ぴかそが、学校で、担任の先生以外に懐かないと困る(実際、スピーチセラピストの先生に懐いてないのだ。。)ので、週に2度ほど、短い時間ではあるけど、別の補助の先生に付いてもらって勉強をしている。担任の先生だって、ぴかその面倒ばかりはみていられないし。
ということで、今日は、その補助の先生がいるので、さっそくどんな指導をしてるのか見学に行ってみた。
彼は、一般的なアメリカ人的な体型をしていて、背は大きく、体もデカい!
ぴかそが数字を数える勉強やアルファベットを書く勉強をしてるのだけど、その後ろで様子を観ているのだ。
ぴかそは初めは集中して数字を数えたりするのだけど、数分すると自分のやりたいことに走ってしまいがちだ。
すると、先生は「勉強しなさい」みたいな感じでぴかそに接するのだけど、ぴかそも全て英語で、命令されて、相当ストレスがたまっているようだった。
しまいには、もうやりたくない!って感じでパニックを起こすのだけど、先生はなんていっても体がでかい。とてもぴかそが太刀打ちできるような相手ではない。
パニックになって暴れるぴかそを軽々と持ち上げてイスに座らせる先生。お見事!
ゆたママじゃとうてい出来ませんわ、そんなマネ。
そして、何度かパニックを起こしても、簡単にぴかそをイスに座らせることと、、落ち着かせるのが上手な彼。
家でもなんとか、暴れるぴかそをうまく操れるようになりたいので、ノウハウを頭に叩き込むようにしてじっくり見学してきた。
しかし、どうも、補助の先生と担任の先生のやり方に違いがあるようで、二人が言い争いをしてるのは、英語の理解できないゆたママでさえもわかってしまった。
せっかく、ぴかそに補助を付けてくれてるのだから、うまくやって欲しいよ、先生方。。
きっとぴかそにもその雰囲気伝わってしまうようで、ちょっと怖いわ。
それにしても、補助の先生みたいな人が家でも、ぴかそを観てくれるとありがたいわ、、なんて夢みたいなことを言ってみたりして。。
今年は、夏の訪れが遅かった、ここベイエリア。
せっかく乾期に突入しても気温がなかなか上がらず、せっかくプールがコミュニティ内にあるのに、まだ2回しか利用していなくて、今までになくもったいない夏を終えてしまいそうです(T T)。
ゆたママさんのブログ
先生に操られるぴかそ
投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年11月8日(月) 02:42- 続きを読む
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座っているだけなのに、とても疲れた(> <)
投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年11月7日(日) 02:19今日は、映画のはしごをした。
今まで、映画のはしごなんてしたことがなかったけど、今日の映画館は一度入場してしまえば、好きなだけ居られるし、どの映画でも観放題だったからとりあえず、挑戦!
初めに、ディズニーの「INCREDIBLES」を観た。
アニメだけど、対象年齢もちょっとぴかそには難しいかな?とは思ったけど、笑える場面ではちゃんとウケてたし、映画の終わりには、周りのみんなと同じように拍手したりして、それなりに楽しんでいたようだった。
戦うシーンでは、いつものようにエキサイティングして大声出してしまったりしたけど。。
しかし!ましんはまったく興味なし、、と言う感じで、イスに座っていても、落ち着きがなく、ゆらゆらと体を前後にゆらして、少し離れたカップルのお姉ちゃんに注意されたり。。
今回はましんに付かなければならなかったゆたママ、細かいストーリーがよくわからないだけでなく、ましんをおとなしくさせるだけで、とっても疲れた。
やっと終わったけど、せっかくの観放題だからってことで、前に観た、「Shark Tale」を観てみることに。
たくさんある部屋はまるで、電車の車内のような感じで扉が開いていて、一番待ち時間が少ない部屋で、始まるのを待っていた。
昨日のこともあったので、できれば端に陣取って、ましんが騒ぎだしたらすぐに出れるようにしておいた。
劇場内はガラガラなのに、みな、良い席を狙って、ゆたママの隣は空いているか?と聞いてくる。
それでも、なんとか座られずに、映画が始まり、今回もおとなしく映画に観入るぴかそ。
それに引き換え、またしても落ち着かないましん。
そのうち、2席あったシートに寝そべって「ねんね」を連呼。そのまま寝ちゃえ!と思ってたら、インド人の親子二人がやってきて、「隣空いてますか?」と聞いてきた。「この子、自閉症なの。うるさくするかもしれないけど、それでも良ければ、どうぞ」というと、「それでもかまわない」と言って座ってきた。
昨日のことがあるから、一応、断っておかないとね。
そして、楽しくないと感じるましんが騒ぎ出したので、「静かにしてよ〜。」とましんに注意すると隣のインド人は「気にしないで」とやさしく言ってくれた。
あぁ、昨日のオヤジとは大違い。
そう思いながら、2度目の映画は英語でも何を言ってるのか理解できて、楽しく鑑賞することができた。
ましんをおとなしくなだめることがなければなおさら良いのだけど、ま、仕方がない。
そして、映画のはしごを終えて、ぴかそはとてもお利口に過ごせた、Good job!えらいぞ!!
ほぼ一日を映画館で過ごして座っていただけなのに、とっても疲れた。
今度映画を観るときは、パパにましんを観てもらおう!っと。
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ここはアメリカなのに。。。
投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年11月6日(土) 01:53ここはアメリカだ。障害者に対して理解のある国だから、安心して暮らせる、、と思っていただけにショックな場面に遭遇してしまった。
夕方、ましんたちがいるとどうしても出来ない作業があったので、パパに、ましんとぴかそを連れ出してもらっていたときの出来事だ。
パパが、日系の本屋にましんたちを連れて、買い物をしてる最中、ましんは、はしゃぎすぎて奇声を発していたらしい。
それが気になったのか、そばにいたオヤジが、「うるさいよ、静かにしなさい!」とましんに注意。
しかし、そんな注意されたなんてことはましんには理解できず、パパが注意を促していたにもかかわらず、ましんは奇声を発し続けていた。
すると、そのオヤジは、パパの目の前で、ましんを叩いたというのだ!
そんな、他人の子供を親の目の前で叩くなんて、よっぽど腹の虫のいどころが悪かったのかもしれないけど、それにしても、ひどいオヤジだ。まったく信じられない!!
パパは、怒りに震えながら、「この子、自閉症なんです。」とそのオヤジに対して睨みながら言うのがせいいっぱいだった。
もし、ゆたママがその場にいたら、どうしてただろう?きっと、我を忘れて怒鳴って謝らせてしたかもしれない。
状況的に、図書館とか、子供連れ禁止のお店ならまだしも、夕方で、特別おしゃれして入るような店でもなく、周りだって家族連れでやって来てるのに、どうしてこんな仕打ちを受けなければならないのか?と思うととても悲しくなってくる。、また、叱られたことに気がつかないましんもまたせつない。
お店の人に「この子は自閉症で、騒いでしまうんです。それでもいいですか?」とパパが聞くと、「ええ、いいですよ。」と答えてくれたらしい。
そうして、パパが睨み続けたら、やっとそのオヤジは気がついたらしく、「ごめんなさい」と謝ってきたらしい。
いくら、アメリカといっても、彼はずっと日本で暮らしてきて、自閉症に対する知識なんてなく、ただの、「うるさいガキ」くらいにしか思えなかったのだろう。
アメリカのスーパーで、買い物していて、ましんは奇声を発したりするけど、そんな時、「この子、自閉症です」と言えば「あぁ、そうなの」とすぐに理解してもらえる、、、そんな当たり前の場面にしか遭遇してなかっただけに、このオヤジのとった態度は本当に悲しくなる。
ここで、考えたのが、アメリカに住む(来る)条件として、日本で必ず、障害者に対して理解してなければ入国できない、とか、時間がなくて間に合わなければ、こちらにきて、自閉症のような見た目では分かりにくい障害の講義を受けなければ暮らしてはいけない、、というような法律ができればいいのに、、、と思った。
そうしてたら、こんな悲しい出来事も起こらなかっただろうと思う。
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イタズラは時と場所によって使い分けるのだ!
投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年11月4日(木) 23:21今日は、午後から、障害児をサポートしてくれるグループの利用申し込みをするための心理評価があるので、お昼まで、ましんとぴかそを学校で過ごさせた。
そして、学校へパパがお迎えに行くと、ぴかそがどうも、学校で先生を悩ませるイタズラをしていると聞かされた。
それは、電気のコードをかじってしまうことだ。
先生に「家ではどうやってやめさせているのですか?」と聞かれたパパ。
「家ではかじっていないので、注意のしよがない。。」と答えたのだけど、そんなイタズラをしてたなんて初耳だった。
確かに、電気関係は大好きなぴかそ、でも、それは、精密機器を覗くとか、たくさんあるスイッチを付けたり消したりして、どのスイッチが連動してるのかを確かめる程度だったし、家ではたくさんあるコードなんてかじったことがなかったのでびっくり!
学校では、コードをかじって遊んでいるらしい。確かに危険だ。
ま、一番手っ取り早いのは、ましんの視界から消してしまうことだけど、そうはいかないからね。。
見つけたら、即座に「No!」と注意して行けない事と知らせるしかほかならないのでは?という気がする。
今までのましんは、たいてい、イタズラするとしても場所や時を選ばず、やりたいことがあれば、同じイタズラをしていただけに、学校と家ではやることが違うってことに思い知らされたし、ましんも別の意味で成長を感じた一日だった。
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カミナリ、ピカ!!
投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年11月2日(火) 23:35今日は、朝から曇り空で、天気予報では雨が降る、、とあった。
でも、昼間は少しだけ、晴れ間ものぞき、お洗濯ものも、少しは乾くね〜、なんて思っていたら、夕方に突然の雨。
それでも、降り出しの頃は、それほど激しくなく、いつもの雨かぁ〜、なんて思っていたら、北の空が、真っ暗な雨雲に覆われていて、ぴかそがそれを見て「カミナリ!カミナリ!!」と騒いで(というか、嬉しそうに見えた)いたので、「違うよ、あれは雨雲!」と教えて、夕飯の支度にとりかかった。
すでに、雨は激しく降り出していて、にわか雨だ、、なんて思っていたら、突然稲光が!
そして、真上に雲があったようで、その直後に「ゴロゴロ」と鳴り響いたのだ。
へぇ〜、こんな西海岸でも、雷雲が発生するんだ〜、と驚きながらも、停電したら困る、ご飯のしたくができない、、などと心配してみたりした。
カミナリなんて、そういえば、今年、遭遇してないなぁ、、なんて懐かしくなったりして。
それからしばらくは稲光とカミナリの音が続いたけど、ぴかそは、こんな嵐になると予想してたとしたら、すごいかも?
その後、こちらの地方新聞で、今日のカミナリの模様が出ていたけど、この時期に雷雨になったのは、季節外れで、珍しく、しかも、ほんのごく限られた地域でしかならなかったらしい。そういえば、すっかり街路樹は秋の様相で、紅葉なんかもしてるっていうのに。
そして、その後、ぴかそはしきりにカミナリの絵(よくある、雷雲の上に乗って鬼が太鼓背負ってる絵!)を描いていた。今日の出来事を絵にして残しておきたかったのだろう?
まぁ、しばらくは、こんな嵐もおこらないだろうから、記念にとっておこうかしら?
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気がつくのが遅かったら。。(> <)
投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年11月1日(月) 23:55この前、ましんがトイレにあったバケツで遊んでいたので、ヘタにイタズラされても困るので、ましんからバケツを取り上げて、冷蔵庫の上に置いて、後で時間のある時に、掃除しよう、、と思っていた。
既に、その時、思いもよらないイタズラをされていたのだけど。。
その時に気がついたイタズラとは、チラシをちぎって、水(これは、ただの水ではなかったのだ!)に浸して遊んでいた、、とばかり思っていた。
そして、今日、やっと家の中の片付けができたので、冷蔵庫の上に乗せておいたバケツの中でも奇麗にするかぁ〜、なんて思いながら、降ろしてみると、、臭い!
それも、オシッコ臭い!!
なんだ〜、これ?もしかして、あの時、水、、だと思っていた液体はましんのオシッコだったのだ!
それも、あの時は、風邪気味で鼻が詰まっていたので、オシッコの臭いだとは思っていなかった。
しかし、時間が経つと、悪臭はキツくなる。
それにしても、冷蔵庫の上にあったのに、気がつかなかったなんて。。ものすごくショックだし、ぴかそがトイレ代わりにバケツにオシッコをしてたなんて。。
それに、もし、ずっとゆたママが忙しくて、バケツのことを忘れていたら、一体どうなっていたんだろう??
まったく、ロクなことをしないよ、ぴかそときたら。。
ロクな事をしない、、といえば、そもそも、ふだんトイレにバケツを置いてないのに、なぜ今日に限ってバケツがあったかというと、ぴかそが一人でトイレに行って、トイレットペーパーをほぼ、1ロールを引き出して、トイレに流してしまい、水が流れなくなって、トイレから水が溢れ出して床が水浸しになってしまったので、その拭き取り処理をしたばかりだったからだ。
その時も、ぴかそは日本に居た時はそんなことをした事がなかったのに、ますますイタズラが激しくなって、、とショックを受けたばかりだったのに、今回はましんがやってくれた。。
あぁ、なんでこうも毎日、何かしらやらかしてくれるんだろう?この二人は。。
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クリスマスの準備は一日にして成る?!
投稿者: ゆたママ 投稿日時: 2004年10月31日(日) 23:18今日は、ぴかその学校のある学区は、先生達の勉強会?のため、一日お休みだ。
ぴかそ一人くらいなら、デパートでの買い物もそれほど苦ではないので、ぴかそ達の冬物のジャンパーを買いに出かけた。
そして、デパートに入ってすぐに目の前に広がった光景。。キラキラと輝くたくさんの物体!
それは、たまたまクリスマスのオーナメント売り場だったからかもしれないが、広い売り場いっぱいに、たくさんのきらびやかなツリーとその飾りがデモンストレーションされていた。
思わず、「うわ〜!奇麗!!ぴかそ、見てよ〜、こんなにたくさんのクリスマスツリーだよ!」と声をかけたら、「真っ赤なお鼻の〜、トナカイさんが〜♪」と鼻歌をうたいだしたぴかそ。
雰囲気で、クリスマスによくかかっていた歌を思い出したのだろう。
あまりにも奇麗だったので、デジカメを持ってこなかったのが悔やまれる。。
それにしても、すごいのは、つい、昨日まであんなに街中でハロウィン、ハロウィンと大騒ぎをしてた、、というのに、たった一日で、しかも、開店して間もない10時すぎくらいで、こんなにたくさんの飾り付けがなされてるなんて、驚きだ!
だって、ほんの一週間前は、こんな飾り付けなんてどこにもなかったもの。
日本でも年末になると、クリスマスやら、お正月やら、とイベントが続いて、それなりにお店の飾り付けなんかも大変なんだろうけど、それは、日にちがないから。
しかし、まだ、クリスマスまで1ヶ月半は余裕であるっていうのに、これほどにまで盛り上がるとは。。
その前に、サンクスギビングデイだってあるのにねぇ。。
しかし、この飾り付け、一日でやったとすれば、スタッフは徹夜で行ったのかしら??
ハロウィンで、学習したこと、それは、良い飾り付けや、グッズは直前になってから準備したのでは、入手困難であること。だから、今、まだまだ余裕のある時に、お気に入りのグッズがあれば、物色して手に入れておかないと、本番では悲しい目に遭う、、ということなので、チラシにたくさん入ってくる情報を頼りに、クリスマスグッズを手にいれなきゃ!
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