2度目の訪問とあって、要領を得ていたので、帰りは迷わず(笑)帰ることができた。
今回はたくさんの自然を満喫することができて、日頃の英語に悩まされたゆたママの心を少し癒すことができたのはいいけど、秋の草原を散策して、治まっていた花粉症が一気に爆発してしまった。おかげで、鼻がむずがゆくてたまらなかったわ。。
たくさん、写真を撮ったので、「お出かけ編」にupする予定なので、お楽しみに!

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ヨセミテ国立公園に向けて出発!

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年9月4日(土) 04:44

昨日からの頭痛も、午前中寝てたらすっきり。
というか、胃が痛かったため(水を飲んでも胃が痛んだため)、解熱剤を飲めなくて、頭痛も治らなかったのだけど、やっと胃の痛みも治まり、薬を飲んだらすっきり、頭痛ともおさらばできたので、夜、9時過ぎにヨセミテに向けて出発した。
実は、ヨセミテは初体験ではなく、4年前にも訪れたことがある、ゆたママファミリー。
前は、朝出たので、公園に着くのに、途中、山道を通るのに、渋滞にハマりまくったけど、今回は夜に出たので、6時間近くかかるこのドライブも、5時間もかからず、着いてしまった。
途中、道路の真ん中に野生のシカがのうのうと立ち止まってたり、フクロウが車に激突してきたり(!)と野生身あふれるドライブだったけど、どうにか無事到着。。
しかし、宿を取らずにきてしまったため当然、泊まれる宿もなく、仕方なく、車中泊することに。。
でも、トイレがまったくない場所での停車も怖いので、ヨセミテビレッジの中で、停めて休んでいたら、パトロールの人に起こされて、「移動してください、ここで寝るのは違法ですよ」と注意されてしまった。。
そうだよね〜。あまりにも無謀すぎたわ。。。ってことで、ちょっと離れた、キャンプできる場所の駐車場にまぎれて停車させて仮眠を取ることに。
それにしてもちょっとあのパトロールのおばちゃん、怖かったわ。。警察にでも連行されたらどうしよう、、と寝ぼけながらも、心配して、朝を迎えたのでした。。

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久しぶりの頭痛に。。

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年9月3日(金) 04:34

明日は、学校の先生方の勉強会(毎月あるらしい)のため、学校はお休み。さらに、月曜日は、Labor Dayで、国民的休日とあって、もちろん学校はお休み。
そのため、この一週間の疲れがどって出たのと、休日が続くこともあってホッとしたのか、何をしたってわけでもないのに、夕飯を作り終えた後、頭痛が。。
こっちに来て、間もなくのころ、時差ボケが治らなくて、毎日のように頭痛と発熱を繰り返していたけど、ようやく落ち着いて来たのに、子供の学校が始まったら始まったで、いろいろと新たな問題に頭を悩ませて、もらうプリントの英文を解釈するだけで、精一杯なゆたママ、久しぶりに熱は出なかったけど、頭痛が。。
せっかくの連休、パパが、しばらく仕事が休みになることもないし、秋の到来前にヨセミテ国立公園に行こう、、と言っていたけど、それもちょっと今日の出発は無理だわ。。
明日、ゆっくり寝て、頭痛を治さないと。。

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お呼出の電話

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年9月1日(水) 08:43

お昼すぎ、学校の先生から電話がかかってきて、どうやらましんがパニックになって自分の顔をひっかいたり、ひざを爪でガリガリとしてるのを見て、迎えに来て欲しいと言われた。
急いで駆けつけてみると、すでに落ち着いてしまったましん。
最近のましんは、原因不明で突然パニックを起こすから、予防策もないし、対処も本当に困る。
きっと、慣れない環境で、みんなと同じようにやっていけないストレスとかもあるし、自分の思いも通じないストレスが溜まってきているのだろう。。
かわいそうだけど、学校に行かないわけにもいかないし。。
でも、今まで、パニクった時に、最終手段としてガムやアメを与えていたのは、アメリカでは良くないこと、と言われた。
それは、こちらでは、何かで来たときや、ご褒美として与えるためのアメやガムなので、アメリカのしきたりで育った子供がみたら、「何だ?あれ??怒っている子にご褒美与えてる。」と思われてしまうらしい。
じゃあ、二人がパニックを起こしたらどうしたらいいのよ〜?と疑問に思っていたら、「二人のパニックに対処するために学校からチームを派遣して、対処の仕方を勉強するサポートを9月の中旬に予定しているので、ぜひ勉強してください。」と先生が説明してくれた。
こんなの日本にはなかったシステムだわ。。
日本だと、通園施設だったら、担任の先生と面談して相談に乗ってもらう、、という形で対処の仕方を教えてもらってきたけど、学校に入ったらそういう、システムなんてないもの。まぁ、まだそのシステムを実際に受けたわけじゃないから、一体どんなプログラムが用意されているのかわからないけど、わらをもつかむ思いのゆたママにとってはとってもありがたいシステムであることには違いない。どうか、助けて〜!

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お迎えに遅刻。。

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年8月31日(火) 08:33

火曜日は他のウィークデイと違って、30分ほど早く学校が終わる日。
朝、子供達をバスに乗せるときに、「今日は早いから、お迎え、気をつけてね」とバスのオバちゃんに忠告されていた。
そして、バスのお迎え時刻の10分前(本来なら、5分まえにいなければならないので、充分に間に合うハズなのだけど。。)になったので、ロビーに向かったら、既にバスが待っていた。。
え〜!!もう来てる!!早すぎだよ。
バス会社からもらった規定には、3分待っても来なかった場合、子供をバスに乗せて学校に連れて行く、とあったのを思い出してあせってしまった。。
もし、学校に連れて行かれて、パニックっても子供達がかわいそうだし、昨日は、帰りのバスでぴかそが運転手のオバちゃんの手を噛み付こうとしたり、蹴ったり叩いたりして、既に嫌われモードが入っているのに、母親のゆたママまでもが嫌われてしまったら、もうバスに乗せてもらえなくなってしまう。。
でも、なんとかオバちゃんは怒っている様子もなく、子供達を降ろしてくれはしたものの、お迎えはせめて10分前にはスタンバってないといけない、、ということを学習した。
バスは、家の前まできてくれるからラクチンだけど、気をつかうよね〜。。

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学校でのましん&ぴかそ

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年8月30日(月) 08:14

今日は、先生と通訳できるボランティアとゆたママの3人で、日本で、どのような勉強をしてきたか?についての面談をしに学校へ行ってきた。
まず、ましんは、たった2日しか見てないけど、このクラスは、読み書きができるクラスなので、別のクラスに変わることを先生に強く勧められた。
確かに、朝の勉強風景を見ると、他の子はちゃんと席に座っていられるのに、まったく落ち着きのない、ましんは、一人でフラフラと教室内を出歩いている。
やっぱりましんにはレベルの高いクラスだったようだ。
そして、ぴかそといえば、アルファベットの勉強を始めていて(でも、意味がわかってないかも?)ノートをいろいろと見せてくださった。
日本ではどうだった?と聞かれて、やはり、50音の文字の勉強と1〜50までの数字を数える勉強をして来た、、けど、例えばリンゴを見て、「リンゴ」と書けるか?というとそれはできないレベルだ、と答えると、「う〜ん。。」と言う感じだった。
でも、やる気のみられるぴかそには、是非、私が見てみたい、、とおっしゃってくださった。何ともありがたい言葉。。
しかし、ましんは転校したら、どうなってしまうんだろう?もし、二つの学校でイベントが重なって、ゆたママの付き添いが必要になったら、、と考えると同じ学校のほうがいい気もするけど、ましんに見合ったレベルで学校に行かせたほうがましんのためだし。。
一卵性なのにどうしてこうも性格や能力に違いが出てしまうのか、不思議。そして先生も顔はそっくりだけど、全然違うね〜、、とおっしゃっていた。
そして、来週は日本では給食の関係もあって、なかなかできなかったレストラン学習をさっそく行いたいとおっしゃって、場所は?と聞くと、マック。
さらに、シティバスに乗っていくので、付き添いにきてくださいと言われた。
もちろんお手伝いはしますけど、こちらのバス乗ったことないんでゆたママもドキドキだわ。でも初体験を一人ではなくて、先生や他のみんなと体験できるのが少しうれしかったりして。。
でも、心配なのが、うれしさのあまり、ぴかそがはしゃいで、バスの中や、マックの店内で迷惑をかけなければいいのだけど。。とりあえず、今のところ、学校では落ち着いているらしい。慣れたら、そのうち、地が出てしまうのももう、時間の問題なんだけどね。。

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ワインテイスティング&Half moon bayへドライブ

投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年8月28日(土) 23:46

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何も、Napaだけがワイナリーの場所ではない、。
実はゆたママの家の近くにも、結構たくさんのワイナリーがあったなんて、さすがカリフォルニア。
そして、目をつけたワイナリーは、この夏最後のテイスティングができるのが今日が最後、、ということなので、さっそく出かけてみた。
味は、Napaで味わったのとさほど変わりはなかったけど、クラッカーとチーズがサービスされていて、ましんはクラッカーをいただいていた。
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しかし、ここのワイナリー、ただのワイナリーではないのだ。なんと夜にはライブもできてしまう、コンサートボウル(ホール)の設備があるのだ。今夜もREO Speedwagonというグループが来るらしく、駐車場には機材を乗せたトラックがスタンバっていた。
パンフレットを見ると、今年きたアーティストには、Kenny G、Cyndi Lauper 、Heart、Bruce Hornsbyなど。またこれから来るアーティストだと、Chicagoなど。
あまり洋楽のグループに詳しくないゆたママもこのくらいだったら知っているので、こんな近くにこんなコンサートボウルが山の頂上にあったなんて驚きだった。昼はワインで楽しみ、夜はワインを飲めなくても、ライブで楽しむ、、という二つの顔を併せ持つ、このワイナリー、かなりの穴場ではないのかな?
そして、あっと言う間にテイスティングを終えてしまったので、サンフランシスコから少し南にあり、太平洋側に面した、Half moon bayにドライブに出かけた。
そこに辿り着くまでに1車線しかないので、ず〜っと渋滞だったけど、通り過ぎたら、その原因が判明。
途中、ポリスがいて、そこだけみんな減速して通り過ぎたので、大渋滞を引き起こしていたらしい。
そこを通り過ぎると、大渋滞はウソのように解消されていた。。
そして、やっと着いたのはいいが、そこのビーチではなぜか馬が。。それも、乗馬の練習をしてたみたいで、グループになって馬と人が連なっていた。。
なんで??と疑問に思いながら、ビーチを歩いていると、注意書きの看板には「乗馬禁止」とはどこにも書かれていないのだ。
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以前、Santa cruzのビーチへ出かけた時、「乗馬禁止」と書かれた看板を見かけたけど、「こんな砂浜で乗馬なんてするの??」と不思議でしょうがなかったけど、こっちでは、砂浜で乗馬するのは、禁止されてなければいいらしい。
とにかく、砂浜には犬の散歩に伴うフン、乗馬に伴う馬のフンがたくさんあって、のんびりビーチでくつろく、といった雰囲気ではなかったし、曇り空で寒かったので、ゆたママとぴかそはクルマの中で一休みした。
そして、帰りはスカイラインという山の尾根伝いの道を通って帰ることに。。
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途中、休憩した山の頂上からみた、ベイエリアの町並みの写真。
まだ日が落ちる前に通ったので、山の中のドライブはとても気持ちがいいのだけど、どうやら、バイクの仲間がたくさん連なってトロトロ走るゆたママのクルマを追い越すのが大変だったらしい。
前のクルマが遅いのを抜かせずにイライラしながら運転するのと、後ろにあおられながらせかされて運転するのとどちらがいいか?って聞かれるとどっちも嫌だけど、なんせ、1車線しかない上に、カーブの多い坂道。かなり神経を使って運転したけど、どうにか無事帰還。
今日は、海へ山へと一度に二度楽しめたドライブだったなぁ。。

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