ようこそ！ゆたママのお部屋へ

雨期に入った今、一段と寒さが厳しくなって来た。今日も朝から日差しが出ず、昼になっても寒さが続いていた。
いつものように、学校を終えたゆたママは３日分の洗濯物を済ませるために、ランドリールームに向かった。いつもは誰かが使った後の洗濯機から出て来る不快な湿気の空気が漂うランドリールームが、イヤでたまらないものだけど、今日は不思議と快適だった。なぜなら、寒さから逃れられる唯一の場所だったから(^ ^;。
普段なら、洗濯を始める時と終えた後は湿気でムンムンしていてイヤ〜な気分になるのだけど、今日は３回洗濯機を回してもぜんぜん不快にならなかった。何しろ、家の中は寒いもんだから、このままランドリールムームに籠っていても良いくらいの温かさだったからねぇ。。
かといって、用もないのにランドリールームに籠っていると変に怪しまれてしまうので３０分ごとに洗濯機をチェックしてつかの間の暖をランドリールームで取っていたのだけど(^ ^;。それにしても太陽が出ないカリフォルニアはめちゃくちゃ寒いわ！ひき始めの風邪も悪化しそうだわ(> <)。。
これから雨が降り続くかと思うと、肌には優しいけどお出かけするのが大変だと思うと憂鬱だわ〜(> <)。。

最近のましんの暇つぶし（？）と言えば、パパの趣味であるギターを立てるための’ギタースタンド’を分解することらしい。
３連休最後の今日、ましんは死ぬほどヒマだったらしく、パパが目の前にいると知りつつもギタースタンドの分解作業に取りかかっていた。なんとも度胸のある行動に出たもんだ！
そばにいるパパもましんが静かに何かに夢中になっていることに気が付かなかったようなので(^ ^;、ましんに「何触ってるの、パパに怒られるよ！」と注意をしてあげたゆたママ。
すると、パパはようやく気が付いたようで「ましん、何やってるんだよ、ギタースタンド壊すんじゃないの！」とあまり気合いの入らない様子で叱ったからか、ましんもニコニコしながらパパの顔を覗き込んでいた。まったく、パパもましんに舐められたものよね(^ ^;。
ましんもヒマなら少しは家の手伝いしてよ、物を壊してばかりいないでよ〜、、、と心の中でつぶやくゆたママであった。
今回の３連休も死ぬほど退屈だったけど、再来週にやってくる、サンクスギビングデイの大型連休（５連休！）は退屈すぎて、本当に死んでしまうかもしれない、この状態でいると。。なので、ましんに何も壊されないようにいまから防御策を考えておかないとね(^ ^;。

今日の夕方の中国語ニュースで知った内容だけれど、ベイエリアのどこかの大型ディスカウントストア内に山から降りてきた、、と思われる鹿が一頭、店内を走り回って大騒ぎした、、という事件があったらしい。
テレビでは防犯カメラに収められていたという、その時の映像が映し出され、たしかに、レジが並ぶ通路と売り場の間を鹿が走り回っている様子が観られて「すごいなぁ。。確かに店内を鹿が走ってるわ〜！」とあっけに取られてしまった。
なのに、ましんと来たら、その映像を見るなり、大ウケしてゲラゲラ笑っていた(^ ^;。確かに、観てるだけだとおもしろいのかも知れないけど、ましんがその場に居合わせたら間違いなく悲鳴をあげて逃げ回っているクセに。。
鹿といえば、日本では本当に山奥に行かないと見られないけど、こっちじゃリスよりは目撃率は低いものの、夜のフリーウェイを走っている時にあやうくひきそうになった、、なんてこともあるくらい、見かけることができるもの。だからと言って、一体どうしてそんな人間の集まる場所にもぐり込んでしまったのかしら？？
日本でも、数年前、高速道路の路肩を馬が走っていた、、なんて記事を見たことがあったけど、それは山からサービスエリアに入り込んでしまい、それで、道路に出てしまったのでは？？と当時のコメンテーターが話していたのを覚えているけど、今回のはねぇ。。
もし、ゆたママが、お買い物中に鹿などが走っているのを見かけたらビビってしまい、硬直して動けなくなってしまうかもしれない。。あの店内に居合わせたお客さんや従業員はどんな気分だったのか？知りたいところだわ(^ ^;。

今夜はパパの大好きなPet Shop Boysのコンサートに行ってきた。

コンサート会場はサンフランシスコで、ゆたママの家から遠くて、しかも都会なので、なかなか駐車場が見つからなかったけど、どうにか開演予定時刻の15分前には会場内に入ることができた(^ ^;。
開演予定時刻は8:00p.mとあるのに、なかなか始まる気配がなくて「やっぱりアメリカだからだよね〜。。」なんて思ったりしながら（でも彼らはイギリス人！）、周りのお客の様子を見ていると、なんか、ちょっと今まで行ったことのあるコンサートの客層とは違っていた。何が違っていたか？っていうと、子供を連れていたグループなんて一人もいないし、若い男女のカップルはそこそこ見ることができたけど、それを上回る数でゲイのカップルが存在していた(@ @)。
パパが「あそこのカップル、男同士でチューしてたよ。」とか、「何処何処のカップルは頭をなで回してたよ。」と、いちいちゆたママに報告してくるもんだから「そんなのほっとけ！」と心では思っていたけど、いざコンサートが始まってみたら、いままでおとなしく始まるのを待っていたゲイのカップルがコンサート開始と共にはじけてしまった(^ ^;ようで、通路側近くに席があったゆたママは、ボーカルの歌声を聴くよりも近くのゲイのカップルの動きが気になってしょうがなかった(^ ^;;。だって男２人が前後に腰と股間をぴったり密着させてノリノリで体をくねらせていたんだもの(> <)。うわ〜、気持ち悪いの見ちゃったよ。。
せっかくコンサートでは小林幸子並みの派手な衣装でバックコーラスを務めるおばちゃんの歌声に酔いしれながら、またステージの道具の演出も良くて歌も有名だからほとんど知ってる曲が流れるので、気分良かったのにねぇ。。
確かに、こんな客層じゃ誰一人として子供を連れてこられないっていう理由が良くわかったわ。。
そして、第１部が終わった後、パパと話していたら、パパの後ろに座っていた男性がいきなりパパの髪を「あんた髪型、かわいいねぇ。。」と褒めながら触ってきたのだ！初めての体験だっただけにパパもこれにはびっくり！！通路側の不気味な踊りもインパクトあったけど、自分たちのすぐそばにゲイのカップルがいたなんてねぇ。。いやいや、油断はできませぬ。。。

そして、第２部が終わり、アンコールの最後の曲に「サンフランシスコのみんなのための曲を唄います！今日はありがとう！」とボーカルが言った時、ゆたママは素直に「この曲(Go West)は、歌詞の内容からしてサンフランシスコのお客さんのために唄うんだよ〜！」という解釈でとっていたけど、パパが「これ、ゲイのお客のための歌なんじゃない？？」とか言ってきたので、めちゃウケてしまった。
確かに、お客のほとんどがゲイだっていうのもあるし、サンフランシスコっていう場所柄、そう思っても仕方のないことだけど、この歌の間中ゲイ仲間は大盛り上がり！だった。先ほどの通路側のカップルなんて、小学生の運動会で踊るような’手つなぎダンス’でおおいに盛り上がっていたし。。
と、悪夢のようなコンサートは無事終了したし、ムダな前座もなく思っていたよりも早く終了してくれたので、それはそれで良かったけど、今夜は別の意味で興奮して眠れなさそうだわ(= =)。。明日は学校でテストがあるっていうのに、こんなんでゆたママはテストで実力を発揮することができるのかしら？？

明日は全米各地で各種の選挙が行われる、、ということもあり、今日のゆたママの英会話のクラスではアメリカの選挙と自分の国の選挙の違いなどを話し合った。
同じグループには韓国人のおばちゃんと台湾人のおじさん、メキシカンの若い男の子がいて、みな、アメリカの市民ではないので、明日の選挙には参加できないし、アメリカの選挙について興味がなかった。
でも、それぞれの国の選挙の違いなどを知る良い機会になったことは確かだった。
例えば、「どこで選挙をするか？」という設問に対して、台湾のオジさんは「近所の小学校の教室でやるんだ。」と言うので、「日本では近所の小学校でやるけど、体育館でやるんだよ。」とゆたママが答えたら、韓国のオバちゃんが「韓国も同じよ。小学校の体育館でやるんだ。と答えた。
次は、「何歳から選挙できるか？」という内容を話し合ったら、「台湾では２０歳以上。だって大人だもん。」とオジさんが言ってきたので、「あ、それは日本も同じ。韓国はどう？」とおばちゃんに尋ねたら「韓国も同じよ〜！」と答えて来た。アジア系はだいたい同じような感じで選挙が行われるらしい。「じゃ、メキシコは？」と男の子に訊いたら「メキシコは18歳以上からなんだ。でも、ボクは17歳で国を離れたから一度も選挙に行ったことがないんだ。。」と言っていた。
さらに、「日本では限られた種類だけど、事前に登録しておけば、海外に住んでいても日本の選挙に参加することができるんだよ」とグループのみんなに話したら、みんな驚いていた。
「台湾じゃ、半年以上国を離れたら、選挙権はなくなってしまうんだ。」とオジさんが、「韓国では住民票が韓国にないとダメなんだよ。」とオバちゃんが答えていた。
そうなんだぁ〜、ようやく海外に住んでいる日本人のための選挙参加のシステムができたばかりだけど、まだまだ、アジアでは海外に住んでいると選挙に参加できない国ってたくさんあるのね、、と思ったら、日本って恵まれているのね、、と思ってしまった。
と、ここで時間切れになってしまったので、アメリカと自分の国の大きな違いについて、これ以上話し合うことができなかったのだけれど、学校から家に帰る時、ゆたママの目の前のアパートに「Vote Here！」と書かれた紙がゆたママのアパートの近くの街路樹に張られているのを見て、思い出した。
そういえば、アメリカと日本の違うところって、アメリカじゃ、選挙は平日に、しかも学校ではない、プライベートな場所（近所では高級老人ホーム？みたいなところ）で行われる、ということ。
確か２年前にも、何の選挙だったか忘れたけど、同じように平日で、目の前の老人ホームが投票所だった気がしたんだっけ？？
日本じゃ、選挙といえば日曜で、場所も小学校の体育館だったりしたけどねぇ。。
そういうことも話し合えば良かったな、と今頃になって思い出してしまった。
さて、明日は選挙日。明日のテレビやラジオでは選挙速報についての事ばかりを放送するのだろうな、きっと。。ま、明日はお出かけするから、テレビなんて観ないからいいんだけどね(^ ^;。

今年もハロウィンの季節がやってきた。
今日はゆたママの通う英会話クラスとぴかその学校のハロウィンの様子をみることができた。
まずは、午前中の早い時間に、ゆたママのクラスのハロウィンの様子からレポート。
なんと、今年のクラスメイトはみな、ヤル気満々で、それぞれが思い思いのコスチュームに身を包んで朝から登校してきた。
なんと、先生も気合いが入っていたので、びっくり！去年なんて、ゆたママのメキシカンガールとメキシコ人のクレオパトラしか変装してなかったから、今年はあまり期待せずにいたんだけどねぇ〜。
中でも、ゆたママが興味をそそった衣装をいくつかピックアップ。

こちらは韓国人女性が着る「チマチョゴリ」。普通、冠婚葬祭で着る衣装らしいけれど、生地によってはかなりの値段の幅があるらしい。彼女にとても良く似合っていたわ〜。

こちらはベトナム人女性が着るアオザイ。ベトナムでは「アオダイ」と発音するらしい。
彼女はこれを着るのは今回で二度目だとか。でも、同じクラスに居る姉のお下がりとかで、本当は新しいのを着たかったと愚痴をもらしていた。いいじゃない、ケンカしたら、いつも怒られるのは姉なんだから。少しは我慢しなさい（by ゆたママ)。彼女のもとっても奇麗な衣装だったわ！

さて、こちらはモロッコ男性の衣装。彼の説明が良く聞き取れなくて、なんと言う衣装なのかは不明(^ ^;。
普段、彼はジーパンに革ジャン姿なので、ごく普通の男の子、、にしか見ていなかったけど、やはりお国の衣装を着ると、それなりにきりっとして見えるもんだから服の魔力ってすごいわ(^ ^)！

こちらは誰もが知っているチャイナドレス。彼女は顔立ちがはっきりとしてるので、このチャイナドレスを着ると余計に目立っていた。チャイナドレスを着るのはゆたママもちょっと憧れなのよね〜。でも体型がバッチリ出てしまうので、もしゆたママがこの衣装を持っていたとしても、これを着て外に出るのは当分難しいかも？(^ ^;。

さて、クラスでも一番目を惹いたのが日本の着物。朝がんばって着付けしてきた彼女はなんて気合いが入っているのだろう！と感心してしまった。ゆたママも着付け、習っておくべきだったわ。。
彼女もとても良く似合っていたわ〜。で、彼女の番の時に、みな、日本の着物に感心を寄せているようで、「値段はいくらくらい？」だとか、「着るのは大変？」だとかたくさんの質問を彼女に投げかけていた。なんだか、日本の着物が世界に認められているのは確かだ、、ということが良くわかってちょっとだけ嬉しかったわ(^ ^)。

なんと、２人の先生は野球選手と意味不明のお化け（？）に変装。
この後、ゆたママはぴかその学校のパレードを見にいかなければならなかったので、ここで、クラスメイトとお別れしたのだけど、その後はスナック菓子を食べたり、スライム（懐かしいね〜！）を作ったりして盛り上がったそうな。。
さて、今年は午前中にパレードがあったので、急いで学校に向かってみると、すでに、ぴかそのクラスでは衣装替えを終えてパレードに出る準備をしていた。

ぴかそは小さな消防士になれて少しだけ嬉しそうだった。いつも家のそばで出動する消防車の音を聞いては「消防車、ファイアートラック！」と言っていたんだものね。消防士に憧れるのも無理はないか。。でもとても良く似合っていたわ(^ ^)。
さて、全校生徒のパレードの後、先生だけのパレードも行われた。


なんだか、意味不明の衣装もあったりしたけど、レゴのブロックはとてもいい味を出していたように思う。いいねぇ〜、アメリカって。先生でさえもこんな風にハロウィンを楽しんでしまうのだもの。
これが終わったら、一気にクリスマス準備に街中が追われることになるけど、それはそれでまた楽しみだわ〜(^ -^)。

今日は久しく行ってなかった激安野菜を売ってるスーパーに足を運んだ。
冬になると登場してくる芽キャベツ。栄養価が高く、子供達のランチに持たせるのにもちょうどいい大きさから、市場に出始めて、スーパーで安く売ってるのを見つけたら買うようにしているのだけれど。。
普通、店では芽キャベツは収穫された状態でバラ売りかもしくは袋入りで売られているのだけれど、今日行ったお店で芽キャベツ本来の姿のままで売られているのを見てびっくり！

なんとも芽キャベツ達が幹（茎？）になっている状態で売られていたのを見たのはこれが初めてだったから！
今まで芽キャベツといえば、キャベツの子供、、みたいな感じでイメージしてたので、当然、芽キャベツも路地で栽培されているのだろうな、、と思っていただけに、こんな風になっているのを収穫してただなんて、予想だにしなかったから。思わずヘェ〜！（古い？？）とうなってしまった(^ ^;。
もちろん、摘み取ったものではないので、鮮度は抜群！、、なのだろうけど、この幹の長さが１メートルもあるので、そんなどでかい野菜はいくらアメリカの冷蔵庫と言えども、庫内におさまるハズもないので、ここはデジカメに映像を収めるだけにしておいた。
いや〜、知らないことってまだまだたくさんあるのね(^ ^;。
そういえば、日本じゃめったに見かけないアーティチョークという見た目はグリーンの花、、みたいな野菜もこっちじゃ普通に食べられているみたい。
そのアーティチィークとやらも、畑とかで見かけたら、写真に撮って、皆様にその姿をお届けしたいものだわ(^ ^)。。